缶詰だけど、それが何か?

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DoaU117日目_Part3_タコのマリネ

2009-06-25 22:29:28 | レシピ
午前中、買ってきた「更生之素」
嫁さんに怒られるかと思ったけど、おお!と。
2缶も買ってきたことにも気付いてたけど、おとがめなし。
やっぱりスゴいねえ、更生之素。

晩ごはん、ホントは2品のハズが無茶だと気付く。
卵3個も消費しないとならないのだ。

ボウルにオリープオイルと白ワインビネガー大さじ2、
顆粒コンソメ小さじ1を加えてしっかり撹拌する。
タマネギ1/4個をみじん切りにしてボウルに投入。
鷹の爪1本を1/4に切って加えたら、タマネギを入れて撹拌。
タコの生臭さをとるために、オレガノとタイムをふっておく。

タコの足1本をそぎ切りにして、ボウルに入れて、またまた撹拌。
ラップにかけて冷蔵庫で2時間ほど寝ていただく。

空心菜の新芽はカイワレみたいな感じなので、下の方からカット。
おまけに、豆みたいなものが付いているので、それを洗って落とし、
さらに根をキレイにとって、水にさらす。

嫁さんがサラダ菜をもらってきたので、まず皿にしく。
その上に空心菜をのせて、タコのマリネをぶっかける。



いい感じでタコがしまってますわ。
そして、空芯菜はカイワレみたいな食感。
組み合わせとしては悪くない。しかし、新芽は刻んだ方がよかったかも。

DoaU117日目_Part2_レタスのクリームスープ

2009-06-25 14:51:01 | レシピ
田園調布のプレッセから自由が丘まで歩く。
大井町線の踏切の手前で左に曲がって、トレインチを抜け、緑道へ出る。

別に対してうまくもないSHUTTER'Sの前におばちゃん集結。
どんなテレビ番組にだまされたんだろ?

ブックファーストに寄ると、
矢作俊彦さんの「悲劇週間」が文庫になっている。
萩原浩さんの「あの日にドライブ」も文庫化。
沖縄のガイド本を見るけれど、まあ、たいして変わっていない。
純粋にロードマップを買った方がいいかもしれないよなあ。
文庫2冊を買って、出るともう12時過ぎ。

キミサワに寄ると、タコが198円@100gで売っている。
空芯菜の新芽なるものが100円。
タコで2品できるな、と思って、その2品を買って帰る。

レタスが鬼のようにあるので、なんとかする。

タマネギ1/4個、豚肉をみじん切りに、椎茸とレタスは細切りに。

オリーブオイルで乾燥ニンニクを炒めて、タマネギを投入。
豚肉に白コショウ・ナツメグで臭みを消して、ぱらぱらになるまで炒める。
椎茸を入れてしばらく火をいれたら、白ワインを少々。
強火にして、アルコールが飛んだら、レタスの千切りを加える。
アルコールが飛んだら、水を加えて、固形ブイヨンを1個。
切れてるチーズ1切れも入れてぐつぐつ煮込む。
仕上げに牛乳を加えたら弱火に。



嫁さんが焼いたパン2種と。
スープはまあ短時間で作ったので、言い訳はしない。
パンはサワー種という育てるのに1週間もかかる酵母で焼いたもの。
片方はオリーブとチーズをのせて焼いているので気にならないけれど、
フツーに焼いたパンはさすがに酸味がある。
これならスープじゃなくて、サンドイッチにすればよかったなあ。

DoaU117日目_Part1_伊佐農林高校産 更生之素

2009-06-25 14:27:12 | 缶詰
6/25(木)

外部の対象を受け入れることが人間の認識であるという従来の考え方を廃し、
人間の認識が現象を構成するだけで、物自体は認識できないと主張したおじさんがいた。
誰がどう考えても、屁理屈にしか聞こえないような、この認識論は画期的だった。
コペルニクス的転回と言われている。

この屁理屈こき憎のエマヌエル・カントはこうも言う。
「趣味については争うことが出来ない」

朝刊の折り込みチラシにプレッセのものが入っている。
もちろん、こんなクソ高い所で買い物をする訳がないのだけれど、
そこに踊る文字は「沖縄・九州フェア」。
沖縄は来週行くから、まったく興味はない。
ツツーと視線を降下させると、そこにはあの缶詰の写真。

そりゃ、10時半に家を出るだけの十分なモチーベーションとなる。

さすがに田園調布の奥様たちには、5mmほどの興味もないだろうけれど、
なにしろ「趣味については争うことが出来ない」のである。
迷わず2個つかんだ。



「伊佐農林高校産 更生之素」

この缶詰を知ったのは今から5年前。
伊佐農林高校の生徒たちがせっせと作っている、貴重品である。
缶詰マニアなら知らないものはいない。もちろん、そんな人種がいれば、だけど。

しかし、東京にはどこにもない。
日比谷のアンテナショップにもなかったし。鹿児島まで行かないとダメなのか?

いや、スゴいものを仕入れたものである。やるなあ、プレッセ。