① 西川美和 『永い言い訳』
② 小川糸 『ツバキ文具店』
③ 森絵都 『みかづき』
④ 角田光代 『坂の途中の家』
⑤ 白石一文 『記憶の渚で』
⑥ 柚木麻子 『幹事のアッコちゃん』
⑦ 畑野智美 『夏の終わりのハル』
⑧ 羽田圭介 『コンテクスト・オブ・デッド』
⑨ 村田沙耶香 『コンビニ人間』
⑩ 魚住直子 『てんからどどん』
⑪ 山崎ナオコーラ 『美しい距離』
180冊くらい読んだ。基本的には電車の往復の時間だけの読書なのだが、(寝る前に時間調整のために読むこともあるけど)それでも気付くとこんなにもたくさん読んできた。(エッセイや、新書とかも含むので小説は140冊くらいだけど)
今年は面白い本がいつも以上に多くて、映画や芝居を選ぶ以上に小説のベストテン選びの方が悩んだ。かなり絞り込んだのに予備選考で30冊くらいになった。(映画や芝居はちゃんと10本くらいになったのに)それくらいにプラチナ本が頻出したということだ。
そんな中で1位は映画でもランクインした西川美和の『永い言い訳』。もちろん映画より原作の方がおもしろかった。(いいのか、それで!)映画監督の彼女の小説が小説家の作品に上回る出来って、どうよと思うけど、最後までこんなにドキドキした作品はない。(途中までなら、これ以上に凄い作品はあるけど)
例年のことだが、女性作家の作品ばかりが並んでしまう。まず、最初から男女比が違う。7対3くらいで女の人に小説を選んでしまうからだ。(まぁ、それは作品の完成度が女性の方が上、というのではなく、僕の趣味だろうけど)
10位に児童文学を挙げた。大人の本以上に児童文学の傑作はすごいものがたくさんある。その中から今年の1作。
6位のアッコちゃんの新作は、今回の作品の出来が今まで以上の会心作であるだけではなく、たまたまだけど、なんか弱っていた心にキュンときたからだ。
② 小川糸 『ツバキ文具店』
③ 森絵都 『みかづき』
④ 角田光代 『坂の途中の家』
⑤ 白石一文 『記憶の渚で』
⑥ 柚木麻子 『幹事のアッコちゃん』
⑦ 畑野智美 『夏の終わりのハル』
⑧ 羽田圭介 『コンテクスト・オブ・デッド』
⑨ 村田沙耶香 『コンビニ人間』
⑩ 魚住直子 『てんからどどん』
⑪ 山崎ナオコーラ 『美しい距離』
180冊くらい読んだ。基本的には電車の往復の時間だけの読書なのだが、(寝る前に時間調整のために読むこともあるけど)それでも気付くとこんなにもたくさん読んできた。(エッセイや、新書とかも含むので小説は140冊くらいだけど)
今年は面白い本がいつも以上に多くて、映画や芝居を選ぶ以上に小説のベストテン選びの方が悩んだ。かなり絞り込んだのに予備選考で30冊くらいになった。(映画や芝居はちゃんと10本くらいになったのに)それくらいにプラチナ本が頻出したということだ。
そんな中で1位は映画でもランクインした西川美和の『永い言い訳』。もちろん映画より原作の方がおもしろかった。(いいのか、それで!)映画監督の彼女の小説が小説家の作品に上回る出来って、どうよと思うけど、最後までこんなにドキドキした作品はない。(途中までなら、これ以上に凄い作品はあるけど)
例年のことだが、女性作家の作品ばかりが並んでしまう。まず、最初から男女比が違う。7対3くらいで女の人に小説を選んでしまうからだ。(まぁ、それは作品の完成度が女性の方が上、というのではなく、僕の趣味だろうけど)
10位に児童文学を挙げた。大人の本以上に児童文学の傑作はすごいものがたくさんある。その中から今年の1作。
6位のアッコちゃんの新作は、今回の作品の出来が今まで以上の会心作であるだけではなく、たまたまだけど、なんか弱っていた心にキュンときたからだ。