
1 動かないで、 (エレベーター企画)
2 闇光る (遊劇体)
3 歪みたがる隊列 (ジャブジャブサーキット)
4 もろびとこぞりて(青い鳥+北村想)
5 スパイクレコード (ugly duckling)
6 帝郷 (さはらカーニバル)
7 だけど、ほら、ごらん(劇団太陽族)
8 YEBI大王 (新宿梁山泊)
9 上野動物園再々々襲撃(青年団)
10 鉄塔の上のエチュード(AIホールハイスクールプロデュース)
11 幽閉 (エレベーター企画)
12 スペアー (france_pan)
13 猿の惑星は地球(クロムモリブデン)
14 もういいよ (桃園会)
15 スタッフ・ハプンズ (燐光群)
16 亡者からの手紙 (ジャブジャブサーキット)
17 月と牛の耳 (いるかHOTEL)
18 ガンキュウ0クロニクル (四人会)
19 闇黒光作品集 (未知座小劇場)
20 新ユウサク7 (オリゴ党)
21~30 カプチーノの味 (プロジェクトK地より)
空を覗に行く (空の駅舎)
怪シイ来客簿 (くじら企画)
鰐と花と欲望ゴールド (突撃金魚)
紙芝居の絵の町で (唐組)
決定的な失策に補償などありえない(A級MissingLinnk)
家族の風景 (底パイルロケット)
鬼の顔 (清流劇場)
らくだの家 (鉛乃文檎)
少女都市からの呼び声 (近畿大学文芸学科舞台専攻2回生)
ヴィオルヌの恋人 (芝居屋さんプロデュース)
ベスト3に関しては、もう動かしようがない。今年を代表する傑作。いつもなら、トップ3は太陽族、桃園会、燐光群ばかりなので、ちょっと変化がありいいのではないか。
今年は例年に較べて、観劇本数が大幅に減っている。(前年比30パーセント減で124本)理由は半分は仕事の関係で、もう半分は、見る気力が減ってきているからだろう。自分でもこれはよくない傾向だな、と思う。特にロングランされている芝居に限って見れなくなる。いつでも行けると思い、気付くと終わっていたというパターンになることも多い。それでも、秋くらいから、このブログをやり始めるようになり、少しずつ意欲も湧いてきてるのは、不思議だ。
さて、いつもの事だが、ベストテンの順位に深い意味はない。おもしろく見れた作品のタイトルを書くという行為が嬉しくてしているだけだ。いつもと同じ劇団ばかりが並んでいるが、そんな中、初見の劇団で、いきなりがつんとやられたものも入れてみた。
小原延之がそとばこまちを離れて、アイホールでこれから3年間、自由に芝居を作るという企画が来年の2月からスタートする。その前哨戦でもあるアイホールハイスクールプロデュ-ス『鉄塔の上のエチュード』はとても瑞々しい作品ですばらしかった。今までも様々な作家が高校生とチームを組んで、この枠で佳作を作ってきたが今回が白眉である。小原さんがやりたいことと、高校生たちという素材の幸福な出会いが、傑作を生み出した。
上位3本は常連だが、それでも今回のそれぞれの作品が示したレベルは今までの彼らにとってもエポックとなるレベルではないか。
4~6位は、懐かしくうれしい。青い鳥を久々に見て、泣いてしまった。青い鳥は僕の演劇体験の原点のひとつ。だが、もう過去の集団になっていた。今、僕がもう芝居はいいかな、と思っていたこの時期に、これを見れたことは幸せだった。
5位は、彼女たちのひとつの頂点を示す傑作。高校生のころから彼女たちをずっと見てきたが、これは3度目のピークを成す作品。砂原さんの本格的リスタートとなる『帝郷』の気負いのなさもすばらしい。
特筆すべきはオリゴ党、空の駅舎、清流、ナマブンといったずっと見てきた劇団がそれぞれの最高レベルでの傑作を作り上げたこと。
新しいところでは、france-pan,突劇金魚の2劇団は新人賞ものの力作を見せてくれた。
次点として、別格扱いしたい田口さんの久々の快心の一作を。
