山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

職業柄

2010-08-16 19:23:07 | 日記
職業柄、妙な特質をもつようになってしまったようだ。
というのは、パルセーションダンパとかダイヤフラムとか、そういうものに深い関心を抱いてしまうわけだ。
クルマのことは直接には関係ないが、技術屋が取り扱っている文章の校正をしているので、まるで専門知識がないながらも、馴染みがないわけではないのだ。
実を言うと、「ダイヤフラム」って言う文字は、仕事で100回くらい読んでいるのだ。
それでも、あんまりよく考えもせず誤字と脱字だけを探しながら目を通しているので、ダイヤフラムがいったい何物なのかよくよく考えたこともなかったのだ。
パルセーションダンパに使われているダイヤフラムはゴム製なのだそうだ。

高速教習の時に、「ポリカーボネート」と書いたタンクローリーが前を走っていたと思った。ポリカーボネートという物質名も仕事で、印刷物の中に何度か見たことがあるので、目にとまった。そのことをブログに書いた。
その後、また印刷物の中に「ポリカーボネート」を見たとき、ふと不思議に思った。ポリカーボネートっていうのは、プラスチックの一種で、常温では固体なのだ。なのに、なんでタンクローリーに入っているの?タンクローリーだったら液体では?
見間違いかな?プラスチックの板を運んでたんじゃない?でも、確かにタンクローリーだった。ブログを書いていると、うやむやなことは書けないなと思う。
気になって、いろいろ検索してみたら、ポリカーボネートは粉粒体という形でタンクの中に入っているらしいことがわかった。ごく細かい粒子になっているから、固体ではあるものの液体が流れるように移動させることができるのだろう。そういうのを運ぶクルマをハイフローローリーというらしい。

ふうん、なるほど。
わからないことがわかると、ちょっと楽しい。


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