丸岡九蔵『陋巷酒家(うらまちさかば)』




 すごく読みたい本がありamazonで買おうとしたところ、kindleの読み放題に登録されていて・・・試しに始めてしまいました。
 しかし、その本を読み終えた後は次がない。新しい本、特に文学の新刊本は皆無に近いのでこれじゃあダメです。1ヵ月の無料の後、1ヵ月だけ1000円払って解約です。ただ、この短期間の読み放題で知った「うらまちさかば」が滅茶苦茶楽しい。他愛ない立ち飲み居酒屋でのショート漫画集なのですが、多彩なキャラクターの常連客たちの酔いどれ小話に癒されます。時代背景だけは地球で起きた最終戦争後の少し遠い未来なんだけど、地下街のディープな酒屋の雰囲気だけは昭和というのが可笑しい。最新の6巻からは読み放題でなく有料ですがこれからも「深夜食堂」同様に定期購読確定です。



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「荻野屋」(連合三田会)






 慶應大学のOBのホームカミングデー連合三田会が3年ぶりの開催です。私は慶応出身ではありませんが、日吉に住んで以来ずっと飲み食いで参加させていただいています。
 10年ぶりに二郎本店が出店するので行ってみたのですが前回のような炙りチャーシューではなくてラーメンそのものだったので気分的にパスしました。
 妻からリクエストのあった峠の釜めしです。シンプルに美味いです。

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「ほさかや」(自由が丘)






 自由が丘のコの字カウンター、鰻のほさかやです。コロナが明けたら行こうとずっと考えてきた店です。まだまだ予防生活続いていますが、もう待ち疲れました。何年前になるのか前回はガイドブック持参の中国の方、韓国の方ばかりと客層が一変、お酒を飲んでいるのは少数の日本人だけでしたが、今回はこれまた以前の庶民派とも違う少し上品そうな高齢のご夫婦が多く、一方で若い女性2人組など不思議な混成のお客様達でした。
 ビール、からくり、きも、白焼。日本酒追加に蒲焼を頼んだところ、丼か重だけとのことでした。どうしてご飯抜きの蒲焼ができないのか分かりませんが仕方ないのでからくり2本で締めました。
 味は変わらず美味しいんだけど、やっぱり緊張感の残るコの字カウンターではなんかリラックスできません。早くマスクから解放された日常生活に戻りたいです。


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