山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

村内美術館

2010-08-24 23:18:34 | 美術・美術館
日曜日に行った八王子の村内美術館について、書きたいと思います。

 

村内美術館は、村内ファニチャーアクセスの会長のコレクションを展示・公開しているものだそうで、村内ファニチャーアクセス八王子店の3階にあります。

作品は、ミレー、コロー、クールベとバルビゾン派、印象派、エコール・ド・パリ、現代のものが140点ほど展示されています。

その中で、気に入った絵の絵葉書を買ってきました。



この美しき女性の絵。
「女って美しいな~」としばし見とれてしまいます。
左 ウィリアム・アドルフ・ブグロー「モトロン侯爵夫人の肖像」
この絵で、びっくりしたのは、洋服です。生地の光沢や質感がまるで本物でした。
実際、このブルーのリボンに釘づけになってしまいましたが、侯爵夫人ってきれいな服を着ていたんだな~。

右 同「レディ マクスウェル」
絵の位置は通路を挟んで、ちょうど左右、この配置で並んでいました。
まず、左の絵に見とれたあと、右に移って、さらに釘づけ。
なんてきれいなんでしょうか。
透き通るような肌です。そしてこの女性の白い右手。血管まで実物のように描かれていました。写真でもここまできれいには写らないでしょう。本当に目を見張る美しさです。

しかし、絵ハガキを買ってこなかったのですが、印象に残った女性の絵が他にありました。
それは、ミレーが描いたミレーの2番目の奥さんの肖像画です。決して美人ではなく、とても地味な感じの女性でした。服装も黒っぽくてきれいとはいえません。
ミレーは最初の奥さんを亡くし、この女性と再婚したそうですが、その女性はもともとミレーの家の女中さんだったそうで、周囲の反対にあったそうです。でも、この2番目の奥さんは、7人の子どもをしっかり育てたのだそうです。立派だな~。

女は美しいのがいいけど、美しいだけが価値じゃない。
今度行った時は、ミレーの奥さんの肖像の絵ハガキを買ってこようと思います。



上の2枚はクールベの絵です。樹の絵は「フランジェの樫の木」
樹の肖像画といったところでしょうか。木は立派ですね。
このあいだ行った世田谷の砧公園の樹木を思い出しました。
そして、波の絵。題名「波」
クールベの波の絵は有名。たしか国立近代美術館にもありました。
クールベは、海のない地方で生まれたそうですが、海が好きだったらしく、波のそばに行って長い時間かけて波を描いたそうです。波の感じがすごいですね。
そういえば、女の人がボートに乗っている現代風の大きな絵があり、それもクールベが描いたなんてちょっと信じられないようなものでしたが、一般の女性の姿を描くというのは当時としては斬新的だったそうです。あんまり好きじゃなかったので、絵ハガキは買ってこなかったけど、あれも印象が強かったな。

右下 コローの「小さな水門のある風景」
ああ、やっぱりコローの緑だ・・・・と、しばし絵の前でたたずみました。
コローの絵は、不思議にこころを落ちつかせます。なんだか涙がでそうです。
あとになって、もう一度この絵のところに戻ってきてしまいました。

左下 アンドレ・ブラジリエ「タルドノアの騎士」
会場の出口付近は、新しい時代の絵(20世紀)で、この人の描いた馬の絵がいくつかありました。その中で一番気に入ったのがこの絵。
自分で馬場をもっていたので、馬の絵が描けたそうです。馬が好きだったんですね。

その他にもいろいろあったけど、とりあえずこのへんで。

暖炉のところにルノワールの絵があって、絵は子どもと林檎が描かれていましたが、そこに本物の林檎が飾ってあり、また、暖炉の前に、座り心地のよい立派なソファーがあって、まるで、美術館ではないようでした。

そんなところも、他の美術館とは一味違う素敵な美術館でした。

ちょっとした、オアシスです。 

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「燃料圧脈動減衰器」の交換

2010-08-24 19:49:06 | 運転・車・道路の事
パルセーションダンパという言葉をようやく覚えましたが、今度は日本語のほうが覚えられないので、日本語で書いてみました。
クルマのリコール(無料修理)は、お盆明けにさっそく行ってきました
車台番号が該当するクルマは、今度はパルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰器)の製造番号を調べて、それが該当する場合は交換になり、該当しなければちょっとした点検で終了となるようです。交換の場合は45分くらい、交換が無ければ15分くらいとか、どこかに書いてありましたが、私の車のパルセーションダンパはやはり交換の対象でした。でも、25分くらいで終了するとのことで、着いてから30分くらいで終了しました。

