缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU118日目_Part1_ざる麺

2009-06-26 19:10:39 | レシピ
6/26(金)

13時前に家を出る。
ハローワーク。この暑い中、渋谷・・・げんなりだよ、マジで。

その前にエサを与えないと、嫁さんがぴーぴー鳴くので、
11時ぐらいから昼ごはんの支度。

今日はざる麺と決まっているので簡単。



コイツを茹でればいいだけ・・・しかし、それじゃ炭水化物だけ。
トッピングを作らねば。

ちっちゃいフライパンに椎茸2個の薄切りを入れて、料理酒大さじ1を加えたら、
ひたひたになる程度の水を。カツオ節粉をてきとーに入れて、みりん大さじ1。
これで火にかけて、強火で甘みと旨味を入れていく。
沸騰したら醤油大さじ1を加えて、弱火で煮込む。
椎茸に醤油の色がついたら、火を止めて、椎茸だけを取り出す。

同じ鍋に一口大に切った鶏もも肉100gを入れて、再加熱。
水とみりん、醤油を足して、弱火でじっくり。
仕上げに山椒をごりごりふって、冷蔵庫へ。

昨日、買ってきた空心菜の新芽をざっくり半分に切る。
ボウルにごま油、塩、おろしニンニクを加えて撹拌したら、茎の部分を入れて撹拌。
スタミナ源たれも加えて、ナムル風にしておく。

あとはキュウリを千切りにすればトッピングは完成。



麺は規定の3分半では足らず・・・4分ぐらい茹でる。
大きめのボウルはパン教室に使われていたので、鍋をそのまま使う。
流水でごりごり麺を洗って、ぬめりを落として、氷水でしめる。



かなりお手軽で、かつけっこううまいので気に入ってはいる。
しかしだ、後片付けが面倒なのだ。
ボウルやらザルやら、やたらと道具が必要なので、
ホントにイヤになる・・・というか、13時には家を出ないといけないので、
慌ただしいことこの上ない。

ハローワークに行く前にビックカメラへ。
プリンタのインクが切れかけれているからだけれど、
今ドキ、純正の物なんかほとんどない。
リサイクルものなのねえ、と初めて知った。

ただ明治通沿いは日陰なのでけっこう涼しい。
公園通りも電力館側ならそうでもない。

今日はダメですわ。おもしろそうな仕事など皆無。
しかも、両隣がおっさんで、しかもかなりの加齢臭。
座ってるだけで、助けてくれと言いたくなる状態。
なので、とっとと逃げ出して、公園通り沿いのABCマートへ。

な~んだあるじゃん、しかし、アクアソックという名前ではなく、
アクアレーサーという名前になっている。ちょっとかっこいいかも。
しかし、色がどうなの?ナイキへ行ってみよおぅ。

マルイのナイキショップでもカラバリは同じ。
戻るのはしゃくに障るので、センター街のASBEEへ。
レディスだけのアクアウーブンの黄色に引かれたけれど、
海の中で遊ぶにはどうよ?しかも、確実にみょーな日焼けになること間違いないので、
おとなしくアクアレーサーをお買い上げ。コレで沖縄の準備完了である。

さて、帰るか・・・という辺りで、今夜、一緒にのむSRからメール。

「自宅まで歩いて帰るな」

さすがにそんな気力は・・・イヤ、ビールを飲みつづければ・・・
いや、だから今夜、飲むんだって。

DoaU117日目_Part3_タコのマリネ

2009-06-25 22:29:28 | レシピ
午前中、買ってきた「更生之素」
嫁さんに怒られるかと思ったけど、おお!と。
2缶も買ってきたことにも気付いてたけど、おとがめなし。
やっぱりスゴいねえ、更生之素。

晩ごはん、ホントは2品のハズが無茶だと気付く。
卵3個も消費しないとならないのだ。

ボウルにオリープオイルと白ワインビネガー大さじ2、
顆粒コンソメ小さじ1を加えてしっかり撹拌する。
タマネギ1/4個をみじん切りにしてボウルに投入。
鷹の爪1本を1/4に切って加えたら、タマネギを入れて撹拌。
タコの生臭さをとるために、オレガノとタイムをふっておく。

タコの足1本をそぎ切りにして、ボウルに入れて、またまた撹拌。
ラップにかけて冷蔵庫で2時間ほど寝ていただく。

空心菜の新芽はカイワレみたいな感じなので、下の方からカット。
おまけに、豆みたいなものが付いているので、それを洗って落とし、
さらに根をキレイにとって、水にさらす。

嫁さんがサラダ菜をもらってきたので、まず皿にしく。
その上に空心菜をのせて、タコのマリネをぶっかける。



いい感じでタコがしまってますわ。
そして、空芯菜はカイワレみたいな食感。
組み合わせとしては悪くない。しかし、新芽は刻んだ方がよかったかも。

DoaU117日目_Part2_レタスのクリームスープ

2009-06-25 14:51:01 | レシピ
田園調布のプレッセから自由が丘まで歩く。
大井町線の踏切の手前で左に曲がって、トレインチを抜け、緑道へ出る。

別に対してうまくもないSHUTTER'Sの前におばちゃん集結。
どんなテレビ番組にだまされたんだろ?

