山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

増税せまる

2005-10-26 18:17:28 | 未分類過去
今日、テレビでは増税の話題が多く出ていたが、定率減税廃止とか、近い将来消費税や酒税も上がるとかで、なにやら生活がさらに苦しくなりそうな気配である。
定率減税廃止」というのは、厳密に言うと「増税」ではなく、「景気対策のために減税していたのを、景気が回復したから元に戻す」ということであるらしいから、政府としては当然のことで、国民に反対される筋合いではないという主張かもしれない。
しかし、いやなことだ。

朝、みのもんたのテレビを見ていたら、「年収750万円の平均的世帯では年間合計30万だか40万の増税」などと言っていた。いつも、この「平均的世帯の年収」というのに、私はショックを受けるのであるが、うちなどはずっとずっと少ない。しかし、みのさんの解説によると、年収750万円というのは、平均とは言っても決して一般的な家庭ではなく、かなり裕福なほうに入るそうで、ちょっと安心した。

それで、また夕方ニュースを見ていたら、年収300万円ほどの家では、定額減税が廃止されても税額はほとんど変わらず、年間でも千何百円の増額だとのことで、ちょっと安心した。
ただ、消費税のほうは、年収の少ない家庭のほうが全体収入に対しての消費額の割合が高いので、消費税が上がるとそれだけ家計に響く割合も高いそうである。
たしかに、そうだ。また、子供のいる家庭などは、子どもの成長に合わせて様々な新しいものを買わなければいけないので、そのすべてに消費税がかかってくると、かなりきつい。さらに子育てがしにくくなると思う。

うちは子どもが2人だが、もう一人ほしいと思っても、この狭い家では無理だということもあった。それでも2人育てられたのは幸いで、公営住宅で家賃が安かったからだともいえる。人並みに習い事もさせ、何とか大学にも行かせられるのは、家賃が安いおかげだ。
もし、一般の賃貸に住んでいたら、子供は一人で終わりにし、保育園に入れて私はフルタイムで働いていたかもいしれない。都内にも住んでいなかっただろう。

ニュースを見ていたら、捨てよう思っていた衣類を捨てずにしまっておこうかと思ってしまった。将来消費税が10何パーセントにもなったら、洋服なども思うように買えなくなるかもしれないから、そのときのために取っておこうかなどとも思ってしまう。
ビールや発泡酒は今は毎日飲んでいるが、いざとなったら飲まなくても生きていけるだろうと思う。なんだか、考えるだけで、さもしい。

それにしても、政府の赤字というのは、いつか無くなるときが来るのだろうか?



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