
「左折を制する者は一発試験を制す」とは言い得て妙。
これは、大手受験予備校が夏期講習のキャッチフレーズに使った、
「夏を制する者は受験を制す」をもじったものです。
たしかに、 一発試験(試験場受験)で不合格になる人の
おそらく大半は、左折で減点されているものと推測されます。
ところで、その左折での減点は、
ほとんどが“ハンドルを回し始める前”に付けられていることは
ご存知でしょうか。
左折するには、
まず、左折の30m手前までに道路の左端に寄せます。
寄せる前には合図と確認が必要ですし、
寄せる際にふらついたりノロノロ走ったりしてはいけませんし、
きっちり左まで寄っていなければなりません。
また、
「左折の合図」はそれはそれで必要ですし(「寄せの合図」を出したままでも可)、
ハンドルを回し始める前までに減速を完了しておかなければなりませんし、
さらに、ハンドルを切る直前には「巻き込み確認」も必要です。
仮にこれらすべてで10点ずつ減点されていったら「減点60点」になり、
合格ラインの「減点30点まで」を軽くオーバーしてしまいます。
ハンドルを切る前に試験が終わってしまう、というわけです。
特に過去に免許をお持ちだった方は、
「左折はハンドルを左に回すだけ」と思い込みがちですが、
(もちろんハンドルの回し方や戻し方の練習も必要ですが)
それ以前に、それ以上に、大事なポイントがあることを
忘れないでおいてください。
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