
今日は、仕事のあと、丸の内の「出光美術館」に行ってきました。「宗像大社国宝展」の招待券があったからなんですが、たぶん自分で見るだけじゃ、意味不明だと思ったので、金曜日の6時に開催されている「列品解説」というのに参加することにしました。
まず、一巡りして自分で見ておいてから、解説を聞きましたが、そのおかげで、わからないことが分かって良かったです。
美術館と言えば、西洋画を見ることが多くて、日本のものはよくわかりません。だから、それほど興味があるわけでもなく、好きなわけでもありません。でも、体験することによって、だんだん興味がわいてくるのではないかと思っています。
「海賊と呼ばれた男」を読んで以来、出光佐三氏はすごい人だと思っていましたが、「宗像大社」に対する取り組みもすごいものです。
「神を敬い、人を愛する」という言葉が印象に残りました。ものごとを大切にする人なんだなと思います。だから、繁栄するんですね。
これからも、出光美術館で展示を見る時には、金曜日の解説を聞きたいと思います。
さて、帰りは、有楽町から山手線で東京まで行き、中央線に乗ってきましたが、通勤帰りの人たちでギューギュー詰めで大変でした。久々のラッシュを体験しました。普段は、満員電車通勤じゃなくてよかった~。
行きの電車も立っていたし、展示を見るのに2時間近く歩きまわっていて、帰りも30分以上電車で立っていて、それから夕飯の買い物をして、4時間以上立ちどおしでした。
それで足が疲れてしまい、普通なら徒歩で帰るところをバスで帰ってきてしまいました。バスだとすごい遠回りなので、歩いたほうが早いくらいですが、とにかく座っていたかったのです。
しかし、バスというのは意外にも腕や肩を酷使する乗り物で、棒をにぎって移動した瞬間に、肩関節を痛めてしまいました。電車の中での動きとはまた違うようです。乗って通路を奥に進むときと、降りるとき出口に向かう途中で、棒につかまった腕が、身体の後方に残るため、その角度が禍です。2度も激痛に見舞われてしまいました。それ以降、また肩と腕が痛くなってしまいました。
バスになんか、乗るんじゃなかった・・・。
( 写真は、美術館付近、帝国劇場角から写した日比谷通り。 )