女性のエイジング

先日中央図書館に行って雑誌をめくっていたら、
日経ヘルスだったかウーマンだったか、女性の
エイジングの特集が載っていて、なかなかいい
内容だな～と思いながら読んでいました。

それによると女性の20歳はまだホルモンの出かたが
不安定で、精神的に不安定になったりすることもあり、
成熟という意味では30代が一番安定して落ち着くとか。

私自身、ある程度年齢を重ねてきた＆年配の方など
いろいろ見ていると、その年代年代でいろいろな
特徴があると思うんですよね。

20代のときは自分が歳をとるなんて想像もできず、
永遠に今の自分の状態が続くと思っている。

仕事はどうなるだろうとか、彼氏ができるだろうかとか、
結婚できるのだろうかとか、先が見えず、目の前の問題を
片付けるだけで精一杯の時代。

30代になると、結婚して子育てが忙しかったり、仕事が
充実してきてがんばってみようとか、ある程度、自分の
生き筋みたいなものが見えてくる。

生き方の選択肢がかなり絞り込まれてくる分、安定もする。
ただ、30代になると、出産・中年太りなどで体型も徐々に
変化を始める。

40代半ば頃になると、更年期というものもやってくる。
20代・30代のときと違って若くてきれいなだけでは許されない、
いろんな意味で責任が出てくる時代でもある。

30代までは「美しくありたい」とダイエットだの、エステだの、
流行のメイクだの、がんばってきた多くの人たちも徐々に
あきらめの心境になって健康重視にシフトしていくのも
40代くらいから。

ダイエットをする理由にしても、「美しくありたいから」という
理由より、「健康診断でひっかかって医者に痩せろと
言われたから」という理由の方が多くなってきます。

身体の衰えも徐々に目に見えてはじまって、早い人では
40代から背中が丸くなってくることも。

50代～60代前半までは子育てが一段落したり、仕事が
一段落したり、自分自身の人生の評価ができる時代。

65歳以上は女性に限らず、男性でもいえることですが、
アンチエイジング対策をしている人とそうでない人の差が
はっきりと現れてくる。

ふだんから脳を使う、運動の習慣がある、良い食生活を
している人はまだまだ実年齢よりも若く見えて、話をしていても
会話がシャープ。

そうでない人は身体の不調がいろいろ出てきて、不健康から
くる愚痴も出やすくなってくる。

大雑把ですがこういうサイクルになっているように思います。

アンチエイジングがブームですが、実際は時間を止めることも
できないし、老化を止めることもできない。
「若返る」なんて、時間をさかのぼらない限り、ありえない
お話です。
これは受け入れなくてはいけない現実だと思います。

ただ、運動や生活習慣などによって、老化のスピードをほんの
ちょっとだけ遅らせることは可能です。

たとえば今の体力を３年間維持できれば、３年後には３歳若いと
いうふうに言うことができます。
雑誌やテレビなどで「アンチエイジングで若返る」なんて
言葉が安易に使われますが、本当の意味でのアンチエイジングの
目的はここにあると思うんですよね～。

日常生活の中ではどうしても目先のことだけにとらわれがちに
なるのですが、たまには長期的スパンで見たアンチエイジングを
考えてみるのも必要ではないでしょうか。

何はともあれ、その年代ごとに健康で充実した時間を過ごして
いきたいものです。

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■今日の小ネタコーナー　１■
今日はジムで筋トレ→初級エアロ→ピラティス→
ボクシングの日。先週はやたらと疲れていて
ボロボロでしたが、今日は昨日の昼寝がきいた＆
クラスに初参加の方がいてエアロもボクシングも少し
ゆるめの内容だったせいか体力的には先週より
ずっと楽でした～。毎週同じメニューをこなしていても
その日の体調などで疲労感がちがってきます。
今日も楽しかったな～。

■今日の小ネタコーナー　その２■
今日のジム弁（ジム用のお弁当）。

先週から復活しています。豚肉・ピーマン・
エリンギ・しめじの炒め物、生のセロリに
ゆず味噌をあえたもの、たこさんウィンナー、
ミニトマト、冷凍食品という簡単な内容。
午後のボクシングのクラスにも出るようになって
６ヶ月目になるのですが本当の意味でやっと
身体が慣れてきたような気がする。お昼は
食べているのですが帰る頃にはお腹がすいて
しまい、おやつを食べなければとてもじゃない
けど自転車こいで家まで帰れなかった(笑)。
最近やっと空腹感がなくなって、おやつなしに
帰宅できるようになりました。



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