缶詰だけど、それが何か?

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DoaU194日目_Part2_ジャーマンポテト

2009-09-10 23:36:02 | レシピ
ゲルマン民族は優秀である、かのヒトラーは常にその優位性を語った。
その一例。

ゲルマン民族は、他民族より腋臭が少ない!

ゲルマン民族はコーカソイド、いわゆる白人で、
コーカソイドとネグロイド(黒人)には腋臭が多く、
モンゴロイド、中でも中国人、次いで日本人には腋臭が少ない。

そして、何よりヒトラー自身がひどい腋臭。
そしてゲルマン民族なる民族はない。
ゲルマニア地方に住む部族のことをローマ人がそう呼んだだけ。

錯誤も甚だしい理屈な訳で、まともに考えるとどうなのよ?
ちなみにドイツ語でドイツはDuetchland。
Germanとはゲルマニア由来で、ドイツ語ではない。

ジャーマンポテトという料理もなくて、
ドイツ語ではBratkartoffeln。ジャガイモフライとなる。
要するに揚げりゃいいんだ。

ジャガイモ2個の皮をむいて、テキトーな大きさに切る。
水にさらして灰汁を抜いたら、皿に並べる。
ラップをかけたら、電子レンジで加熱。
熱いうちに、コンソメをふって、ラップをして蒸す。

フライパンにオリーブオイルをひいてから、
ジャガイモをバラバラになるように並べて弱火で加熱。



黒コショウをふって、のんびり待つ。
ぷしーみたいな音がしはじめたら、ひっくり返す。
バジルをふって香りをつける。



またも、ぷしーみたいな音がしてきたら揚げ完了。
ペーパータオルにのせてよけいな油を切る。

余分な油を捨てて、ベーコンを炒める。
さらにフライドオニオンを加えて、しっかり火を入れる。
ジャガイモを入れて、白ワインをどばっと。
アルコールが飛んだら、粒マスタードを加える。
粒がぷちぷちはじけたら、完成である。



これはサイドディッシュであって、今日のメインは豆腐。
静岡県富士市にある町田食品なるメーカーのもの。



駿河湾の海洋深層水を使ったものらしい。
器にあけると、こんな感じ。



ぷるんぷるんとした感じで、これだけでもうまそうである。
でも、それだけじゃあねえ。

オクラを板刷りしてから茹で、3本を細かく刻む。
かけ醤油で和えて、豆腐にかける。



豆腐がかなり甘い。
かけ醤油も甘いんだけれど、それ以上の甘み。いいんじゃない?

稚加榮の明太子ものせてみる。
その辛さにも負けない甘みである。
キミサワ、やるなあ。ホントに。

DoaU194日目_Part1_シラスのパスタ

2009-09-10 17:47:41 | レシピ
9/10(木)

手のひらが痛い・・・もちろん間接でも筋肉でもない。
手相占いで言う「月丘」と言われる部分。

何が悪いって、MacBook。
アルミボディがいかん、擦れるのだ。
トラックパッドも同じで、よく使う右人差し指と中指は指紋が薄い。
同じ症状が手のひらにも現れた。
月丘の掌紋がかなりなくなり、つるつるとしてきた。
樹上生活だったら、確実に木から落ちる。
猿じゃなくてホントによかった、そう思う。

先週の宅配野菜をほぼ使い切った冷蔵庫は、まあ見事なもんだ、
ほぼ何もない、オレの月丘の掌紋並みに。
フリーザーにはかなり前に冷凍させた小松菜、シラス。
喰えるのか?そう思うけれど、それぐらいしかない。
てか、嫁さんがいない時に昼ごはんを作るの、久しぶりじゃね?

かろうじて残っていたタマネギ1/2個を細切りに。
オリーブオイルでしっかり炒めたら、小松菜を投入。
色がヤバい、冷凍焼けした感じがちょいと・・・気にするな。
小松菜が解凍されたら白ワインをふってアルコールを飛ばす。
水を加えて、鶏ガラスープの素を小さじ1、山椒をがりがり挽く。
出汁用にシラスを加えて、弱火で煮込む。



和風な感じをイメージしていたけれど、なんか違う。
オイスターソース少々と豆豉醤小さじ1/2を加えてみる。
最後にごま油を加えておく。

パスタは和風オイルソースのイメージだったのでフェデリーニ。
6分ちょうどぐらいで、やや芯が残る感じ。

フライパンにパスタを放り込んで撹拌。
残った水分を吸わせるように、強火で一気に。
最後にシラスをまた振りかければ完成。



オイルソースではなくなったので、おかしなことになる。
フェデリーニだと負けてる、スパゲッティーニにすればよかった。

猿も木から落ちる、そう珍しいことではない。