重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
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興味を持ったものを写真とともに

悩みを考えない為に畑仕事

2007-05-08 23:43:57 | 重症筋無力症


ここ数日、天気がよかったり、

雨上がりで畑が柔らかくなっていたので、

畑を起こしていました。

身体の調子があまりよくはないんだけど、

多少の無理でもしないと、どんどん身体がなまっちゃいそうだし、

筋肉を使っていかないとダメだぞとお医者さんに言われていたし。

んで、ゴールデンウィークも関係なく、

ただ無心に畑と格闘。


ラジオを聴きながら畑仕事や庭仕事をすると、

何も考えなくてもいいから、精神的に楽です。

5月に入ってから心労でヘロヘロになっていたから、

畑仕事でもして身体を使って、

考えるスキを自分に与えないようにしてます。


昨日くらいから、筋肉痛と疲労が始まり。

今朝にいたっては、昼まで布団から起き上がれない状態だったけど、

なんとか薬を飲んで布団から出て、

昼から畑仕事ができたよ。


次第に広がっていく畑を見ていくと、

その分の成果がハッキリとわかるので、精神的によいものです。



その昔『恋する惑星』という映画があって。

フェイウォンが出ているんだけど、

そのフェイがコーヒーショップ(テイクアウト専門の)で働いているときに、

ママス&パパスの『夢のカリフォルニア』を大音量で聴いていて。

客のトニーレオンが「なぜ聴いてるんだ?」と聴くと、

「この方が考えなくていいでしょ?」とフェイが言うのです。

今の自分は、フェイとは立場も違うしやってることも違うけど、

考えたくないために、

大音量で音楽を聴いて仕事をするというのは共通してますね。



最近、考えが多少ネガティブになっていてよくないのですが、

たとえば近いうちに腕に全く力が入らなくなると過程したときに、

その場合に自分がどのように生活をしているのか、

あるいは、何を生きがいにして生活しているのかを考えることが、

イヤなんです。

イヤでもなんでも考えなくてはいけないことだし、

自分がどのような方向に進んでも、

その先のことを考慮して準備しなきゃいけないんだけど、

新たに膠原病の抗体が陽性に出てから、

先が見えにくくなってきちゃった。


困ったと思いつつも、

悩まないために、明日もラジオや音楽を聴きながら畑を耕します。

ただの問題の先送りですよね。

痛いなぁ自分。




髪型のマイナーチェンジ

2007-05-07 23:56:51 | ファッション


風が強い日に畑仕事をしていて、

髪がじゃまになったので、多少切ってきました。


前回、黒田知永子カットにしたときに久々に前髪を作ってみたんですが、

今回は前髪は多少切ったくらいで、特別変更はないです。

カット後の写真を載せたいのですが、

写真の加工の仕方がよくわからないので、

そのうちできるようになったら、載せてみます。


トップを軽くしたのと、サイドのラインを顎のラインに揃えたのと、

襟足を多少切ったくらいかな。

それとボリュームを抑えました。


そうしたら…

今度は髪型が『渡辺満里奈カット』になっちゃいました。

渡辺満里奈は別に好きでもなんでもないんですが、

結果的にそうなちゃった(笑)


もっと顔が薄ければ、男でも似合うんでしょうが、

ポンスケは顔が濃ゆいので、微妙です。

カット後どうしましょうかと、

悩んでいますが、来月まではこのままいきます。


あと比較的明るめのカラーを入れたので、

黒田知永子カットのときよりは、春らしくなったかも。


ポンスケは男なのですが、

諸事情により、あまり短髪にしたくないのです。

ほんとはさ、さっぱりと短くしてみたいんだけども、

顔のつくりというか輪郭や頬骨の高さ、頭のハチの大きさを考慮すると、

どうしても短くすると、笑っちゃうくらいに変なのです。

顔立ち以外にも、いろいろ短くできない理由があるのですが…


カットしたらパーマっけがなくなって直毛に戻ってしまったので、

来月は毛先にゆるめにパーマをかける予定。


メンズのカット雑誌、たとえばチョキチョキとかそういうのが

参考になるかなぁと見てるんですが、

あまり参考にならないです。

最近のメンズはセミロングくらいにしてる人があまりいなく、

いたとしても、黒髪セミロング+ヒゲありますとか。

イメージ的には、

Nハリウッド着てますとか、ナンバーナインとかのドメスティック系の方は、

そういう感じの方が多いような。

若者から見たらオシャレなんでしょうけど、

ポンスケから見たら、どうも違うんだよな~


カラーが少し暗くでちゃったので、

あと2週間くらい経つとちょうどよい色になるんですが、

その頃になると、もうカットしたくなっちゃうんだよね。

髪が伸びるのが早いんです。

爪と髪が伸びるのが早い人はエッチだって言いませんでしたっけ?