ブックファーストに寄ると、
矢作俊彦さんの「悲劇週間」が文庫になっている。
萩原浩さんの「あの日にドライブ」も文庫化。
沖縄のガイド本を見るけれど、まあ、たいして変わっていない。
純粋にロードマップを買った方がいいかもしれないよなあ。
文庫2冊を買って、出るともう12時過ぎ。

キミサワに寄ると、タコが198円@100gで売っている。
空芯菜の新芽なるものが100円。
タコで2品できるな、と思って、その2品を買って帰る。

レタスが鬼のようにあるので、なんとかする。

タマネギ1/4個、豚肉をみじん切りに、椎茸とレタスは細切りに。

オリーブオイルで乾燥ニンニクを炒めて、タマネギを投入。
豚肉に白コショウ・ナツメグで臭みを消して、ぱらぱらになるまで炒める。
椎茸を入れてしばらく火をいれたら、白ワインを少々。
強火にして、アルコールが飛んだら、レタスの千切りを加える。
アルコールが飛んだら、水を加えて、固形ブイヨンを1個。
切れてるチーズ1切れも入れてぐつぐつ煮込む。
仕上げに牛乳を加えたら弱火に。



嫁さんが焼いたパン2種と。
スープはまあ短時間で作ったので、言い訳はしない。
パンはサワー種という育てるのに1週間もかかる酵母で焼いたもの。
片方はオリーブとチーズをのせて焼いているので気にならないけれど、
フツーに焼いたパンはさすがに酸味がある。
これならスープじゃなくて、サンドイッチにすればよかったなあ。

DoaU117日目_Part1_伊佐農林高校産 更生之素

2009-06-25 14:27:12 | 缶詰
6/25(木)

外部の対象を受け入れることが人間の認識であるという従来の考え方を廃し、
人間の認識が現象を構成するだけで、物自体は認識できないと主張したおじさんがいた。
誰がどう考えても、屁理屈にしか聞こえないような、この認識論は画期的だった。
コペルニクス的転回と言われている。

この屁理屈こき憎のエマヌエル・カントはこうも言う。
「趣味については争うことが出来ない」

朝刊の折り込みチラシにプレッセのものが入っている。
もちろん、こんなクソ高い所で買い物をする訳がないのだけれど、
そこに踊る文字は「沖縄・九州フェア」。
沖縄は来週行くから、まったく興味はない。
ツツーと視線を降下させると、そこにはあの缶詰の写真。

そりゃ、10時半に家を出るだけの十分なモチーベーションとなる。

さすがに田園調布の奥様たちには、5mmほどの興味もないだろうけれど、
なにしろ「趣味については争うことが出来ない」のである。
迷わず2個つかんだ。



「伊佐農林高校産 更生之素」

この缶詰を知ったのは今から5年前。
伊佐農林高校の生徒たちがせっせと作っている、貴重品である。
缶詰マニアなら知らないものはいない。もちろん、そんな人種がいれば、だけど。

しかし、東京にはどこにもない。
日比谷のアンテナショップにもなかったし。鹿児島まで行かないとダメなのか?

いや、スゴいものを仕入れたものである。やるなあ、プレッセ。

DoaU116日目_Part2_カツオのたたきサラダ

2009-06-24 21:05:08 | レシピ
葉月の帰り道、というか雪谷大塚のオオゼキに行く。
安いなあ、カツオのたたきが138円@100g。
しかも解凍じゃなくて、生なのだ、すげえなあ。
で、ついついつかむ。

これでまた手抜き晩ごはんなのである。

キュウリとレタスを千切りにする。
あとはカツオのたたきを切ってのせる。
ポン酢におろしニンニクを加えて撹拌したものをかければできあがり。



ホントはトマトもトッピングしようかと思ったけれど、
昼の230gの麺でおなかがぱんぱんなのだ。

しかし、このカツオ、とても138円とは思えぬうまさ。
脂のりのりで、みょーな生臭さはなく、カツオのうまさだけが残る。

ただ、脂のりのりが災いして、2人で130gが精一杯。
昨日の残りの肉じゃがだけで、主食には辿りつけず・・・。

DoaU116日目_Part1_らあめん葉月 鱈らあめん

2009-06-24 15:28:37 | 食べ歩き
6/24(水)

