大好きなクラシック音楽、本、美味しいお店、旅行などの記録です。
休日はソファの上でリラックス!
ツィメルマン/ポーランド祝祭管「ショパン ピアノ協奏曲第1番・第2番」
「世界最高のピアニスト」シリーズ最後の一枚です。ポリーニ、ピリス、ツィメルマンのもので手元にあった10数枚、初めて聴いた時から感激したものが多いので、改めてというより名盤の再確認という感じです。再聴してみましたが、その中でもずば抜けているのはやはりツィメルマンのショパンのピアノ協奏曲です。
このディスクの素晴らしさ、凄さは私が改めて賞賛するまでもありません。いまやピアノ協奏曲というジャンルを代表する一枚です。
たっぷりと鳴らして濃厚な表情を付けたピアノのタッチも素晴らしいのですが、この演奏の特徴は何といってもオーケストラパートです。ゆらゆらと揺らぐ風のような、満ちては引いていく波のようなゾクゾクする弦です。こんな精緻な演奏は滅多に聴けるものではありません。両者の掛け合い、合奏もとろけるような甘さです。あらゆる技法を凝らしてこれでもかと酔わせてくれます。うっとりです。やりすぎなのか、いえいえ、ここまでやって欲しいです。
この2曲の協奏曲のために専用のオケを編成して訓練して自分のやりたいように演奏して録音したツィメルマンに拍手喝采です。
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グルダ「シューベルト 即興曲集 作品90/楽興の時 作品94 他」
これも「世界最高のピアニスト」推薦盤を再聴して改めて感心したディスクです。
グルダ晩年にスタジオ録音したシューベルトと自作「ゴロヴィンの森の物語」を収めたアルバムです。
このディスクを以前聴いた時に気に入らなかった理由は覚えています。テンポが遅くて重い、大好きなピリスの演奏にある自然な歌がない、シューベルトには歌がなくちゃという当時の価値観に合わなかった。
時は流れて・・・その孤独感にぞっとするような演奏です。ライナーノートにグルダの言葉でシューベルトはウィーン人にしか本質を理解できない、シューベルトを弾くことは死ぬこと覚悟の恐ろしい行為であるとありました。他国、特に東洋人の音楽家には厳しい言葉ですが本音なんでしょう。
天才すぎた故にクラシック音楽の枠に収まらなかった。しかし、意気込んで取り組んだジャズ、自由演奏は評価されずに傷付いた。数年先の死を意識した最後のディスクで自分しか表現できないと自負のあるシューベルトを演奏して、おまけに自作曲も入れてみた。グルダの演奏人生を集約したアルバムになっています。これがシューベルトの最高の演奏だとは思いませんが、シューベルト=死という観点では稀有の演奏です。
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ペライア「バッハ ゴルドベルク変奏曲」
「世界最高のピアニスト」推薦盤を再聴して改めて感心したディスクです。
ゴルドベルク変奏曲といえば新旧のグールド盤が東西の横綱の位置にいて絶対的な基準な訳ですが、その次のディスクについて長い間、ちょっとタイプの違う演奏を求めていたことに気付きました。もっと繊細なタッチ、ゆったりとしたテンポなど。その時にはグールド盤と違うので新鮮で気に入るのですが結局、愛聴盤にはならない。
今回、ペライアの演奏を聴き始めて感じたのは、グールドと同じ力強さ、躍動感、ピアノの音の透明感です。やっぱりグールド風演奏が好きなんだという想いをまず確認しました。それでも、グールドと同じ表現ではありません。グールドの演奏にはゼンマイ仕掛けではないかと思える正確無比のリズムの進行がありますが、このペライアの演奏は一音一音に想いを込める必死さ、人間的な息づかいを感じます。ピアノの音が生き生きと光り輝いている。
素晴らしい演奏です。ゴールドムンドのMetisとB&Wの805ダイヤモンドから腰の座ったゾクゾクするサウンドが聴こえてきます。ボリュームを上げるとこのオーディオセットは本来の自力をいかんなく発揮してくれます。至福の時間です。
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「元祖ニュータンタンメン本舗」(綱島店)
無性にアノ辛い麺が食べたくなった時、近いのは日吉仲の谷店ですが夕方からの営業なので昼であれば綱島店です。この店は王道の焼肉&タンタンメン形態ではなくて、野菜炒め定食やチャーハンなども出す中華食堂風の形態です。
タンタンメンに焼豚ご飯が付いたAセット(950円)を注文しました。辛さは一番辛いメチャ辛です。
唐辛子の辛さと挽肉、卵、ニンニクなどの具がマッチして旨みが凝縮しています。ツルツル食感のストレート太麺も最高に合う。辛くて美味い。
焼豚ご飯もジューシーで美味い。サイドメニューとしては高得点です。
店内に告知があり、10/26(水)は4周年記念で18時から200食限定でタンタンメン100円、生ビール100円なんだそうです。安すぎる。しかし水曜日はいけない、残念。
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許光俊「世界最高のピアニスト」
クラシック音楽のディスク推薦本はもう要らないのですが、宇野功芳氏や許光俊氏による聴きどころ案内本でいいのがあればたまに購入します。正直、何千枚もあるといいディスクでも埋もれてしまうので、再聴のきっかけ作りに活用しています。