コンタクトをお買い上げ

2007-05-06 21:34:43 | ノンジャンル


    久しぶりにコンタクトレンズを購入しました。

    前のレンズは8年間も使っていたのです


    ハードレンズだったんだけど、よくもまあこれだけ

    使えたなと自分でも驚き。

    最近になり、レンズが曇ってこりゃダメだということで、

    札幌のコンタクトレンズ屋さんに行ってまいりました。


    そのコンタクト屋さんは、大型商業施設の4階にあるんだけど、

    指定の眼科が6階にあって、ちょっと大変だった。

    眼科でレンズを外して、4階のコンタクト屋さんに戻るのですが、

    0.05の近眼なので、なかなか戻るのが大変

    トイレでレンズを入れればよかったんだけど、

    どこにトイレがあるか見えなかった

    道案内の紙を見ながら、なんとかコンタクト屋さんに戻れた。


  
    コンタクト屋さんは、なかなか面白いもので。

    商品にうといお客さんに商品一覧を見せてくれるんだけど、

    上段にお店のお勧めレンズが書いてあって、

    中段から下段にかけては、小さな文字でそれほどお勧めではない

    商品が書いてあるのです。

  
    値段を見てみると、
 
    上段のお勧め商品は三つあり、

    左は一番高いレンズで、右は次に高いレンズ。

    真ん中に比較的安価なレンズが書いてありました。

    これは心理的に考えると、

    左右の高額なレンズを見て、真ん中のレンズを見ると…

  
    『まあ、なんてお得なのかしら』

   
    と思うのですよね。

    視覚的にも、真ん中に目がいきますし。  

  
    中段から下段のレンズのほうが、

    上段の真ん中のレンズよりも安いんですよ。

    でも、一度上段で安いと思ってしまったら、

    中段から下段のレンズに目がいかなくなっちゃう。

    実に商売が上手いなぁ。

  
    まあ、ポンスケはハードレンズならどれでもよかったし、

    今日レンズを持ち帰りたかったので、

    在庫のありそうなお勧めの真ん中のレンズを買いました。
       

    新しいレンズを着用してみると、

    視野が明るくなったというか、クリヤーになりました

    本を読んでみると、ちゃんと文字がハッキリ見える。

    それだけ、前のレンズを酷使していたということですね


    ちょっとショックだったのは、

    自分の顔を見て、多少の落胆をしたことです。

    『おれ、こんな顔だっけか

      

限定的行動に辟易

2007-05-05 23:56:49 | 重症筋無力症


  先日、畑仕事をしていたせいか、
  
  昨日今日と身体が疲れきってしまいました。

  
  自分の体力のなさに辟易しちゃってるよ。

  せっかく気合入れてオメカシして出かけたのに、

  途中で疲れて悔しい思いを何度もしちゃってる。  

  まぶたもそうだし、手足の具合もね。


  病気だから仕方のないことかもしれないけれど、

  ホント自分が許せなくなる。

  病気前、元気に動き回っていたのに。

  いつの間にか行動が限定的になってしまったよ。


  身体を動かすことが大好きでだったのにさ、

  それが疲労がでるようになって、

  まぶたや手足のことを気にしなきゃいけなくなり。

  たった半日だよ?

  半日動いただけで、

  今日の1日終了っていう具合にまぶたシャッターが降りて。


  1日中、ずっと歩き回りたいし、

  いろいろなところに行きたいよ。

  
  なんか、ゴールデンウィークの半ばになってから、

  ちょっと落ち込み気味。

  
  できる範囲で無理せず動くのが一番いいのだろうし、

  それくらい判ってるつもりでいるんだけど、

  その範囲を限定しなきゃいけない自分が、腹立たしい。


  どうすればちゃんと身体が元通り動いてくれるんだろうと、

  ずっと考えては、答えのでない問答を繰り返している。


  そうなると、遠い目になっちゃうんだよね。

  ストレスが溜まってるのかな?

  
  5月になって、ちょっとナーバスになったポンスケでした。

  
    

西原の『できるかな』の新作!

