① 『リップヴァン・ウインクルの花嫁』 岩井俊二 (日本)
② 『神様メール』 ジャコ・ヴァン・ドルマル (ベルギー)
③ 『光の墓』 アピチャッポン・ヴィラセタクン (タイ)
④ 『クリーピー 偽りの隣人』 黒沢清 (日本)
⑤ 『永い言い訳』 西川美和 (日本)
⑥ 『君の名は。』 新海誠 (日本)
⑦ 『怒り』 李相白 (日本)
⑧ 『手紙は憶えている』 アトム・エゴヤン (カナダ)
⑨ 『64』 瀬々敬久 (日本)
⑩ 『五日物語』 マッテオ・ガローネ (イタリア、フランス)
昨年劇場で見た映画は160本ほど。その中から今日の気分で(正月気分ね)10本を選んでみた。日本映画がやけに多いのは数の問題だ。劇場で見た映画は7割くらいが日本映画だ。外国映画は上映期間が短いし(アメリカ映画は除く)リスクも大きい(情報量の少なさ)から、ついつい控えてしまうのだ。(その結果、DVDで見る映画は外国映画ばかりになる)
日本映画の次にたくさん見たのはアメリカ映画だが、(ハリウッド映画)それはベストテンとはあまり関係ない。それなりに楽しいし、大画面で見なくてはと思うから、ついついロードショーで見てしまうのだが、「今年の10本」とは違う。ただの娯楽映画だ。だけど、そういう映画は絶対必要で映画はまず「楽しいから見る」、その大前提ははずせない。だから、やはりハリウッドの大作には心惹かれる。(でもつまらない場合も多い)
ベストテンはこの1年の象徴だから、必ずしも優れた作品を選ぶわけではない。キネマ旬報用のベストテンでは日本映画の10位にすら入れなかった『64』をここで入れたのも今年前後編映画は増えてその中でも画期的な作品だと思ったからだ。(まぁ、それなら『ちはやふる』でもいいのだが)4位から7位の怒濤の日本映画ラッシュは、誰もが認めるはずの2016を代表する4作品だ。(ほんとうならここに『シン・ゴジラ』も入れたい)
1位はもうこれしかない。岩井俊二会心の1作。ひとりの女の子の日々を綴るだけなのに、3時間越えの作品で、凄まじい傑作。
② 『神様メール』 ジャコ・ヴァン・ドルマル (ベルギー)
③ 『光の墓』 アピチャッポン・ヴィラセタクン (タイ)
④ 『クリーピー 偽りの隣人』 黒沢清 (日本)
⑤ 『永い言い訳』 西川美和 (日本)
⑥ 『君の名は。』 新海誠 (日本)
⑦ 『怒り』 李相白 (日本)
⑧ 『手紙は憶えている』 アトム・エゴヤン (カナダ)
⑨ 『64』 瀬々敬久 (日本)
⑩ 『五日物語』 マッテオ・ガローネ (イタリア、フランス)
昨年劇場で見た映画は160本ほど。その中から今日の気分で(正月気分ね)10本を選んでみた。日本映画がやけに多いのは数の問題だ。劇場で見た映画は7割くらいが日本映画だ。外国映画は上映期間が短いし(アメリカ映画は除く)リスクも大きい(情報量の少なさ)から、ついつい控えてしまうのだ。(その結果、DVDで見る映画は外国映画ばかりになる)
日本映画の次にたくさん見たのはアメリカ映画だが、(ハリウッド映画)それはベストテンとはあまり関係ない。それなりに楽しいし、大画面で見なくてはと思うから、ついついロードショーで見てしまうのだが、「今年の10本」とは違う。ただの娯楽映画だ。だけど、そういう映画は絶対必要で映画はまず「楽しいから見る」、その大前提ははずせない。だから、やはりハリウッドの大作には心惹かれる。(でもつまらない場合も多い)
ベストテンはこの1年の象徴だから、必ずしも優れた作品を選ぶわけではない。キネマ旬報用のベストテンでは日本映画の10位にすら入れなかった『64』をここで入れたのも今年前後編映画は増えてその中でも画期的な作品だと思ったからだ。(まぁ、それなら『ちはやふる』でもいいのだが)4位から7位の怒濤の日本映画ラッシュは、誰もが認めるはずの2016を代表する4作品だ。(ほんとうならここに『シン・ゴジラ』も入れたい)
1位はもうこれしかない。岩井俊二会心の1作。ひとりの女の子の日々を綴るだけなのに、3時間越えの作品で、凄まじい傑作。