2 闇光る (遊劇体)
3 歪みたがる隊列 (ジャブジャブサーキット)
4 もろびとこぞりて(青い鳥+北村想)
5 スパイクレコード (ugly duckling)
6 帝郷 (さはらカーニバル)
7 だけど、ほら、ごらん(劇団太陽族)
8 YEBI大王 (新宿梁山泊)
9 上野動物園再々々襲撃(青年団)
10 鉄塔の上のエチュード(AIホールハイスクールプロデュース)
11 幽閉 (エレベーター企画)
12 スペアー (france_pan)
13 猿の惑星は地球(クロムモリブデン)
14 もういいよ (桃園会)
15 スタッフ・ハプンズ (燐光群)
16 亡者からの手紙 (ジャブジャブサーキット)
17 月と牛の耳 (いるかHOTEL)
18 ガンキュウ0クロニクル (四人会)
19 闇黒光作品集 (未知座小劇場)
20 新ユウサク7 (オリゴ党)
21~30 カプチーノの味 (プロジェクトK地より)
空を覗に行く (空の駅舎)
怪シイ来客簿 (くじら企画)
鰐と花と欲望ゴールド (突撃金魚)
紙芝居の絵の町で (唐組)
決定的な失策に補償などありえない(A級MissingLinnk)
家族の風景 (底パイルロケット)
鬼の顔 (清流劇場)
らくだの家 (鉛乃文檎)
少女都市からの呼び声 (近畿大学文芸学科舞台専攻2回生)
ヴィオルヌの恋人 (芝居屋さんプロデュース)
ベスト3に関しては、もう動かしようがない。今年を代表する傑作。いつもなら、トップ3は太陽族、桃園会、燐光群ばかりなので、ちょっと変化がありいいのではないか。
今年は例年に較べて、観劇本数が大幅に減っている。(前年比30パーセント減で124本)理由は半分は仕事の関係で、もう半分は、見る気力が減ってきているからだろう。自分でもこれはよくない傾向だな、と思う。特にロングランされている芝居に限って見れなくなる。いつでも行けると思い、気付くと終わっていたというパターンになることも多い。それでも、秋くらいから、このブログをやり始めるようになり、少しずつ意欲も湧いてきてるのは、不思議だ。
さて、いつもの事だが、ベストテンの順位に深い意味はない。おもしろく見れた作品のタイトルを書くという行為が嬉しくてしているだけだ。いつもと同じ劇団ばかりが並んでいるが、そんな中、初見の劇団で、いきなりがつんとやられたものも入れてみた。
小原延之がそとばこまちを離れて、アイホールでこれから3年間、自由に芝居を作るという企画が来年の2月からスタートする。その前哨戦でもあるアイホールハイスクールプロデュ-ス『鉄塔の上のエチュード』はとても瑞々しい作品ですばらしかった。今までも様々な作家が高校生とチームを組んで、この枠で佳作を作ってきたが今回が白眉である。小原さんがやりたいことと、高校生たちという素材の幸福な出会いが、傑作を生み出した。
上位3本は常連だが、それでも今回のそれぞれの作品が示したレベルは今までの彼らにとってもエポックとなるレベルではないか。
4~6位は、懐かしくうれしい。青い鳥を久々に見て、泣いてしまった。青い鳥は僕の演劇体験の原点のひとつ。だが、もう過去の集団になっていた。今、僕がもう芝居はいいかな、と思っていたこの時期に、これを見れたことは幸せだった。
5位は、彼女たちのひとつの頂点を示す傑作。高校生のころから彼女たちをずっと見てきたが、これは3度目のピークを成す作品。砂原さんの本格的リスタートとなる『帝郷』の気負いのなさもすばらしい。
特筆すべきはオリゴ党、空の駅舎、清流、ナマブンといったずっと見てきた劇団がそれぞれの最高レベルでの傑作を作り上げたこと。
新しいところでは、france-pan,突劇金魚の2劇団は新人賞ものの力作を見せてくれた。
次点として、別格扱いしたい田口さんの久々の快心の一作を。