Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

タウンページ掲載に関するお叱り

2012-03-10 18:24:17 | Weblog

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東京都区内では
今年度版の『タウンページ』(職業別電話帳)が全戸配付されましたが、
この時期になると決まって、
「そちらは教習所なんですか?」という問い合わせの電話が入ります。

パイロットアカデミーの本店がある東京都北区には、
弊社の他には公認教習所様が1校あるだけなので、
タウンページで「自動車教習所」を探すと、目に留まるのでしょう。

ところで、この「教習所か否か」という質問は、
実は、非常に答えにくいのです。
ご存じのように(ご存じではないかも?)
パイロットアカデミーは公安委員会へ届け出ていません。
もちろんそれで法令上まったく問題なく商売できるのですが、
イメージ的には、
「家庭教師」や「いけばな教室」のようなものです。

電話でお問い合わせくださった方(その多くは年配の方)に
そんな説明をすると、
「じゃあ、自動車教習所の所に載せるな!」
とお叱りをいただくこともあります。
まあ、電話で言い争っても仕方ありませんから、
その場では「申し訳ございません」と謝っておきます。

が、「教習する所」なのですから「教習所」には違いなく、
タウンページで他に適した“職業”が無いので、
「自動車教習所」の項に入れさせてもらっている次第です。
他の同業者様も同じように「自動車教習所」に掲載されているようです。

こういう事情ですので、どうかご理解くださいませ。


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ウィンカーを消すタイミング

2012-03-08 23:58:16 | Weblog

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右折や左折の時に出したウインカーは、
ハンドルを戻すと自然に切れるようになっています。
(二輪車はそういう機能の無いものが多いですが、普通車では)

ところが、
「右左折」ではなくて「進路変更」の時に出したウインカーは、
ドライバーが自分で切らなければなりません。
具体的には、
「障害物回避」や「車線変更」や「発進」や「停止」の場合です。

特に「障害物回避」の場合、
元の車線に戻る際のハンドル量が多いと
ウインカーが自然に切れてしまうことがあるため、
逆に、ドライバーが手動で切るという意識を忘れがちです。
しかし、本来は、
ウインカーが切れない程度のハンドルで元の車線に戻るのが理想ですから、
きちんと練習していれば、切り忘れはある程度防げるはずです。
ちなみに、ウインカーを切るタイミングは、
元の車線に車体全部が入った時です。

また、「停止」の際に、
いつウインカーを切ったら良いかを迷う人も多いですね。
でも、それも考え方は同じ。
「停止」のために左に寄せる合図を出しているのですから、
「それ以上は寄せない」という状態になったら切れば良いのです。

つまり、
「進路変更の合図は、進路変更が完了したときに消す」ということ。
文字で書くと、当たり前すぎますかね。


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頭の良さじゃない。努力できる才能だ。

2012-03-06 23:59:35 | Weblog

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この時期、やっぱり予備校の広告が目に付きます。
予備校としても、受験生を励ますために、
練りに練ったキャッチコピーを考案しているのでしょうね。

先日は(こちら)名古屋から始まった某K塾を取り上げましたが、
今回のタイトル「頭の良さじゃない。努力できる才能だ。」は、
“2段階教育”でお馴染みの某Y学院。

前半の「頭の良さじゃない。」は付け足しみたいなものですが、
後半の「努力できる才能だ。」は奥が深いと思います。

「努力」…何よりも努力が一番大事であることに誰しも異論は無かろう。
「努力できる」…それは分かっているが、実際に努力するかどうかが問題。
「努力できる才能」…実は、それも“才能”なのだ。

もっと言えば、
この予備校に通えば「努力できる才能」を培うことができる
という意味も言外に含まれているわけで。

車の運転(あるいは免許の試験)にも全く同じことが言え、
生まれつきの運転センスの有り無しなんかより、
努力すること、
努力できること、
努力できる才能を持つこと、
が大事なのです。

そして、パイロットアカデミーがそのお手伝いをできれば、
至福の限りと言えましょう。


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「逆行」は3番目に恥ずかしいこと

2012-03-04 23:59:36 | Weblog

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坂道発進は、
MT教習の“鬼門”と呼ばれているようです。
実際、教習所のコースを見ていると、
坂道発進に失敗して逆行してしまう(坂を下ってしまう)車を
よく見かけます。

しかし、この「逆行」は、
ドライバーとして非常に恥ずかしいことです。
「ガス欠」、「内輪差」に次いで、3番目に恥ずかしいことだと思ってください。
試験の採点でも、「逆行大」は一発中止項目です。

初めのうちは、
半クラッチがよく分からずにエンストしてしまうことがあるでしょう。
これは仕方が無いです。
練習を積んでいくうちに上達していくものです。

でも、問題は、エンストしたのに、
なぜサイドブレーキの解除を続けるか、
なぜフットブレーキを踏まないのか、
ということ。
そこが「ドライバーとして恥ずかしい」と申し上げている所以です。
「危ないと思ったら即ブレーキ!」これが基本なのに。

もっと言えば、
エンストすることを必要以上に怖がっていないでしょうか。
「エンストしないように、しないように。」と恐る恐るクラッチを上げていき、
クラッチがつながる前にサイドブレーキを外してしまう…
そりゃ、確かにエンストしませんが、ほめられた話ではありません。

試験でだって、「エンスト」は1回目は減点なしですよ。
同じ箇所で4回連続エンストすると試験中止になりますが、
「逆行」よりは、全然マシ。

なので、堂々とエンストしてみましょう。
エンストしたらブレーキを掛ければ良いのですし。


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試験場内での制限速度

2012-03-02 23:24:55 | Weblog

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現在、東京の鮫洲試験場は、
コース改修工事のため閉鎖されており、
都内で仮免技能試験が実施されているのは、
府中試験場だけとなっています。

ところで、
その場内試験においては、
“制限速度”がどうなっているかご存じでしょうか。

実は、
制限速度はありません。

課題として、
「この直線部分は時速50キロで走ってください」
という「指示速度」はありますが、
それ以外の、標識が無い部分は、
すべて法定速度(=時速60キロ)まで出して良いことになっています。
無論、60キロきっかりを出さなければいけないものではありませんが、
しっかり加速する必要があるということです。
つまりは、一般道と同じ。

そう考えれば、
ノロノロ走ると「加速不充分」として大きな減点になる意味も
理解できるでしょう。
そんな、もたついて交通の流れを乱すおそれのある人には、
路上で練習させるわけにはいかない、という話なのです。

ですので、
特に右左折直後には、アクセルを強めに踏んで、
早い段階でスピードを上げていってください。


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