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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

絶望に打ち克つもの、それは希望

2006-05-27 19:55:50 | 幸福のヒント

こんな寓話を聞いたことがあります。

悪魔の商売道具で、「欲望」だの、「猜疑心」だの、
いろいろあるのですが、その中で悪魔がもっとも
よく使い込んだ道具が「絶望」なのだという。

あらゆる誘惑に耐えることができた人も、
この「絶望」にはかんたんに負けてしまう。
「絶望」できっかけを作ってしまえば、あとはもう、
人を堕落させることは容易になるという話でした。

この話を聞いたとき、面白い話だなと思ったのと同時に、
なるほどこれはある意味、真実なのかもしれない、
と思ったんですね。

テレビをつけると、毎日といっていいほど、
心が痛むニュースが流れる。

日々の出来事や社会的事件はもちろん知っておく必要は
あると思うのですが、別の面からみるともしかしたら
「人間って、最低の生き物だ。どうしようもないものだ」
というように、人間不信になるように洗脳されているのかも
しれない……と時々、思うことがあるんです。

これが物語の世界なら、人間不信を蔓延させて、
陰で笑っているのは悪魔かもしれないと。

人生、絶対に100%自分の理想どおり、うまくいくなんて
ありっこない。一度や二度は、大きな困難がやってくる。
死にたくなるような絶望を味わうことがもしかしたら
あるかもしれません。

でも、万策がつきてもうダメだと思ったときこそ、もう一歩、
もう一歩と進めていくことが大事なんですね。

そして、現実に大きな困難を克服された方は過去にも
現在にもたくさんいらっしゃる。

悩みの渦中にあるときは、自分だけが世界中のありと
あらゆる苦難・困難を引き受けているように感じる。

でも実際は自分と同じ問題にぶち当たって
解決済みという人が実はたくさん存在しているものです。
そういう方たちをお手本として、どういう考え方や
対処法でのりきったかという、知恵を借りることが
問題解決のヒントになると思います。

他の人が同じような問題を克服しているのだから、
自分にだってできないことはない。
「もうムリだ」と、自分自身に見切りをつけて
しまわなければ、絶対に大丈夫。

粘り強く、あきらめずに前進していく人を見たら、
悪魔は逃げ出して、天使が手を差し伸べるのではなかろうか。
そして、困難を乗り越えていく姿を見て、人はそこに希望を
見出す。

絶望に打ち克つのは希望、そしてそれは大きな困難の
ときだけではなくて、平凡な日常生活の中でも
きっときっとつくっていけるはず。

金の卵を産むように、小さな希望を日々発見し、大事に
育てていきたいものです。

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■今日の小ネタコーナー その1■
ジムにお弁当を持っていこうとして準備をしていたら、
お弁当をつつむハンカチが見つからない。
いつも必ずきまった場所に置いておくのに変だな……と
思っていたら、ほどなく10日ほど前におにぎりをつつむのに
使って、いつもは使用していないバッグのポケットに
入れたことを思い出しました。思い出せたのは、
地味~に「脳トレ」をやってるせいかでしょうか(謎)

■今日の小ネタコーナー その2■
ジムから帰宅して、近所のスーパーへ自転車で
買い物へ。行く途中、ギアの切り替えがうまくいかなくて、
チェーンはずれた~(;o;)。直したものの、今度はひとさし指の
爪のところがぱっくり割れて血がにじんでる(ひぇ~)。
いったん、帰宅してバンドエイドを貼って再度、買い物へ。
夕飯の準備をしていたら、今度はツナ缶のフタで小指を切って
またまた血がにじむ。再びバンドエイドを貼りました(笑)。
ついていない日っぽいけれど、ついてないと思うとますます
ドツボにはまるので、こういうときは淡々と必要なことを
処理してあとは考えないようにする(笑)。
今日はなぜか小傷が絶えない日(といっても、2ヶ所だけ
だけど)でございました。



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