日曜のヒルマ参り、水曜の銀行詣で。

この2つが毎週の恒例行事になりつつある。

ハローワークは2週に1度ぐらいのペースなので、それ以上。
何してんだか、この失業者は。

水曜日の銀行はホントはそんなに行かなくてもいいんだけれど、
まあ、銀行に行くという口実でラーメン屋さんを巡ってたりする。
ホント何してんだか、この失業者は。

で、ようやくだよ、5/7に行った「らあめん葉月」に行けたの。
銀行での用事が終わったのが13時過ぎ。
午前中、台風並みに雨が降っていたんだよねえ。
5/7も雨だったし、それ以外のチャレンジは全て晴れ。
なので、ひょっとして?と思ったら、すんなり座れた。

そして念願の「鱈らあめん」。
まだありますか?と聞いたら、大丈夫ですよ、との答え。
しかし、小盛りはできないけど、麺は230gなので・・・とのこと。
かなりのチャレンジだけれど、頼んでみることにする。

5分ぐらいかな?待ったのは。



かなり澄んだスープ。
鶏ガラと鱈でとったスープとのこと。
最初に塩ががつんとくる。次いで鶏、奥の方から鱈・・・
いいんじゃないですか?コレ。

麺は普通のらあめんのぶっとい麺とは違って中太麺。
つるつるといい食感ですわ。

トッピングはらあめんと同じ。
水菜の下に鱈が隠れてるんじゃないかと期待した自分がマヌケ。
スープだけだよ、スープだけ。

らあめんもうまかったけど、こっちの方が好きかも。

ただし残念なお知らせが2点。

1つ目は、やはり230gの麺は多すぎた。最後は無理矢理口に押し込んだ感じ。
2つ目は、今日で鱈らあめんはおしまいなのだ。
来週は新作を試作するために水曜日は休むらしい。
さて、今度はどんならあめんを食べさせてくれるのか?
ちょっと期待してみる・・・ホント何してんだか、この失業者は。

DoaU115日目_Part3_肉じゃが②

2009-06-23 21:09:09 | レシピ
「あらふぃーだよね」嫁さんが言う。
ふぃーって何だよ。アルフィーじゃねえんだから。
しかし、今年49歳になる川島なお美。
すげえなマジで。あんなカッコができるんだから。
ある意味、尊敬するけれど、近くには絶対いてほしくない。
ただ、あのメニューは相当にすごい。
アラカルトで食べたら4万円はくだらない。
日テレから金は出てるんだろうけれど、激しい派手婚。よくやるよなあ。

あの豪華メニューを見ながら、我が食卓は肉じゃがである。

6時ぐらいから仕上げに入る。
肉が入っていない鍋に、醤油大さじ3/2を加えて、とろ火に。
白滝を水にさらして灰汁を抜き、てきとーに切って、フライパンでから煎りする。
こうすることで、白滝に味が入りやすくなるので、必須。
白滝を放り込んだら、しばらくやることはない。

白滝1袋では多すぎるので、ちょいと残して、ちっちゃいおかずを作る。
そのままフライパンで炒めて、みりん少々でまず甘みを。
カツオ節粉少々と醤油も少々を加えて炒めて、最後にごま油を入れて照りを出す。

一昨日、茹でた小松菜(宅配野菜にはそうあったけれど、ほうれん草?嫁さんは柿菜だ、と)を取り出す。
フライパンにごま油を引いて、おろしニンニクを少々。
ニンニクの香りがたったら、小松菜を入れて、鶏ガラスープの素を。
強火でざっと炒めたら2品目が完成。

肉じゃがに戻る。
小1時間たっているので、白滝もいい感じでぷっくりとしている。
フリーザーから牛肉を取り出し、てきとーに切って放り込む。
5分もたたないうちにいい感じになるので、火を止める。



さやいんげんがあると色がきれいなんだけれど、んなものはない。
なので、これで完成。



今日は無事じゃがいもも崩壊してないし、まあまあの出来。
しかし、テレビには落合務のウニクリームパスタ・・・
比較はしないけれど、喰いてえ。

DoaU115日目_Part2_肉じゃが①

2009-06-23 14:28:59 | レシピ
ノストラダムスのような予言者ではないし、
それをあえて誤訳したとしか思えない五島勉でもない。
先の事はもちろん、世の中を見通すなんてことはできない。

だから13時から水が使えるかどうかもわからん。
パスタを喰い終えた12時半から晩ごはんの仕込みもする。

先週の宅配野菜で手つかずのものはジャガイモである。
しかも、かなりデカイ。
冷蔵庫にはタマネギが1個ある。
ニンジンが2/3本ある。
糸こんにゃくがある。
そして日曜日に買ってきた牛肉まである。

