北京旅行(2日目)












 万里の長城は有名な八達嶺(バーダーレン)ではなく、空いているという暮田峡(ムーティエンユー)の方にしました。アリペイでのタクシー選択では、事前の金額表示ではなく、メーターというのもあったのですがそれでは怖いので245元を選びました。
 結果、メーターでは高速代込みで180元だったのでそちらが安かったですが、仕方ありません。いずれにしても1時間30分乗ってでは安いです。

 以前八達嶺に行った妻によると、バスを降りてすぐに長城があったそうですが暮田峡は山を登って行きます。
 事前情報でリフトに乗って上り、帰りはスライダーで降りてくるのが楽しそうで決めていたのですが、発券窓口で訊くと何かを確認されます。中国語で何を言われているのか分からなくて困っていると翻訳ソフトを使ってくれて1.5時間待つけどよいかとのことでした。
 そこまで待つつもりはないので、ケーブルカー往復にしました。

 ケーブルを降りた後も結構な登りです。お年寄りは難しそう。また昔のガイド本ではガラガラとありますが、そんなことはありません。結構な人手。芋洗い状態で身動きも難しい、写真を撮っても人しか映らないという八達嶺ではもっと大変だったのかもしれません。

 景色は雄大でこれかぁという感じですが、感激するという程ではありません。ただ、こんなものよく作るなぁという感嘆の思いは募ります。そういう意味では本当に凄いです。
 ケーブルで着いた所は14番で、ずっと先の18番から19番にかけてはとんでもない急登ですが登っている人も結構いました。
 ケーブルを使わない方もいて、中国では観光というより登山の感覚で来ている方もいそうでした。

 ホテルへの帰りはアリペイでタクシーを呼ぶつもりが、声をかけてきた運転手に捕まってしまいました。メーターと言うので乗り込むとそこから値段交渉。高すぎるので一度降りましたが追いかけてきて交渉。結局、310元になりましたがやはり高かったので反省です。有名な観光地、夜などにいますが、どう誘われても声をかけてくるタクシー運転手は相手にしない方がいいです。

 夕方は先に北京入りしていた娘と合流して五道口にあるデパートで火鍋の食事。美味しかったし、娘が中国は好きだと楽しんでいるようなのでほっと安心です。



 




  
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