Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

踵(かかと)を支点にしてアクセルペダルを踏む

2023-11-10 13:59:04 | Weblog

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アクセルは、デリケートな調整が必要なところ、
踵を床から離してペダルを踏むと、
どうしても、雑なアクセルになってしまいます。
なので、アクセルペダルは、
踵(かかと)を“てこ”でいうところの“支点”にして、
足の重さをペダルに載せて踏み込んでいくとよいでしょう。

その一方で、ブレーキペダルやクラッチペダルは、
踵を持ち上げて、足の一番広い部分で踏むのが正解です。
ブレーキやクラッチは、
アクセルのようなデリケートさは求められず、
むしろ、思いきり踏まなければいけない場面が多いからです。
また、ブレーキに関しては、
右足をアクセルペダルから踏み替える動作が必要なため、
踵を着けたままだと踏み遅れてしまう、という理由もあります。

いずれのペダルも、正しい踏み方をするのが、
一番ラクで、効率的なはずですよ。


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ホーン(クラクション)は鳴らさない

2023-11-08 08:59:59 | Weblog

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車のホーン(警笛、警音器)は、
危険が迫っている時か、
標識で指示されている時に使います。
というより、そういう場面でしか使ってはいけません。

歩行者をどかせたり、
前の車の発進や加速を促したり、
知り合いへの挨拶や道を譲ってくれたお礼などのために、
ホーンを鳴らしてはいけないことになっています。

実際、“音”というものは、指向性が無いので、
誰に向かって、どういう意図をもって発せられたのか、
その真意は、鳴らしたドライバー本人でないと分かりません。
歩行者に道を譲るつもりでホーンを鳴らしたら、
減速中の先行車が自分が鳴らされたと思い込んで加速してしまい、
歩行者を撥ねてしまった、という笑えない話もあります。

そういったことを踏まえて改めて考えてみると、
こと試験中においては、
「ホーンを鳴らすべき場面は無い」と言い切ってしまえます。
技能試験を受験される皆さんは、
「警音器は無いもの」と思って運転しても構わないでしょう。

で、本当に危険な場面に遭遇したら、
ホーンを鳴らすことを考える前に、とにかくブレーキを踏んでください。
もっとも、「危険を感じたら即ブレーキ!」は、
警音器がどうこう言う以前に、基本中の基本ですけどね。

なお、ホーンのことを「クラクション」と呼ぶ人がいます。
「クラクション」という言葉は商品名なので、
「ホチキス(ステープラ)」や「マジック(油性フエルトペン)」と同様、
本当は、教習で使うべきでないのでしょうね。
でも、つい小生も口に出てしまうことがあります。
「クラクション」と聞いたら、
「ああ、『ホーン』のことね」と、笑って許してやってください。


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ハンドルがまっすぐになっているか?

2023-11-06 08:59:19 | Weblog

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ハンドルは、
ドライバーから見てまっすぐになっていたとしても、
実は、右か左に切れていることがあります。
なぜなら、
ハンドルは1回転以上(概ね1回転半~2回転)回るからです。

ハンドルの向きは、車が停止すると分かりにくくなりますから、
できれば、車が動いているうちに
ハンドルをまっすぐに直しておきたいですね。
もし、ハンドルが切れた状態で停止せざるを得ない場合は、
発進するまで、ハンドルがまっすぐでないことを、
ドライバーが意識しておかなければなりません。

どうしてもハンドルの向きが分からなくなったら、
その時は、車を少しだけ転がしてみてください。
ATだったらクリープで充分です。
車が動けば、
車体の動きでハンドルが切れているかどうかが分かりますので。

なお、車を動かすことが難しい状況でしたら、
据え切り(車を動かさずにタイヤだけ動かす)で、
ハンドルを全部右(または全部左)に回してみましょう。
そして、概ね1回転半~2回転戻せば、
ハンドルはまっすぐになります。

とは言っても、本当はスエギリはお勧めできないので、
これは“最後の手段”と思っていてください。


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右左折が連続する場面でこそ加減速のメリハリを

2023-11-04 08:59:12 | Weblog

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右折した直後に左折するとか、
その逆、左折した直後に右折するとかの場合、
短い距離で反対向きにハンドルを切らなければいけないため、
つい慌ててしまいがちですよね。

でも、ハンドルを回しても車は思うように動いてくれませんし、
それをまたハンドルで修正しようとすると、
車はふらつくばかりです。

この症状を治すには、
「ハンドルを切る直前の減速」と「ハンドルを切った後の加速」を
メリハリつけてやってみてください。
意外に思われるかも知れませんが、
大事なのは、実はハンドルの回し加減ではなくて、
「加減速」だったりするのです。

ハンドルを切る前にしっかり減速しておけば、
慌てずに落ち着いてハンドルを回せますし、
ハンドルを切った後にしっかり加速していけば、
車は安定して進んでくれますよ。

短い距離でハンドルを右へ左へ回さなければならない場面でこそ、
ハンドルに頼らず、加減速を使い分けましょう。


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縦列駐車では左側に少し間隔を空ける

2023-11-02 15:59:30 | Weblog

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縦列駐車の課題では、
バックを始める前に駐車スペース側に少し間隔を空けましょう。

これが、方向変換(俗に「車庫入れ」とも呼ばれる)の課題では、
バックを始める前には、
車庫側(左へバックするなら左側)の縁石に後輪を近づけておきます。
ハンドルを回してバックすると、
車体が扇型を描き、外輪差(前輪が後輪より外側を通る)を生じるからです。

しかし、縦列駐車では、作る扇型が一つではないのです。
「ハンドルを左に回して車体を一番奥へ向かわせる時」に1つ、
次に「ハンドルを右に回して車体を駐車スペースへ収める時」にも1つ、
都合2つの扇型を作ることになります。

そのため、最初に左に寄せ過ぎていると、
バック時に左前フェンダーがぶつかりそうになるので、
2つ目のハンドルが回しにくくなってしまいます。

もちろん車やスペースによって違いはありますが、
縦列駐車でバックする前には、
左側に概ね1m程度の余裕があったほうが
やりやすいはずです。


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