習慣HIROSE

映画・演劇のレビュー

3月に見ていた映画

2019-04-06 19:00:58 | 映画

実をいうと、この3月から4月初めにかけてものすごい量の映画を見ている。時間がないからここにその20本ほどの映画のことは書く余裕はないけど、もう怒濤の映画ラッシュだった。TOHOの1か月フリーパスのおかげなのだが、そのせいで映画以外のことが何もできなかった。芝居は見てないし。

でも、仕事は手を抜けないし、とんでもなく忙しかったから(映画が、ではなく、仕事が、)身も心もボロボロ。そこまでして見た映画のほとんどは別にみる必要もないものばかり、わかっていたけど、ついついタダだからと思い、普段なら見ない映画まで見てしまった。しかも、連日レイトショーに行くから、帰宅が12時回る。しかも、クタクタの体で見るから、すぐ居眠りしてしまう。バカみたいだ。

でも、普段なら見ない映画を見ることで、それはそれで世界が広がる。辻村深月が脚本を手掛けた『ドラえもん のび太の月面探査記』は傑作だったし、『バンブルビー』も青春映画のよさを存分に秘めた映画で拾い物。『キャプテン・マーベル』は最初は居眠りしそうだたけど、地球に落ちてきてからはとても面白くて、最初の部分は何だったのか(疲れてたのだろう)と思わせるくらいの快作。キャメロンの(監督はロバート・ロドリゲスだけど)『アリータ』は期待したほどではなかったけど、まぁ、仕方ない。評判のアニメ『スパイダーマン スパイダーバース』は僕は退屈だった。『移動都市』も予告編にはドキドキさせられただけにがっかりだった。

あげくは『プリンス・オブ・レジェンド』なんていうのも見てしまうし、『L♡DK』は、今時こんな少女漫画を作るか?という驚きのつまらなさ。さらには『映画のおそ松さん』なんていう惨いアニメも見てしまう始末。やれやれ。

見たかいがある、と思った映画は最初からいい映画だという事がわかっている作品ばかり。フリーパスでなくても、見に行く映画だ。ということで、20本見ても5本でも収穫は同じ、という話。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 森見登美彦『熱帯』 | トップ | 『ビリーブ 未来への大逆転』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。