ダイハツの新車担当の人の話によると、最近はちょっとした不具合がみつかると、すぐさま大々的にリコールを届け、無料修理にするのだそうです。トヨタのことなどがあって、非常に世の中も敏感になり、企業も敏感になっているのでしょう、「異常なほど、何もかも交換」というニュアンスでした。
確かに、最近はリコールリコールで、急にクルマが不良品だらけになったのかと思いましたが、そういう事情だからのようです。可能性がわずかでもあるものは、根こそぎ交換してしまうということのようです。
まるで、口蹄疫対策のようなやり方ですね。感染するわけじゃないですけどね。

でも元々異常が何もなければリコールなんかないんだし、やっぱり徹底的に交換してもらわないと安心できませんよね。それに、こっちは、ガソリン使って時間をさいてクルマを修理に持って行かなきゃならないんだから、いい迷惑ですよ。
まあ、帰りは修理の方や営業の方など、3人がかりで手厚く見送って下さったので、気を悪くしてはいませんが・・・。

今回、「傷がついた可能性があるというダイヤフラムって言うのはパルセーションダンパの一部分なのですか?」と新車の営業の方に聞いたら、「わかりません」とのことでした。
「構造や部品については修理の人にしかわからない」のだそうだ。
自分で売っているクルマに不具合が出てリコールになっているのに、その内容を詳しく把握しないものなのかな????素人でもどこがどうなってるんだ?と知りたいと思うのに・・・。
代わりに修理の人が説明に来てくれて、疑問は解決しましたが・・・。
クルマを売る人ってのは、クルマの構造についてはあんまり知ろうとも思わないのかなと、ちょっと驚きました。
担当がはっきり区分されているから修理の内容には立ち入らないのかな。

まあ、ともかく、欠陥のないものに交換してもらったので、安心です。

「改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.2584のステッカーを貼付します。」ということで、確かにシールが貼られていました。

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相変わらず暑い

2010-08-24 17:47:58 | 日記
いつまでも暑いです。もういいかげん涼しくなるだろうという期待を裏切り、本当に暑い。

夫の仕事は曜日に関係なく夜勤や24時間勤務があり、私は土日休みなので、勤務時間にかなりずれがあります。それで、夜と休日は私が家にいるし、夫は平日の昼間家にいることが多いので、それは我が家で飼っているウサギにとっては好都合です。
家の中が人間が快適なように維持できるので、ウサギにとっても快適なはずです。

しかし、今日は珍しく、夫も私も朝から出勤でした。
ウサギが一人でお留守番。さあ、どうする。昼間中暑いだろうなあ~。

以前住んでいた団地は、1つの階段を両側の家が挟む形で配置されていて、そのため、外廊下というのはなく、部屋の窓が南と北にあったので、泥棒が入る心配もなく、その窓をあけっぴろげにして外出をすることができました。そうすれば、風通しがいいのです。
だから、ウサギのこともあまり心配ありませんでした。
ところが、今度の団地は、長い外廊下に玄関が一列に並んで配置されているため、北側に窓がなく、風通しが悪いです。
間取りによっては窓のある家もありますが、開けると外廊下から泥棒が入ってしまいますから、開けてはでかけられません。
ウチの場合、玄関を開けると一気に風が通り抜けるので、在宅中はほとん玄関を開けっぱなしにしています。でも、留守にするときは閉めなくてはならず、家の中は蒸し風呂です。

夫が夜勤のときには、3時ころ出かけて、私が夕方帰ってくるので、ウサギのために2~3時間エアコンをつけたまま出勤したりしましたが、朝から夕方まではどうかな?と思いました。一旦窓を閉め切ってエアコンをかけてみたものの、「もし万が一、停電になったらどうなる?」と思うと不安になります。それに、冷えたら冷えたで寒いし、ウサギがエアコンの調節をすることはできないのですから。
人間も長時間エアコンの中にいると、アタマが痛くなったりして、体調がおかしくなってきます。

それで、結局、エアコンはかけず、南側の窓を開け放し、北側の細い窓も開け、お風呂のドアも全開にして、お風呂の換気扇を強にし、エアコンは弱い送風にして出かけました。これなら、なんとか空気が動いてそんなに熱がこもらないはずです。
冷房をかけるよりは、送風だけのほうがエネルギーも使わないでしょう。

それで、夕方帰ってきたら、ウサギは熱中症にはなっていなかったので、安心しました。

また、玄関を開け広げて風を通し、なんとかエアコンはつけないで過ごしています。

そういえば、家畜の豚や牛なども夏バテしてしまって大変らしいですね。
速く涼しくなってくれないかな~。


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