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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

浅草演芸ホール

2006-05-07 21:37:54 | 日記・雑文
栃木-東京旅行最終日(2006.05.01)に、
東京での用事が急にキャンセルになり、
まるまる時間があいてしまいました。

せっかくなので観光もどきをすることに。
東京ディズニーランドへ行くのもよし、
表参道ヒルズに行くのもよし、みどころはたくさん
ありますがここはやっぱり寄席に行くのが
ズバリ通でしょう! ということで
浅草演芸ホールへ行ってみました。

実は家人は落語好き。今回の寄席見物も
家人のリクエストでございます。
私も生の落語は見たことがなかったので
興味津々でありました。

浅草演芸ホールでは昼の部・夜の部の
2部制になっており、私が行ったときは
昼の部は午前11時から午後4時までとなっていました。

いったん入場すると、昼(あるいは夜)の部が
終わるまでの間は自由に見ていてよい
システムになっています。

昼の部のちょうど始まる少し前に到着。
こじんまりとしたホールでしたが、
ゴールデンウィークということもあって、
次から次へと人が入って、あっという間に満席。

ほどなくしていわゆる前座というものから始まり、
ひとり10分~15分ぐらいで次々といろんな芸人が
出てきます。
あとになればなるほど、テレビで見かけたことのある
落語家が登場して、観客を盛り上げていきます。

落語といっても、新作落語でよもや話っぽいのを
面白く語っている感じがありました。
家人とともに大いに笑わせてもらいました~。

演芸中も、お客さんはトイレに立ったり、
ものを食べながらみることも自由。
通常の音楽コンサートのマナー(飲食禁止、
途中入場する場合は曲と曲の合間に入る)からすると
「ええっ! いいの~」という感じなんですが、
これがOKなんですね。

本当にリラックスして見られるし、すごく楽しい。
大衆文化ってこういうことなのね~と思ったしだいで
ございます。

演じる人と、お客さんの距離がすごく近い。
お互いにコミュニケーションをとりながら、
ちょっとずつ笑いの渦ができてくる。

正直、落語がこんなに面白いとは思いませんでした。
ドラマ「タイガー&ドラゴン」をもう一度見たくなりました。
楽しい体験ができて、よかったです。

■浅草演芸ホール:
http://www.asakusaengei.com/

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■今日の小ネタコーナー その1■
寄席に出てくる芸人を見ているだけで面白かったです。
しゃべり方にも、その人の個性が出る。大声で言う人とか、
小声でもそもそ言う人とか。しゃべり」というのも、
一種の音楽だと思う。ずっと聞いているとリズムや
イントネーションなど、音楽っぽく聴こえます。

■今日の小ネタコーナー その2■
家人は昨日仕事でしたが、今日・明日とまた休み。
昨日はそれほど仕事もまだハードなものはなく、
リハビリにはちょうどよかった~なんて言ってました。
今日で連休が終わりという方も多いと思います。
我が家ではちょっとズレて、火曜日から
またいつもの日常が戻ってきます。



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