
明日から始まる大阪アジアン映画祭のプレプログラムという感じで芳泉文化財団による大学生、院生を対象にした映画コンペティションの最優秀賞(大賞)、優秀賞(奨励賞)の3作品の上映と審査員による受賞理由の解説と監督たちによるトークショーを見てきた。これがかなりの面白さで見に行ってよかった。
明日からのメインのプログラムも楽しみだけど、若い学生作家たちが大学の卒業制作で作る映画がこれだけのレベルに達するという事に感動した。同じようにこの数年、近大の大学生が授業の一環として作る芝居を何本か見ているが、そちらもかなりのレベルで驚く。
プロとアマチュアの差は接近している。というかプロ以上のアマチュアが確かに存在して彼らは平気で劇場用商業映画を監督する時代はもうそこまで来ている。というか今がそんな映画を多数輩出する時代である。
あまりにたくさんの映画があってなかなか見ることができないけど、そんな中から上手く面白いものをチョイスしたい。