缶詰だけど、それが何か?

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DoaU190日目_Part2_キャベツとカッペリーニのスープ

2009-09-06 23:23:27 | レシピ
横浜に住む人間には当たり前のことだけど、
崎陽軒のシウマイにはひょうたん型の醤油差しが付き物。

しかし、それがキャラになっているとは知らなかった。
横浜を離れて17年。そりゃ知らんことも増えてもおかしくない。



ひょうちゃんサブレ

第三京浜の都筑PAで売っていた。
ちゃんと崎陽軒が作っている辺りが笑える。
しかも、ひょうちゃんなるキャラ、これっぽっちもかわいくない。
何をどうしたいんだかなあ、崎陽軒。

昼のサバが強烈で、さらにひょうちゃんサブレをつまんだり・・・
まるでおなかが空かない。
ちっちゃいカップ麺があればいいんだけれど、
例えばそばですかいみたいなものがあればねえ。
あるのは、こんなん。



寿がきやの富山ブラック
とてもじゃないけど、こんなん喰える訳ない。

しかし、なんだか麺な気分・・・。

キャベツを千切りよりも太め、百切りぐらい?に切る。
しかし、千切りって何だ?
「千」という文字は数えきれないぐらい多い、ということを指すことが多い。
千ズリ・・・ああ、下品だ。
千人切りとか・・・ああ、下品だ。
まあ、とにかく1,000回ピストン運動する訳じゃないし、
1,000人の女とやる訳ではなく、あくまで多い、という表現だ。

とことん関係ないな。

キャベツの芯の部分とニンニク1片をみじん切りにする。
スパム1枚を細めに切る。

鍋にオリーブオイルをひいて、キャベツの芯とニンニクを。
強めの弱火、というか弱めの中火・・・弱火と中火の境目って?
まあ、感覚だ、こればっかりはしょうがない。
ニンニクがしっかり香ったら、スパムを入れる。
ローズマリーと白コショウ、ナツメグを加えて炒めつづける。
キャベツを加えたら、コンソメ少々を加える。



キャベツに火が入ったら、白ワインをふって強火でアルコールを飛ばす。
水をざばざば加えて、沸騰させたら、灰汁をひく。
中火に落として、固形ブイヨン1個、塩小さじ1を加える。
バジルを大量に、オレガノも加えて、ひたすら煮込む。

キャベツがとろとろになったら、カッペリーニを一掴み。
4等分ぐらいに折って、鍋に放り込む。
2分ちょい茹でたら、カッペリーニを味見。
芯がなくなっていたら完成。



洋風のにゅう麺みたいなもんです。
カッペリーニは4等分ではなくて、もうちょっと細かく折った方が、
スプーンでちゃんとすくえていいかも、6等分とか。

食欲はないけれど、睡眠欲はアホみたいにある。
しかし、サラリーマンNEOは23時30分からOA。
寝るに寝られん・・・

DoaU190日目_Part1_地魚料理 松輪(魚介料理/三浦)

2009-09-06 18:42:03 | ドライブ
9/6(日)

仮面ライダーWが始まった。
どうなのよ、この設定?
まあ1か月ぐらいは様子をみよう。
しかし、女の子のキャラがあまりにステレオタイプでうんざり。
なんとかしろよ、ホントに・・・
なんて見てたら、嫁さんが起きてきた。

「さぁ、今日はどこに突っ込む?」

バカだよな、この夫婦、つくづくそう思う。
預金残高はけっこうなスピードで減っていっているのに、
何を週末の度にひょこひょこ遊び歩いている、いいのか?

そんな逡巡と無縁の嫁さんは続ける。

「鯛?鯖?」

この時期、家で言う鯛とは、箱根・仙石原の福風の鯛とろろを指す。
そして鯖とは、5月にも行っている松輪のである。

今年は気温が低かったせいか、仙石原のすすきが既にいい感じになっている。

いつも通りJARTICのページを見る。
渋滞は中央道の八王子から先ぐらいである。
三浦にも箱根にもどちらで行けるけれど・・・。
日曜日の東名、午後の上りは死ねる、2週間前にくらったばかり。
箱根はやめた方がいいんじゃね?

