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映画・演劇のレビュー

2016 (DVDで見た)映画ベストテン

2017-01-02 18:28:22 | 映画
① 『雪の轍』  ヌリ・ビルゲ・ジェイラン (トルコ)

② 『セレナの惑い』  アンドレイ・スビャキンツェア (ロシア)

③ 『白い沈黙』  アトム・エゴヤン (カナダ)

④ 『幸せのまわり道』 イザベル・コイシェ (アメリカ)

⑤ 『フレンチアルプスで起きたこと』 リューベン・オストルント (デンマーク)

⑥ 『ホワイトゴッド 少女と犬の狂詩曲』 コーネル・ムンドルッツォ(ハンガリー)

⑦ 『リザとキツネと恋する死者たち』 ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ(ハンガリー)

⑧ アリスのままで』 リチャード・グランツアー (アメリカ)

⑨ 『彼は秘密の女ともだち』フランソワ・オゾン (フランス)

⑩ 『1001グラム』 ベント・ハーメル (ノルウェー)

⑪ 『はじまりのうた』ジョン・カーニー (アメリカ)



見事外国映画ばかり。しかも、国籍はさまざま。韓国映画や中国映画がないのはたまたまだろうけど、北欧映画がやけに多い。(まぁ、それもたまたま)



今年DVDで見た映画は90本くらい。そのうち10本くらいが日本語字幕なしで見たから、ちゃんと見たことにはならない。(5本くらいはTVの録画で見たのもある。他はTUTAYAでレンタルして)



できるだけ、めぼしいのは、すぐにDVDリリースされたなら見ておこう、と思うのだけど(すぐに棚から消えてなくなるから)なかなか見ることが出来ない。いつでも見られると思うからだ。しかも新作は高いから準新作になってから、と控えているうちに忘れてしまう。そして、秘かにTSUTAYAの店先から埋もれて消える運命にあるのだ。



ようやく見た『雪の轍』はすごかった。3時間以上の長さをまるで感じさせず、緊張感が持続するなんて半端じゃない。3位までの3本はベスト作品。4位以降の作品は入れ替え可能。30位くらいまではどれも変わらない。それは劇場や芝居のベストテンも同様だ。特にDVDはすぐに印象が薄くなるから、時間が経つと忘れやすい。だから、どうしても最近見た作品の印象が強くて、自分でもわかるのだが、10月以降に見た映画が過大評価されている。



全体的に渋い選択になるのも、本来なら劇場で見たかった作品を優先して見るからだ。日本映画や、ハリウッド映画は、あまり借りない。アメリカ映画の小粒で渋い作品もベストテンにたくさん入れた。
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