Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

酒にも車にも罪は無い

2012-12-10 20:55:36 | Weblog

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忘年会シーズンが到来しましたが、
あれほど言われているのに
相変わらず飲酒運転が後を絶たないのは悲しい限りです。

そして、重大事故が起きると、
「ぶつかる前に止まる車が必要だ」
という声が上がるのも、これまた悲しいものです。

包丁で人を刺したら、包丁が悪いのですか?
バットで人を殴ったら、バットが悪いのですか?
ゲームやインターネットばかりに現を抜かすのは、
そのゲームやインターネットが悪いのですか?

車を運転しているのは人間さまです。
事故を起こすも起こさないも、ドライバー次第でしょう。

そりゃ、運悪く事故に巻き込まれる例もあることは百も承知です。
でも、酒に酔った状態、
つまり「認知」も「判断」も「動作」も適確に出来ない状態で
あんな大きな機械を運転したら、
事故を起こさないほうが不思議なくらいです。

飲酒運転は、ドライバー以外の誰にも責任はありません。
お酒にも車にも罪はありません。

「適正飲酒」という言葉は
得てして“酒量”の問題に矮小化されがちですが、
お酒を楽しむためには、
最低限のルールを守って“正しく”飲むべき、
それこそが「適正飲酒」なのではないでしょうか。


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クランク内で停まっても良い

2012-12-08 23:59:27 | Weblog

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クランク型コースやS字型コースといった狭路の課題では、
人が歩く程度の速度(概ね4~5km/h)で走ります。
「徐行」が概ね10キロと言われますので、
それよりも遅いくらいで良いのです。

そして、ポールや縁石にぶつかりそうになったら、停まってください。

しかし、教習生の中には
「クランク内で停まってはいけない」と思い込んでいるのか、
ハンドル操作にばかり意識が向いていてブレーキのことを忘れているのか、
精神的にテンパっていて正しい判断が出来なくなってしまっているのか、
ともかく、ブレーキが踏めない人が多いようです。

「危ないと思った瞬間にブレーキ」、これは運転の基本ですよ。

また、危ない場面ばかりでなく、
ハンドル回し始めの目標を取るために車を一旦停めるのも、
試験では減点されません。
ただ、ハンドルは数cmも違わずピタリ回し始めなければならないものではなく、
むしろ、車を停止させることで車の動きが分からなくなってしまいますので、
特に「S字」の課題においては、
できれば動いている状態でハンドルを回し始めるのをお勧めします。


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「ブルーバード」の名が消滅

2012-12-06 23:59:48 | Weblog

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12月5日、日産自動車株式会社は、新型「シルフィ」の販売を始めた。
「ブルーバード・シルフィ」をフルモデルチェンジして、名称も改めたものだそうだ。
これによって、日産の商品ラインナップから
「ブルーバード」の名が、完全に消えることとなった。

ブルーバードと言って小生がイメージするのは、
アニメ『ルパン三世カリオストロの城』で、
銭形警部が乗っていた“埼玉県警”のパトカー。
劇終盤の有名な、
「やつはとんでもないものを盗んでいきました。」
というセリフを口にした後で乗り込むのが、ブルーバードだった。
もっとも、何度もモデルチェンジしてきた車なのだから、
人によってイメージするブルーバードの形や印象は
年代ごとに異なるのかも知れないが。

いずれにしても、ブルーバードは、
技術的にも、売上的にも、また、象徴的な意味でも、
日産を、ひいては日本の自動車界を、牽引してきた“フラッグシップ”であったことは間違いない。
この伝統ある商標が消えるのは寂しい限りだ。

しかし、伝統にばかりしがみついていては進歩は無い。
ガソリン車の存亡(延命?)にも関わることでもあるので、
日産には、ぜひ市場にマッチした新製品開発を続けていってもらいたい。


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「おもむろ」に込められたニュアンス

2012-12-04 23:58:03 | Weblog

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誤用の方が定着してしまった感のある「おもむろ」ですが、
「唐突に」とか「にわかに」といった意味ではなく、
「ゆっくり」というのが本来の意味ですよね。