手っ取り早くできるものは・・・そう、肉じゃがである。

この時点で時計は12時35分を表示している。
ピーラーでジャガイモ2個とニンジンの皮を剥く。
かなりデカイのでジャガイモは8等分、ニンジンも8等分。
タマネギ半分はくし切りにする。

ピーラーが苦手なので、意外と時間がかかり、12時45分。
慌てて鍋にサラダ油を引いて、ジャガイモをコーティング。
ニンジンも油との相性がいいので、早めに投入。
タマネギも加えて、水をどぼどぼ。強火で沸騰させる。

もう12時57分。
かなり焦る。
まな板、包丁など使ったものを洗ったら、13時。

沸騰したら、灰汁を・・・ああ、また灰汁が出ねえ。
30分ほど煮込んだら、和風だしの素(味の素のじゃないよ)、
みりんを加えて、さらに1時間ほど煮込む。



だしの素の香りとジャガイモの臭いがいい感じである。
このままカレールウを入れればカレーになる。
どうしようかなあ。

DoaU115日目_Part1_フレッシュバジルとオリーブのパスタ

2009-06-23 13:53:27 | 散歩
6/23(火)

朝から蒸し蒸し。
どこかへ出かけようなんて殊勝な気持ちは、蒸し鶏の脂以上に落ちる。
ハローワークには今週中には行かなければならないけれど、
渋谷はその名の通り谷なので、尋常じゃない暑さと湿度となるので、
家周辺でもアホみたいに暑いのに、わざわざ行くヤツはドM以外ありえない。

そして気付く。

昨日、水道工事は行われたんだろうか?
一応、小雨決行にはなっていたけれど、
世田谷区は昨日の雨は小雨と判断したんだろうか?
ひょっとして工事は今日?なんのアナウンスもないので、12時前にごはんの支度。

5/15に作ったセミドライトマトのオリーブオイル漬けが限界じゃない?

今日はオイル系のパスタなので、フェデリーニを茹でる。

セミドライトマト4個分を取り出してみじん切りに。
ブラックオリーブ3個は輪切り、ソーセージ3本もスライスする。

フライパンにセミドライトマトを漬けていたオリーブオイルを
乾燥ニンニクごと放り込み、鷹の爪半分も加えて弱火で加熱。
鷹の爪がオレンジ色っぽくなったら、取り出して、セミドライトマトを。
香りがたってきたら、ソーセージも入れて、軽く火を通す。

パスタは湿度が高い割に規定の6分弱。
フライパンに放り込んだら、ブラックオリーブを入れる。
パスタのオリーブオイルが絡んだら完成。



皿に移したら、バジルをテキトーに切ってのせる。
フレッシュバジルの香りがたまらんし、
オリーブとセミドライトマトとの組み合わせは最強だ。

しかし、だ。
鷹の爪半分は多すぎだ。
汗が滝のように出てくるし、まだ唇がぴりぴりする。
こうなることはわかっていた・・・
いえ、ドMじゃありません。

DoaU114日目_Part2_サーモンのワイン蒸し煮

2009-06-22 22:49:38 | レシピ
「参ったなあ」
「ウソだろ?」

歩いて5分ぐらいの所にシーサーが置いてある家がある。
その家の主・魔裟斗がドラマに出ている。

へったくそ。

仕事、選ぼうよ。
ぎらぎらの衣装もクリーニング屋さんに出さなきゃならないし、
生活は大変だろうけれど、でも、こんな仕事せんでも・・・。

嫁さんがつけたテレビにうんざりしながら、晩ごはんを食べる。
今が旬なのか?サーモンがやたらと安い。
自由が丘のキミサワで1切れ98円で売っているので、迷わずつかむ。

サーモンに大量に塩をふって放置する。
30分もしないうちに大量の水分を出すので、
ペーパータオルで塩とともに拭き取る。

大根3cm、ニンジン5cmをそれぞれ薄く切って、電子レンジで加熱する。

セミドライトマトのオリーブオイル漬けから4個を取り出し、みじん切りに。
漬けていたオリーブオイルとニンニクをフライパンに入れ、弱火で加熱。
オレガノとタイム、ローズマリーを加えたら、トマトを投入。
香りがたったら、大根とニンジンを入れて、大根が透き通ったら、
白ワインをひたひたになるぐらい注ぎ入れる。
強火にしてアルコールが飛んだら、サーモンを大根&ニンジンの上にのせて
粒のままの黒コショウを入れ、刻んだ生バジルをふったら蓋をする。

2~3分で蒸し上がる。

いい感じの蒸し加減。そしてバジルの香り。
ドライトマトの塩加減もちょうどいいし。

そして魔裟斗が連呼する。
「課長!」

いえ、化調は使っていません、はい。