山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

消費税

2010-06-19 09:22:17 | 日記
総理が菅さんになって、消費税を5%から10%に上げるという案が出ているようだ。
消費税が上がるのは貧乏人にとっては苦しいことだが、国が必要な財源を得るためには、もはやこれしかないのではなかろうかと私は思っている。
そして、生活に必要な物を買うのは、貧乏人にとっては大変なことなので、貧乏人はさらに節約生活をすることになる可能性は高いが、世の中には「お金持ち」もたくさんいるのであり、そういう人が購入する物品の額と言うのは、まったく桁違いなのだから、消費税というのは、お金持ちからたくさんの税金を取る方法でもあるように思う。

まず、私のような貧乏人は、昼休みは西友の298円弁当のようなものを買っている。あるいはコンビニでおにぎりを2個買う。それを300円として計算すると、消費税10%なら、30円の税金を払うことになる。
もうちょっとお金持ちの正社員などは、毎日レストランで外食するので、ランチはだいたい1000円くらいである。すると100円の税金を払う。
しかし、セレブの奥さんなどは、友人とフランス料理のランチコースなどを食べに行くので3000円くらいはする。となると税金を300円払う。それは私のお昼の全額くらいである。

私は2000円程度のバッグなどを使用しており、それもたったひとつのバッグを壊れるまで使っている。ところがお金持ちの人は、20万円くらいのバッグを何個も買うのだ。
私にとっては2100円で買えたバッグが消費税増加で2200円になってしまうが、20万円のブランド物を買う人は2万円も税金を払うことになるから、以前より1万円も余計に払うことになるのだ。ははははは。私のバッグ本体の5倍の額の税金。

まあ、考えてみれば、現在の5%の場合でさえ、お金持ちの方々は、いっぱい税金を払っているということがわかる。食べ物でも衣服でも生活雑貨でも、貧乏人とは違う高額な物を買っているのだ。お金持ちの人はさらに消費税が上がったからと言って、痛くもかゆくもないし、贅沢な生活を変えるはずもないので、消費税率が上がれば税収も上がることは確かだろう。

お金持ちのみなさん、いっぱいものを買ってください!

追記:

消費税を上げると財源は確保できる
といっても、経済を立て直す前に、先に消費税をあげるとよくないらしい。
やはり、私のような貧乏人も結構いるからな。
困ったもんだね。
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「青信号」なぜ緑色

2010-06-19 01:03:27 | 日記
讀賣新聞のクルマに関係する記事を拾っています。
6月18日 くらし教育面 に
“「青信号」なぜ緑色”というタイトルの記事がありました。
この記事は、車に関係するというわけではありませんが、ちょっとおもしろかったので取り上げることにしました。

記事の内容、
信号は、緑色なのになぜ「緑信号」と言わず、「青信号」というのか?
それは、古代の日本語は、色を表す言葉は、赤・黒・白・青だけしかなかったからである。この4つはどれも「い」をつけて「赤い・黒い・白い・青い」と言うことができ、「赤々・黒々・白々・青々」と繰り返す形も作れる。そんなことからも、この4つが基本の色の名前であったことがわかり、青はねずみ色や緑色を含む広い範囲の色をさして使われていた。
「青葉」「青ガエル」「青虫」「青々と茂る」のように、緑色を青で言い表す言い方は今も残っている。
緑はもともと、草木の新芽を示す言葉であり、赤ちゃんを、新芽のような若々しさに喩えて「緑児(みどりご)」という。つやのある美しい髪を「緑の黒髪」というのも、みずみずしい新緑の様子からきている。

とまあ、こんな内容です。なんてことはないですけどね。
青という言葉の表す範囲が広いんだってことかな。

ところで、私は以前、外国人に日本語を教えていたので、この色は「い形容詞」の代表としてよく教えたものでした。しかし、その時は、青は本当に色紙やクレヨンや絵の具の青を示して教え、緑のことも青と言うというのは、とくに初級では教えませんでした。外国人は、日本人の日常会話を聞いて、変だな~と思うかもしれませんね。
い形容詞といえば「茶色い」「黄色い」っていうのも言えることは言えますけどね。いちいち「色」が入るんですね。
あっ、ちなみに形容詞のことをなんで「い形容詞」というのかというと、日本語を教えるときには形容動詞のことを「な形容詞」として教えるからです。
きれいな、丈夫な、大変な、有名な、等。

話は脱線しましたが、実は、この新聞のタイトル(「青信号」なぜ緑色)を見た時、私は“信号のランプはどうして「青」ではなく「緑」なのか”ということが書いてあると思ったのでした。
つまり、青信号が緑色である理由として、青の光が人工的に作りづらいからだとか、緑のほうが目に良いのだとか、判別しやすいとか、電気代がかからないとか、何かそういう内容が書いてあるのかと思ったのです。でも、この記事は科学の内容じゃなく、いつも言葉のことをテーマにしているんですね。
それだったら、“緑なのになぜ「青信号」”としたほうがいいのでは?
これだと長い? 9文字でタイトルつけないといけないのかな。

新聞記事本文も、最近読んで抜粋してみたりしていると、けっこうわかりにくい表現もあるなあと思うことがあります。
やっぱり、人間が短い時間に書いていることだし、文字数の制限があるから、新聞記者とていつも完璧ってわけではないんでしょうね。
またまたさらに脱線。

でも、最後に残る疑問として・・・、
どうして信号は「緑」なんでしょうね~
緑色は人間に安心感を与えるからかな~

あれ?これは緑ですか?青ですか?
青緑かな。



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