今朝、テレビをつけると、芸能レポーターの梨本さんが肺がんでなくなったというニュースが流れていた。
携帯電話の目ざましで起きたものの、いつものごとく完全には目が覚めず、布団の上で起きなくては、と思って格闘していたところだったが、そのニュースではっきりと目を覚ました。
えっ、梨本さん、なくなっちゃったの?
そういえば、最近見かけなかったとは思うものの、ずっと闘病生活をしていたわけではなく、芸能レポーターとしては以前ほどテレビ画面に登場していなかったようにも思う。
もう引退してたのかな、70歳くらいだったのかなあ、と思ったら、まだ65歳だったそうで、思ったより若かった。
自分の印象としては、梨本さんがテレビで活躍していたころは、すでに梨本さんは中年だったように思っていた。しかし、私が20歳のときに梨本さんは35歳であり、35歳と言えば、今考えると、とても若いと思うのだが、その当時はすでに「おじさん」だと思っていたのだ。
梨本さんは、インタビューするのがすごく上手だった。昔の映像をみると、やっぱり人柄がよかったんだと思う。答えたくないようなこともずばずば質問するのだが、聞かれた人がなぜか答えてしまうのは、梨本さんのその人柄にほかならないだろう。笑顔がいいなと思った。とっつきやすい人はいいなあ。明るくてパワーがあるのもいい。
そんな梨本さんの昔のインタビュー風景などが写されているを見ていたら、ある俳優が梨本さんに話している場面が出てきた。あれは、だれだったかな?森繁さんかな?(違っていたらすみません)。
その人がいうには、「日本人の多くは、仕事に全力を尽くすけれど、遊びには力を入れない。でも自分は遊びに力を入れる。遊ぶために生きているのだから、遊びのためにお金もつかって、パワーも使う」と言うようなことを言っていた。
ああ、なるほど、本当にそうだなあ。
私なんかも、人間は働かなくちゃいけないと思ってるし、生活の大部分を労働に費やし、あんまり遊んじゃいけないという固定観念がある。
でも、それってどうなんだろうか?仕事をするために生きてるって、悲しいような・・・。
もっと、思う存分あそんだらどうかな。
遊びに時間を費やすのもどうしてもブレーキがかかるけど、遊びのためにお金を使うのはもっとブレーキがかかってしまう。遊びは罪だというような意識があるのだ。
「贅沢は敵」と言うような感覚だ。昭和一桁生まれの、しかも超貧乏人の親に育てられたからでもあるだろう。
でも、梨本さんに話していた人の内容では、遊びにいっぱいお金を使っちゃって、そしてまた働く。遊ぶために働いて稼ぐと言っていた。
あくまでも、遊ぶこと、楽しむ事が人生の目的だ。
ちょっと、目からうろこだった。
週に2日休んで、5日働くと、だいたい3割遊んで7割働くという比率になる。
仕事がある日でも、夜はテレビを見たりして遊んでいるけど、休みの日でも家事なんかして働いてるから、やっぱり3対7という比率はそう変わらないだろう。
でも、もっと積極的に遊んで楽しむのもいいなと思った。
そんな過去のインタビュー場面を見たのも、梨本さんが亡くなったことがきっかけなんだと思うと不思議だ。
人のメッセージを引きだす人だったんだな。
私も、頑張って働いて、それ以上に遊んで楽しみたいと思った。
梨本さんのご冥福をお祈りします。
携帯電話の目ざましで起きたものの、いつものごとく完全には目が覚めず、布団の上で起きなくては、と思って格闘していたところだったが、そのニュースではっきりと目を覚ました。
えっ、梨本さん、なくなっちゃったの?
そういえば、最近見かけなかったとは思うものの、ずっと闘病生活をしていたわけではなく、芸能レポーターとしては以前ほどテレビ画面に登場していなかったようにも思う。
もう引退してたのかな、70歳くらいだったのかなあ、と思ったら、まだ65歳だったそうで、思ったより若かった。
自分の印象としては、梨本さんがテレビで活躍していたころは、すでに梨本さんは中年だったように思っていた。しかし、私が20歳のときに梨本さんは35歳であり、35歳と言えば、今考えると、とても若いと思うのだが、その当時はすでに「おじさん」だと思っていたのだ。
梨本さんは、インタビューするのがすごく上手だった。昔の映像をみると、やっぱり人柄がよかったんだと思う。答えたくないようなこともずばずば質問するのだが、聞かれた人がなぜか答えてしまうのは、梨本さんのその人柄にほかならないだろう。笑顔がいいなと思った。とっつきやすい人はいいなあ。明るくてパワーがあるのもいい。
そんな梨本さんの昔のインタビュー風景などが写されているを見ていたら、ある俳優が梨本さんに話している場面が出てきた。あれは、だれだったかな?森繁さんかな?(違っていたらすみません)。
その人がいうには、「日本人の多くは、仕事に全力を尽くすけれど、遊びには力を入れない。でも自分は遊びに力を入れる。遊ぶために生きているのだから、遊びのためにお金もつかって、パワーも使う」と言うようなことを言っていた。
ああ、なるほど、本当にそうだなあ。
私なんかも、人間は働かなくちゃいけないと思ってるし、生活の大部分を労働に費やし、あんまり遊んじゃいけないという固定観念がある。
でも、それってどうなんだろうか?仕事をするために生きてるって、悲しいような・・・。
もっと、思う存分あそんだらどうかな。
遊びに時間を費やすのもどうしてもブレーキがかかるけど、遊びのためにお金を使うのはもっとブレーキがかかってしまう。遊びは罪だというような意識があるのだ。
「贅沢は敵」と言うような感覚だ。昭和一桁生まれの、しかも超貧乏人の親に育てられたからでもあるだろう。
でも、梨本さんに話していた人の内容では、遊びにいっぱいお金を使っちゃって、そしてまた働く。遊ぶために働いて稼ぐと言っていた。
あくまでも、遊ぶこと、楽しむ事が人生の目的だ。
ちょっと、目からうろこだった。
週に2日休んで、5日働くと、だいたい3割遊んで7割働くという比率になる。
仕事がある日でも、夜はテレビを見たりして遊んでいるけど、休みの日でも家事なんかして働いてるから、やっぱり3対7という比率はそう変わらないだろう。
でも、もっと積極的に遊んで楽しむのもいいなと思った。
そんな過去のインタビュー場面を見たのも、梨本さんが亡くなったことがきっかけなんだと思うと不思議だ。
人のメッセージを引きだす人だったんだな。
私も、頑張って働いて、それ以上に遊んで楽しみたいと思った。
梨本さんのご冥福をお祈りします。