6/28(日)
嫁さんは相変わらずC3POみたいな歩き方をしている。
どうやらヒラメ筋の腱ではなく、膝のようである。
なのでヒルマ参りは1人で行い、その後、嫁さんとクオカに行く。
パンの試作をするらしく、小麦粉とナッツ類を買っていく。
隣のキミサワでシラスがうまそうだったので買って、
上のハックドラッグへ。コンドロイチンじゃね?と見てみると、
たっけえ!なんだよ5,000円って。
トリの軟骨でもばりばり喰って、自力でなんとかしてもらうしかない。
帰りにポタリポタリと降り始める。
しかしだ、奥沢神社になにやら輪っか。何だ?
厄除けの“芽の輪”と書いてある。
嫁さんが厄除けで膝を治すのだ!と宣言して、くぐり抜けていく。
よくなる訳ねえだろ?と思いながら、ついて行く。
すると、嫁さん、拝みはじめた。そしてヤツは長いのだ、拝むの。
何しろ住所と名前から唱えるらしい。アホだ。
家に着く頃には雨粒がかなり大きくなるけれど、
C3POを連れているので、亀よりも遅い。
家に帰れば、当たり前のように昼ごはんを作る。
冷製パスタなので、切って混ぜれば出来上がりなので楽勝。
と、その前にヒルマで18円で買ってきたモヤシでナムル。
今日はC3POに作り方を教えてみる。
パスタソースは簡単。
でかいボウルにオリーブオイル大さじ4、おろしニンニク大さじ1、
ワインビネガーを大さじ1、塩と黒コショウはてきとーにごりごり。
タマネギ1/4個をみじん切りにして放り込み、しっかり混ぜ合わせる。
そこへ、ミディトマト4つをくし切りにしたもの、オリーブ3個を輪切りにしたものを加える。
大きめのバジルの葉をてきとーに切って、さらに切れてるチーズを賽の目に切って入れる。
トマトを崩さないようにざっくりと混ぜる。
パスタは1.6ミリのフェデリーニ。
ホントはさらに細いカッペリーにがいいんだけど、当たり前のようにない。
フェデリーニの茹で時間は標準よりやや長め、今日は6分半。
氷水でしっかりしめたら、ボウルに放り込んで、これまたざっくり撹拌する。
皿にうつしたら、缶詰の登場。
あけぼの「紅ずわいがに ほぐし肉」である。
カニ缶とは言っても、3缶400円弱で売っている。
少しは形が残っているものを想像していたけれど、
ホントのカス肉で、筋繊維をずたずたにした、というか、殻に残った肉をかき集めたような代物。
カニかまの方が見た目はよっぽどカニっぽくて、悲しい缶詰なのだ。
で、コレをのせて、最後にバジルをちぎってのせれば完成。
トマトとバジル、オリーブという最強の組み合わせなので、
イタリアンな感じにはなっている。
しかし、ほぐし肉、味も実に水っぽい。
やっぱり生ハムを買ってくればよかったよなあ。
コレも作りながらC3POに見せた。
そして、食後にこう宣う「もう忘れた」
さすがである。