しかし、それは正しく理解していたとしても、
例えば「彼はおもむろに立ち上がった」という文は、
「彼はゆっくり立ち上がった」に言い換えると、少しニュアンスが違いませんか。

そこには、単に「ゆっくり」というだけではなく、
「精神的に落ち着いて」という意味合いをも含んでいるようです。
漢字で書くと「徐々に」の「徐」であることを考えると、
その意が通じてくるように思います。

さて、
察しの良い方はもうお気づきでしょうが、
その「徐」は、「徐行」という用語にも使われています。

道路交通法第2条第1項第20号で、「徐行」とは、
「車両等が直ちに停止することができるような速度で進行すること」と定義されていますが、
立法者が、これを「低速走行」ではなく「徐行」と名づけた意図を汲み取るに、
ただ速度を落とせば良いのではなくて、
心を落ち着かせて、慎重に安全を確認しながら進むことも
運転者に求められているのではないでしょうか。

徐行が必要なのは、
道路の曲がり角や急勾配の下り坂や、歩行者の近くを通る時や、右左折する時などでした。
なぜ、そういった場所・場面で徐行が義務づけられているのか、
その本質的な理由を理解できれば、
ただ「概ね時速10km以下」に減速すれば良いというものでないことが自ずと分かりますね。

法規の知識を“暗記物”で終わらせず、運転の実践に活用するためにも、
こんなことも少し考えてみては如何でしょうか。


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初めからプロに任せれば

2012-12-02 23:59:53 | Weblog

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先日、ノートPCのキーボードが壊れたので、
ヤフオクで部品(新品)を購入しました。
キーボードの交換作業は、
前にも(別メーカーの製品ですが)やったことがあるので、
今回も自分でチャレンジしてみようと思いました。

PCの底からネジを全部外して裏蓋を開けてみると、
部品がいっぱいネジ止めされている、その奥に、
キーボードがくっついているように見えました。
しかし、以前に分解組立した機種よりも薄型なので、
部品の詰め込み具合も半端でなく、
下手をするとケーブルも切ってしまいそうでした。
これらの部品を全部外さないとキーボードの交換ができないのか、
そして、それをまた組み立て直さないといけないのか、
と思って、そこから先の作業を進めるのを躊躇してしまいました。

で、しばし思案の挙句、自分で交換するのをあきらめ、
PCの対面修理をしてくれる業者をネットで探して、
幸い当日予約も可能だったので、
そこに持ち込んで交換してもらうことにしました。

さて、
そのプロの人はどう作業を進めたか、と言うと、
ネジを外して裏蓋を開けると(ここまでは小生と同じ)、
その後、なんと、
古いキーボードを、力任せに基盤から剥がし始めたのです。
曰く、「これ、糊付けされてますから」とのこと。

おそらく、メーカーの設計コンセプトの制約で、
本体重量を軽くするために、できるだけネジの数を減らすべく、
キーボードを両面テープのようなもので貼り付けたのでしょう。
そんなの、素人には分かりっこありませんや。

結局、そこでは、何本かのケーブルは外したものの、
ネジ止めされている部品を外すことも無く新しいキーボードを貼り付け、
何事も無かったかのように組み立て直して、アッと言う間に完了。
(それでも30~40分くらいは掛かったでしょうか)

こういうのを見ると、やっぱりプロですよね。
これなら初めからお願いすれば良かった、と思いました。

そう言えば、
この「初めからプロにお願いすれば」というのは
パイロットアカデミーの教習生からよく聞く言葉でもあります。

試験場での技能試験(俗に「一発試験」と呼ぶ)にチャレンジしたものの
何回受けても合格できず、
いよいよ困ってプロの指導を受けてみたら、呆気なく合格してしまった、
という方が、よく、
「これなら初めから教習を受けておけば良かった」
という感想を漏らされますね。

それを、今回は小生自身が
身をもって実感してしまったという次第。(チャンチャン!)


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