「とんき」(目黒)






 目黒のとんきで串かつです。軽くて薄い衣とネギの食感がクセになります。豚肉をがっつり食べたいのなら別の店の方がいい。胃にもたれないさっぱり定食です。


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桐野夏生『真珠とダイヤモンド』





 桐野夏生、バブル、証券会社、ノルマ、ハードワーク、福岡、東京(六本木、銀座、新宿)なら面白くない訳ない鉄板の小説です。
 懐かしくて滅茶苦茶に楽しかったけど、読み終わってみると「ダーク」のような突き抜けたヤバさはなかったかも。取材、事実の範疇を超えた飛躍、突っ込みが少し足りない、予定調和風な印象は残りました。だからか大好きなはずの桐野夏生、これまで何冊も新作を手にしたのに結局、読み終えたのは2008年の「東京島」以来です。
 東京株式が上がって、NY株式も戻している中で少しリアルな興奮も味わいながらの読書になりました。なかなか踏み切れなかった投資信託の買い増しを実行したのは、バブル風のノリ、理屈ではないちょっとした熱狂もあります。



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「ニハマル弁当」(新大久保)











 NHKのドキュメント72時間でやっていた新大久保にある290円の弁当屋です。店名は以前の値段280円に因んだようです。
 新大久保なんておそらく30年振りくらい。確か松屋という韓国料理店に何度か行きました。ハングルが飛び交い、日本語がなんとか通じるというのが当時は変わっていました。調べると今もありました。
 せっかくなので何処かで韓国料理でも食べようかと思ったのですが面倒になって弁当屋往復です。

 久しぶりの都会の街、新宿の匂い、やはり新宿と銀座は特別です。朝の築地に近い混雑でした。イケメン通りは成る程、ソウルのようです(行ったことありませんが)。周辺は教会も多い。

 普通のバランスいい弁当でこれは安いです。奥の半分は充実メニューの390円でしたが今日は290円を家族分です。惣菜もまとめ買いして全部でちょうど2000円。テレビで持て囃されている激安店のデフレ価格はどうかと思っているのにこういう庶民向けの良心的な店の存在はしみじみといいなぁと感激してしまいます。すいません。
 

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