一方、松輪も昨日の「もしもツアーズ」で登場しているから、
混んでるんじゃね?
一般道も見てみると、三浦辺りは空いている。

サバを喰おう、美味しんぼで黄金サバを言われたサバ、
今年、初の松輪サバを喰いに行ってやろうじゃないの。

10時半に家を出る。
環八から第三京浜へ。横浜新道を経て横横で佐原ICまで。
いつも混んでいる汐入駅へ向かう信号もすいすい進む。
汐入海岸から三浦海岸まで少し混む。ただ、海を見ていれば気も晴れる。
三浦海岸駅への分岐で道はがらがらになる。

江奈ビレッジに着いたのは11時50分。
駐車場というか、広場?はかなりの車。
運よくレストラン前に停められたからよかったけれど。

11時50分で、すでに30分待ち。
テレビの影響って、未だにすごいのねえ。

近くをうろついたりして30分はあっという間に過ぎる。

食べるものは決まっているので、注文も早い。
漁港側を眺める2人掛けの席について5分で先付け2品が出てくる。



胡麻豆腐と水菜のサラダである。
水菜のサラダにはなまり節が散らしてある。
カツオでもサバでもない、マグロ?何だろ?
記憶をひっくり返すけれど、わからん。

ちょこちょこつまんでいると、ハイ、来ました。



松輪サバの塩焼き。
30cmぐらいの半身がどーんと。
これにしめサバと炙りサバ、マグロの刺身がついてくる。



こっちだけで、刺身定食として十分成立ボリューム。
これに、ごはんとサバ汁が付いて2,800円、安い。



んで、嫁さんが頼んだのが、松輪とろサバの炙りたて(2,500円)。



松輪サバでも特に脂のりのりの半身をさっと炙ったもの。
ワラサとマグロの刺身も付いてくる。

まずは生ものです。
しめサバをぱくり。
ホントにしゃれなぐらいにうまい。
てか、ほぼ〆ていない、生だよ、ホントに。
腹側の身はあっという間に溶けてなくなる。

次は、とろサバの炙りたて。
口に入れた瞬間にホントに溶ける。
血合いの部分が歯ごたえを残すだけ。
サバの香りはあるけれど、青魚の臭みなんて、まったく無縁。

次に炙りサバ。
うまいんだけど、てか、東京で食べたら笑ってる、ウマすぎて。
しかし、その前に炙りたてを喰っちまったので、感動は半減。
メニューに「しめサバと炙りサバの盛り合わせ」(2,500円)もあるけれど、
こちらはオススメしない。だって、炙りたての方が圧倒的にウマいから。

塩焼きに手をつける。
バカだ、このウマさ、そう連呼しながら、ホントに笑いながら食べる。
ウマいモノってホントに自然と笑える。
幸福って、実はこんな単純な瞬間なんじゃない?

サバ汁とごはんに手をつける頃にはすっかり満腹。
しかし、サバで出汁をとったこの吸い物もアホみたいにウマいのだ。
どうしてくれる、もう腹一杯なのに。
しかし、吸い物に入っている1cm厚のサバもキレイに食べきる。

デザートに出てきたスイカは嫁さんが腹に収めたけれど、
2人で見事に完食。
ホントはのんびりしたいところだけど、
行列は変わらんだろう、お人好しのバカ夫婦はさっさと、
と言っても1時間以上座ってたけれど、席を立つ。

表に出ると、ホントにキレイに晴れている。



江奈湾から相模湾をぼんやり眺める。
青い空が痛いぐらいに目に入る。
今日は海もきれいだ。

ほてほて歩きまわる。



ひじきを干してるおじさん、漁村の風景・・・。
そのまま漁港側へと歩いて行く。



釣りを楽しむ人、釣り船を帰港させてのんびりする船長さん、
時間はのんびりと過ぎる。

そろそろ帰りますか。

またも三浦海岸で渋滞にハマる。
しかし、対岸に房総半島。
ほぼ真横に2週前に通り過ぎた鋸山が見える。
大房崎はあの辺?富浦はあっちかな?
房総半島を見ていると、道路の両脇に半裸の男女。寒くねえのか?

野比の分岐を過ぎると、あとはすいすい。
佐原ICから横横に入るけれど、嫁さんが眠いと言い出す。
しょうがないので、第三京浜まで我慢させて、都筑PAへ。



家まであと20分ぐらい。
のんびり帰りましょう、バカは安全第一なのだ。