缶詰だけど、それが何か?

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DoaU119日目_Part3_びんちょうマグロの漬け

2009-06-27 22:05:05 | レシピ
マグロは我が家にとって、そんなになじみのある魚ではない。
光り物命!なので、赤身を食べはじめたのは、貧乏生活に入った今年から。
しかしだ、マグロという魚。大好きなサバ科の生き物である。
さらに目で言えば、スズキ目。スズキ目サバ科マグロ族ということになる。
まあ、スズキ目までいっちゃえば、鯛だって鯵だって鱚だってそうだし、
ムツゴウロウだってハゼだってシイラだってライギョだってそうだ。
しかし、サバ科に下るとサバやカツオ、マグロまで絞られる。
な~んかサバだけ仲間はずれな感じ。
しかし、今年はサバよりもカツオとマグロを食べる機会が多い。
なぜかというと、カツオをマグロが安いからである。
カツオはともかく、黒マグロ(本マグロ)以外はもともと安いらしい。
今年に入って、黒と本は値崩れを起こしているらしいけれど、
食べるのはキハダとかメバチとか、安い時は198円@100g程度で売っているもの。

そして、近所のスーパーでビンチョウマグロを198円@100gで売っていたのである。
いわゆる赤身ではなくて、白っぽいピンク。
カツオよりもさらに白っぽくて、サバの片鱗を感じさせる。

17時30分から醤油とみりん大さじ3漬け込む。



まだ白っぽいピンクだけれど、2時間経つとこうなる。



そぎ切りしたときは、ぼろぼろに崩れそうだったけれど、
しっかり脱水して、いい感じの締り方になっている。

うまいねえ、やっぱり手間はかけるもんだ。

それ以外にサラダを作るけれど、ちょっと品数が足りない・・・。

しょうがないので、叩きキュウリを作る。
ボウルでごま油大さじ1、豆板醤小さじ1、顆粒コンソメ、塩少々を撹拌する。
スタミナ源たれ、おろしニンニクも加えて、またも混ぜ合わせる。
キュウリを麺棒でごんごん叩いて、30分ぐらい漬け込む。



ちょいとぴりりとして、いい感じの漬け具合。

どちらも海苔をちょいと加えると、さらにうまい。
叩きキュウリの残り汁に、ビンチョウを入れると、また違った味わい。
ホント安いけれど、うまい。
安いサバ、喰いたいなあ。

DoaU119日目_Part2_おろしそば

2009-06-27 14:14:03 | レシピ
嫁さんが、かなり愉快な動きをしている。
左の膝の裏が痛いらしく、壊れたC3POみたいな感じ。

どうやら、3/31にオレがなったのと同じ?
ヒラメ筋の腱がおかしくなっているもよう。
それでも朝から3回、洗濯機を回している、エラいなあ。
ただ、オレがなったときに「年寄りくせえ、だっせ」と笑ったのである。
しかし、覚えてないらしい。
しかし、そう言ってる自分は想像できるらしい。

今日の昼ごはんはそばである。
暑くて、冷たいもの以外は食べる気がしない。
今日のそばは戸田久という岩手のメーカーのもの。



そば粉5割ぐらいだったかなあ。
OKストアでアホみたいに安い値段で買ってきたもの。

トッピングもなにも、そばに合う野菜がない・・・大根がある。
という訳で、おろしそばにする。ただ、それだけじゃあんまり。
なので、昨日、キミサワで98円@100gで買ってきた豚バラ肉を出す。
3枚を3等分にして、日本酒をふってしばらく放置。
フライパンに水と日本酒少々を加え、カツオ節粉も入れて火にかける。
沸騰したら、山椒をごりごりすりおろす。
豚バラ肉をしゃぶしゃぶよりはちょいとしっかり目に火を入れて、
冷水につけて冷ます。

大根おろしも作って、冷蔵庫で冷やす。

今日のつけつゆはヤマキのめんつゆ。楽勝である。

そばを規定の6分茹でたらできあがり。
流水でぬめりをとって、氷水でしめる。



そば粉30%じゃない?というぐらいにそばの香りがしない。
ただ安いので文句は言えない。次はましなそばにしよう。
豚バラ肉はいい感じ。ゆず胡椒があればぴったりなんだけど。
大根おろしがすごい、辛みがかなりあって、いい大根。

暑すぎる・・・昼寝しますか。


DoaU119日目_Part1_なかよし飲み@自由が丘

2009-06-27 08:13:21 | 食べ歩き
6/27(土)

村上春樹の1Q89がどんだけ売れたって、シェークスピアが逆立ちしたって、
歴史上、No.1ベストセラーはまぎれもなく聖書である。
読めばわかる。とにかくおもしろい。

旧約聖書の冒頭、「はじめに神が天と地を創った」とある。
神はどこにいたんだ?天と地以外のどこに場所がある?
そして続く、「神は云った。「光あれ」。すると光が出来た」。
神はモグラだったらしい。光のない世界、つまり地獄だよ。
などなど、ツッコミどころ満載で、
「ネタが欲しければ聖書をあたれ」とは芸人の間では有名な言葉。
いや、ないけどね。

しかし「ネタが欲しければ、SRとOKにあたれ」は至言である。

前回の大塚会はブラックSYが突っ走った感はあったけれど、
やはりSRとOKがいないとどうにもならん。
そして昨夜の飲みは、なかよし飲みである。

SRと2人ではなく、OKも参加して、3人でのなかよし飲み。

自由が丘の鳥銀に行くか?となって、歩いてたら、白レバーの文字。
おっ、と吸い寄せられて行ってみたら、満席。
南口店なら・・・メニューは同じだろ?と、予約してもらった。
たらたら歩いて向かうと、白レバーないじゃん。

暑くて歩くのはもうイヤなので、そのまま席に座る。

へしこがある。珍しいなあ、と頼んでみるけれど、ないとのこと。
砂肝とせせり、ささみ3種、いぶりがっこ、長なすなどを頼む。

辛い話からスタートするなかで、
「ししとうはやんちゃなヤツが必ずいる」。
2人で天ぷら定食を頼むと、かならずどちらか、たいていオレがやんちゃにあたる。
SRは焼き鳥屋でのししとう串には1本かならつやんちゃがいる、と。
鷹の爪を酒の肴にぼりぼり喰えるOKのみ、味ないじゃないですか。

で、メニューに見つけちゃったんだよ、ししとう串を。
やめようよ、3本も頼むの。そう主張はしてみた。
しかし、抵抗なんてネタの前には無意味である。
1串にししとう4個。SRは平気そうである。OKに至っては2個喰いである。
勇気をもって1個目を口に入れる。前歯で噛む。織田裕二になる。
あわててチューハイで流し込む。ノドが、舌が、唇までが痛いと悲鳴をあげる。
2個目、3個目はクリア。
残る4個目。
どうもイヤな予感がする。
またも織田裕二になる。またチューハイで流し込む。胃まで痛くなってくる。
確率50%。
たいしたもんである、いや、もちろんネタ的に。

そして今回のメインネタはOKの転職活動。
本命A、対抗B、超大穴C。
OKの腕をすれば、もっと上を狙えるんだけれども、
ネタ的におもしろのはAでもBでもない。
でも、あえて「Cがおもしろそうだけど・・・ダメだよ、行っちゃ」と追い込んでみる。

そして、OKなら「はじめにネタと笑いを創った」が出来そうだし、
実践してくれんじゃない・・・んな訳ないけれど。