2007-05-04 23:51:48 | 読書

とうとう待ちに待ったサイバラの新作の

『できるかなクアトロ』が発売になったので早速買いました。


できるかなシリーズは、鳥頭紀行よりもお気に入り。

今回は、ヒジュラ編が目玉かな。

サイバラがインドのヒジュラの家に居候して、

ヒジュラ(インドのおかま)のお祭りに行ったりしてます。

あとは、高須編の岩井志麻子が出てくるあたりが個人的に好きです。


読み終わっての感想だけど、

ちょっと期待はずれかなぁ。

前回の『できるかなV3』の脱税編とホステス編が

飛びぬけてツボにはまったから、

それくらいの期待をしちゃった面もあります。


『毎日かあさん』は毒っけがなくて、下品じゃないからあまり好きじゃないです。

でも、元夫とのやりとりを読むと泣けちゃんですよね。


毒っけといえば、『恨ミシュラン』が面白かったなぁ。

人生1年生の2号でちょっと復活してたけど、

もっと本格的に復活して今の時代に毒ついてほしいです。


そうそう、インドのヒジュラ編を読んでて思い出したけど、

サイバラの描くインド人って大好き。

一番最初の『できるかな』にもインド人がでてきてるんですが、

あの眠そうな目というか二重の目というか、

個人的に大好きです。

ちなみに『クアトロ』の本の中では、

朝グソをしているインド人の絵がお気に入りです。

      

咲いた咲いた

2007-05-03 23:05:05 | 趣味嗜好


  また写真が小さくなっちゃってると思うけど、

  今日やっと家のムラサキツツジが咲きました。

  こぶしの花は今週咲き始めて、

  桜は咲いているところもあるけど、

  家の裏の桜の樹はまだつぼみでした。

  北海道は、こぶしとツツジと桜がこの時期に咲きます。

 
  桜は、連休中に満開になるかどうかかな。

  連休中に満開になったら、お花見が一層楽しくなるのになぁ。

 
  ところで、北海道のお花見ってジンギスカンを食べながらが多いです。

  ホームセンターで焚きつけや炭などを買ってきて、

  桜の咲いてるところで食べるのです。

  
  花が咲いたらジンギスカン。
  
  海に行ったらジンギスカン。
 
  お祭りがあればジンギスカン。
  (西原理恵子の漫画で、同じようなことが書いてありましたね)

  
  さすがに運動会でジンギスカンを食べてる家族はあまりみかけないけど、

  北海道人はジンギスカンがないとダメなんだよ。

  神戸に住んでたとき肉屋や大丸ピーコックに、
 
  ジンギスカンが売っていないのがびっくりしたなぁ。
  
  タレに漬かったパック入りのジンギスカンです。

  
  昨日、雨が降っていたので、

  畑の土が柔らかくなっていて、スコップがサクサク入っていきました。

  ただ、数年前から勝手に生えてるハーブの根っこが固くて固くて。

  カマで刈って、スコップ入れて根っこを切って。

  それから土をひっくり返さなきゃならないよ。

  とっても疲れる。

  
  早く茶豆を植えたいなぁ。

  秋の収穫が今から楽しみになってます。
  
   

田舎のツタヤは大盛況

2007-05-02 23:54:51 | ノンジャンル


ポンスケの住んでいる街は田舎であります。

一応、大型スーパーはお互い意地の張り合いのように何件かあります。

人々の娯楽はほとんどパチンコじゃないかというくらい、

パチンコ屋の駐車場は平日から大盛況。

考えてみたら、娯楽施設があまりないのね。



そういう街で一番ホットなスポット(えらいこと古い言葉だ)なのが、

ツタヤなのです。本とレンタルの、あのツタヤ。

パチンコ屋同様、昼間から駐車場は混雑。

でも、店内に入るとそれほど客がいない。



その昔、ある後輩が、

『ポンスケさん。ツタヤマジ熱いっすよ!スゲーよ(以下省略)』

と意味不明なことを言っていて、

なんのことか聞いてみると、

夜中はナンパスッポットと化し、

さらにはナンパ待ちの女性がいるというのです。


ポンスケはそういうとこで出会いを求めちゃいない性質なので、

まったく気にもせず、夜中のツタヤなんて行くことはなかったのです。


それから数年後のつい最近。

レンタルのDVDの返却をうっかり忘れていて、

あわててツタヤに行きました。

田舎でも、24時間営業なんです。


んで、夜中1時くらいに駐車場に着くと、

明らかに自分とは方向性が違う車がわんさかいました。

いったいどこからやってきて、

ここで何の集会を開いちゃってるの?と言いたくなるほど、

爆音響き渡るその車たち。


その中をかき分けて、店内に向かいます。

因縁をつけられてもいいように、武器はないかと車内を見ると、

ゴルフクラブが数本あったので、まあ大丈夫だとは思ったよ。

筋無力症なんで喧嘩なんかしたくもないのですが。

一応ポンスケは男なので、

因縁をつけられたら黙ってはいられないのです。

多少の期待(田舎のはぐれキャラたちにいちゃもんをつけられるのを待っていた)

