山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

八王子

2010-08-23 21:56:11 | 日記
八王子には、めったに行ったことが無い。
高速教習以外には、今回初めて行ったようなものだが、もし電車で行くとどのくらいかかるか調べてみた。
電車代は片道450円くらい。駐輪代を入れて往復1000円といったところ。
自宅から八王子駅までは、自転車に乗る時間と電車に乗る時間を足して約1時間である。
とすると、一般道を車でいくと、やはり1時間くらいで、所要時間は同程度。あとはガソリン代のみ。
高速を使うと往復で通行料1000円(軽自動車の場合)+ガソリン代ということになるが、速さは速い。
高速を使わなければ車で行く方が同じ所要時間で安い。神経は使うけど運転が好きなら、楽しいことでもあるし、買い物などをするならば、荷物が運べるからクルマがいいだろう。
費用のことだけを考えると、車を買う値段や維持費を考えたら、車のほうが断然高いということになる。でも、すでにクルマがあるからには、使わなくても維持費がかかるわけだから、やっぱり使った方がいい。

八王子っていうのは、どっちにしても、都心からは遠いところである。
最後の高速教習を受けたとき、担当の先生は運転のことはあんまり教えてくれなかったけど、その他のことはいろいろ教えてくれて、今になると色々思いだしておもしろい。

中央高速(このあたりのことかな?)にダンプカーは普通走らないはず、とか言っていた。もし走っているとすれば、それは高速道路の施設自体に運んでいるとか。たしかに、荷台がむき出しになっているダンプカーはみかけないようだ。
ガソリンを運ぶタンクローリーも普通走っていないそうだ。もし、走っているとすればサービスエリアにあるガソリンスタンドに運んでいるということらしい。
タンクローリーは走ってはいるけど、ガソリンではないらしい。(なぜか?は聞かなかったので、今考えるとよくわからない。)

八王子は、物流の中継地点だから、トラックが多く、荷物を置く中継所の様な所も多いらしい。高速教習を受けたときは平日だったので、八王子バイパスはトラックだらけだった。八王子は都心に比べ土地が広いので路上駐車は少ない。都心では、宅急便のトラックがあちこちに路上駐車をしているが、八王子では見たことがない。配達先の土地に余地があるので、ちゃんとそういうところに置いているらしい。また、自転車も走っていないし、歩行者もあまりいない。
うん、確かにそうだ。自転車は嘘のように走っていない。だから、クルマは走りやすい。
道路も区内に比べると広い。

話は変るが、高校生の頃、やっぱり東京に憧れていた。だから、行くならば東京の大学だと思っていた。当時、八王子が東京のどのあたりかということは、皆目わからなかった。
大学はみんな東京の真ん中にあるものだと思い込んでいたので、あんまりよく調べないで受験をした。
第一志望の大学は、受験地は東京都の区内だったが、たしか1・2年生が八王子キャンパスだった。でも、東京だから東京だと思っていた。
今になってみると、落ちて良かったな~と思う。本当にラッキーだった。もし、受かってしまっていたら、八王子でアパートを探さなくちゃいけなかったし、いったいどうやって八王子に行ったのだろうかと思う。しかも、2年たったら今度は都心に引っ越さなくちゃいけないんだから、田舎者の親には大変なことだ。都心にある短大だけしか受からなくて本当によかった。

現在でも、うちの娘の同級生などが、八王子の大学に通っている(いた)が、通学がたいへんだそうだ。中にはそれでやめてしまった人もいる。1時間くらいで行けるならどうということはないかもしれないけれど、八王子駅からさらにバスで移動したりするらしい。電車代だけでも、毎日往復1000円となると交通費がたまったもんじゃない。
東京に住んでいても、八王子の大学に通わせるのはそういう面で大変である。

八王子はいまだ私にとっては、未知なる街なので、今後いろいろ出かけて行って知りたいなと思っている。



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今日の日記

2010-08-23 18:59:29 | 日記
今朝、テレビをつけると、芸能レポーターの梨本さんが肺がんでなくなったというニュースが流れていた。
携帯電話の目ざましで起きたものの、いつものごとく完全には目が覚めず、布団の上で起きなくては、と思って格闘していたところだったが、そのニュースではっきりと目を覚ました。
えっ、梨本さん、なくなっちゃったの?
そういえば、最近見かけなかったとは思うものの、ずっと闘病生活をしていたわけではなく、芸能レポーターとしては以前ほどテレビ画面に登場していなかったようにも思う。
もう引退してたのかな、70歳くらいだったのかなあ、と思ったら、まだ65歳だったそうで、思ったより若かった。
自分の印象としては、梨本さんがテレビで活躍していたころは、すでに梨本さんは中年だったように思っていた。しかし、私が20歳のときに梨本さんは35歳であり、35歳と言えば、今考えると、とても若いと思うのだが、その当時はすでに「おじさん」だと思っていたのだ。
梨本さんは、インタビューするのがすごく上手だった。昔の映像をみると、やっぱり人柄がよかったんだと思う。答えたくないようなこともずばずば質問するのだが、聞かれた人がなぜか答えてしまうのは、梨本さんのその人柄にほかならないだろう。笑顔がいいなと思った。とっつきやすい人はいいなあ。明るくてパワーがあるのもいい。

そんな梨本さんの昔のインタビュー風景などが写されているを見ていたら、ある俳優が梨本さんに話している場面が出てきた。あれは、だれだったかな?森繁さんかな?(違っていたらすみません)。
その人がいうには、「日本人の多くは、仕事に全力を尽くすけれど、遊びには力を入れない。でも自分は遊びに力を入れる。遊ぶために生きているのだから、遊びのためにお金もつかって、パワーも使う」と言うようなことを言っていた。

ああ、なるほど、本当にそうだなあ。
私なんかも、人間は働かなくちゃいけないと思ってるし、生活の大部分を労働に費やし、あんまり遊んじゃいけないという固定観念がある。
でも、それってどうなんだろうか?仕事をするために生きてるって、悲しいような・・・。
もっと、思う存分あそんだらどうかな。

遊びに時間を費やすのもどうしてもブレーキがかかるけど、遊びのためにお金を使うのはもっとブレーキがかかってしまう。遊びは罪だというような意識があるのだ。
「贅沢は敵」と言うような感覚だ。昭和一桁生まれの、しかも超貧乏人の親に育てられたからでもあるだろう。

でも、梨本さんに話していた人の内容では、遊びにいっぱいお金を使っちゃって、そしてまた働く。遊ぶために働いて稼ぐと言っていた。
あくまでも、遊ぶこと、楽しむ事が人生の目的だ。

ちょっと、目からうろこだった。

週に2日休んで、5日働くと、だいたい3割遊んで7割働くという比率になる。
仕事がある日でも、夜はテレビを見たりして遊んでいるけど、休みの日でも家事なんかして働いてるから、やっぱり3対7という比率はそう変わらないだろう。
でも、もっと積極的に遊んで楽しむのもいいなと思った。

そんな過去のインタビュー場面を見たのも、梨本さんが亡くなったことがきっかけなんだと思うと不思議だ。
人のメッセージを引きだす人だったんだな。

私も、頑張って働いて、それ以上に遊んで楽しみたいと思った。

梨本さんのご冥福をお祈りします。

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