最近、妻が借りてくるので、韓国映画ばかりDVDで見ている。ここには書いている暇がないから書けないがその一部を紹介。まず1本目、『弁護人』はソン・ガンホ主演。1980年代、軍事政権下の韓国。国家保安法違反の容疑で逮捕された青年たち。警察による不当な逮捕、拷問。国家に対して、体制に対して、断固としてNOと言う弁護士の戦いを描くヒューマン映画。韓国で大ヒットした作品らしい。前半は、コミカ . . . 本文を読む
こんなヘンテコな映画がひっそりと公開されていたのか、と思うとおもわず笑ってしまう。「傑作だ!」と大声で絶賛して、人に勧める気はない。それどころか、教えてあげない。自分だけで大事に取っておく。
スタンダードサイズのスクリーンからして、ヘンだ。今時そんなサイズの映画はあまりない。ないわけではないけど、少ない。そのサイズがなんらかの意思表示にはならない。この映画の場合、たまたまこのサイズに . . . 本文を読む
5つのエピソード。5人の話。地方のとある百貨店を舞台にした群像劇だ。百貨店という今ではもう消えていこうとする魔法の場所。風早という街にある創業50年を迎える星野百貨店。今では、郊外のショッピングモールに客を奪われて、もう少しで閉店か、という噂が飛び交う。時代の流れに抗えず、その使命を終えようとしている。これはここの守り神である魔法の白い猫を巡る夢のような物語。
エレベーターガール、新 . . . 本文を読む