はあったのに、彼ら(もしくは彼女ら)はスルーしてきます。


考えてみたら、そのときポンスケの服装は、

派手な柄のパンツに金のシューズに黒のジャケットと、

本人はお洒落だと思って着ている服も、

彼らからしてみれば、「関わってはいけない」人に映るんでしょう。

前に、ススキノで上下派手な柄のスーツを着ていたとき、

こわもてのお兄さんたちとは目も合いませんでした。

そんなもんですから、ボッタクリのポン引きにも合わないし、

街角で配っているポケットテッシュすらもらえません。


自己防衛には使えるなぁと思いつつも、

こんな服装じゃデートできんよなぁ、としみじみ思う。


もちろん、ツタヤの店内には期待を裏切らないような方々が、

ジャラジャラと小銭をならしてサングラスをかけて、

徘徊をしております。

彼らは、レンタルのDVDを物色しているわけでもなく、

かといって本を立ち読みしているわけでもなく。

その昔、後輩が『マジやばいっすよ~』

と言っていたように、

1人でやってくる女性を引っ掛けようと目をギラギラさせているのです。

奇特なもので、そういう目的で来ている女性もいるので、

需要と供給ができているのに納得しちゃう。


だけどさ。

ツタヤじゃなくていいじゃん!

郊外には、もっと広い駐車場のある24時間営業のスーパーがあるのに。

頼むからそっちに行ってね。


『血と骨』を読んだり観たり

2007-05-01 23:47:57 | 読書


古本屋にヤンソギルの『血と骨』が上下で700円で売っていたので、

購入いたしました。


話の内容は、済州島から大阪に来た主人公金の生涯です。

かまぼこ工場で働き、酒を飲んでは大暴れ。

飲んでなくても大暴れ。

そして異常なまでの性欲。

まさにセックス&バイオレンスです。


大阪の下町というか、朝鮮から来た方が住んでいる地域の生活が

なかなか詳しく書かれています。


とにかく金は、女をとっかえひっかえしてます。

最初は飛田新地の女性に入れ込んで、

水揚げをしようとしたのですが、女性に逃げられ。

その後、料理屋さんの女性と結婚するんだけど、

そのうち、家の近くに女性を住まわせて妾にして。

その妾さんが病気で倒れたら、

家政婦をやとって妾を介護させるんだけど、

その家政婦も妾にしちゃって。

とにかく、金は女好き。だけど決して大切なんかにはしない。

気に入らないとすぐ殴る蹴る。

近所の人が止めにくるけど、主人公の体力は半端じゃなくて、

誰も止められないのです。


ちなみに映画版はビートたけしと鈴木京香が出ていました。

映画版だと、結婚したところから物語は始まっているので、

結婚前の破天荒ぶりは見れません。

それに、原作ほど暴力的じゃないような気がするなぁ。

艶かしい鈴木京香は最初だけ。後はどんどん老け込んでく。

ファンとしては残念。

あと、主人公が作る豚の内臓を腐らせたものの描写が、

映画だと詳しくなかったかな。

どうして豚の腐った内臓を食べるのか疑問に思っちゃう。


でも、映画版で「飛田」という台詞があったのは嬉しかったよ。

そこまでタブーじゃなかったんだなぁ。

あそこの素晴らしさは、実際に街並みを歩かないとわからないんだけど、

どうも飛田のことは上品な関西人は隠しているし、

表立って言えない風潮がある。

女性には行くことは全く薦めませんが(塩まかれるし、怒鳴られます)、

関西に行く予定のある男性の方は、

天王寺の近くに動物園前商店街というのがあって、

そこのちょいと外れに飛田があるので、

歩いてみてください。時代がタイムスリップした感じになります。

主人公が歩いていた時代(昭和初期)の飛田と今の飛田は、

全く変わっていないと言っても過言じゃないです。


さて、話がそれちゃったけど。

『血と骨』は在日一世の苦悩の話でもあります。

どういう経緯で日本に来たのか、そしてどういう生活をしていたのか。

なかなか興味深い話でした。

1つ付け加えるとしたら、

なぜ、主人公が暴力的になっているのかの描写がもう少し欲しかったかな。