最近では一番参照することの多かった許光俊氏の「世界最高のクラシック」の続編、ピアニスト版です。
ピアニストは指揮者ほどには個人の好みによる推薦盤の違いがないので新しい発見は前作ほどではないのですが、数多い名盤の中でこのディスクがそんなに良かったんだと聴きどころを改めて示唆してもらうとよし聴き直してみようという気になります。
12人のピアニストが紹介されているのですが、ケンプを取り上げているのが変わっています。推薦してあったバッハの小品集を聴き直してみたのですが確かに素晴らしい。心を表現する演奏とは?という問いへの回答の一つであることに納得できました。
「あとの章で紹介するクリスチャン・ツィメルマンという現代の名ピアニストは、ケンプ最晩年のコンサートに出かけ、衰えに愕然としたという。そして、途中で帰ろうとした彼は、しかし思いがけない光景を見て、ショックを受けた。それは少なからぬ人たちが、この演奏を聴きながら、涙を流していたのである。」という逸話は印象的です。
この本で推薦してあるディスクのうち18枚ほどが手元にあったのでじっくり味わい直してみます。
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ザ・スミス「ザ・サウンド・オブ・ザ・スミス」
結局、買ってしまいました。ザ・スミスの歌詞対訳付の国内盤。リマスターボックスではなくて、2008年に発売された2枚組です。数種類あるベストの中では、レア音源もあり、リマスターというのが特徴のセットです。
全45曲、既出の約半分の代表曲をカバーできます。ドライブ中のBGMで聴くにはベスト盤も必要と考えて納得させました。
英文歌詞と対訳はやっぱりいいです。80年代のイギリスは時代背景として不況の頃でしょうか。閉塞感のある世の中と惨めな自分をアイロニカルに描いた詩や社会への痛烈な怒りを叩きつけた詩など面白いです。
代表曲を改めてまとめて聴くとザ・スミスの良さにどっぷりと浸かることが出来ます。いいですね。サウンドがピュアでとても美しいです。
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「日吉大勝軒」(日吉)
久しぶりの日吉大勝軒です。「野菜盛中華麺」の麺半分(800円)にしました。
熱々の脂で蓋をされた濃厚な醤油スープが最高です。このラーメンはスープが主役。野菜もシャキシャキ美味しい。エアーズロックのような(行ったことありませんが)野菜盛の形が美しいです。ストレート中太麺も絡む。満足の一杯です。
ところで、「田園都市生活」という情報雑誌の最新号が武蔵小杉・元住吉・日吉特集で、日吉で食べておくべきラーメン屋7軒という記事があるのですが、こういう雑誌は店からお金を貰って紹介しているんですかね。いかにも公平な情報風に見せて実は営業の結果、知らない人が信じてつまらないラーメン屋に行って失望するのであれば罪深いです。
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「景徳鎮」(横浜中華街)
石川町駅の近くで用事があり今日の昼食と夕食は中華街です。まず麻婆豆腐がうまくて最高と読んでいた「景徳鎮」です。ただ辛いだけという評価もあり、どうなのか実食です。本店は満席だったので新館に移動したところ空席がありました。メニューには普通のマーボー豆腐ランチ(600円)しかなかったので、本店にある四川麻婆豆腐ご飯(1000円)があるか訊いたら大丈夫とのこと。
刺激的なスパイスがかなり効いていて辛いですが美味いです。最高。みなとみらいなどにある本場四川の「陳麻婆豆腐店」のものは辛いを通り越して痛いと感じるくらい刺激的ですが、これは適度なメチャ辛です。辛いもの好きには堪りません。食べ終わる頃には文字通り玉の汗が顔から吹き出てきて気持ちよく完食できました。
空き時間に初めて寿町を散策したのですが、なかなかディープでした。駅に近い1~2丁目はそうでもないのですが3~4丁目辺りは今でも凄いです。少し怖いくらい。一方の山下公園の閑散とした長閑さ、海を眺めながらゆったりできる気持ちよさは他では味わえません。このエリアはバラエティに富んでいてなんとも面白いです。
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「海員閣」(横浜中華街)
夕食は長らくの課題店だった「海員閣」です。休日の昼は開店前から凄い行列なので、食べるのなら平日夜だと思っていました。
「シュウマイ」(480円)と「豚ばら飯」(850円)を注文しました。まず名物のシュウマイです。ゴツゴツした形。噛り付くと、うまい。材料の食感が残っていて肉肉しくてジューシー。これは納得の旨さです。満足。
もう一つの名物の「豚ばら」です。「豚ばら麺」がよく紹介されていますが、私は中華料理屋で麺類を食べるのは最近パスしているので(美味い日本のラーメンを食べ慣れていると中華の麺、スープには満足できない)、ご飯の方です。これは凄いボリューム。とろとろの豚のブロックも美味いですが、青菜のシャキシャキ感、トロミのついた餡の味もいいです。初めて食べる味ではないですが、こちらも満足できます。今回は一人だったので食べられませんでしたが、逸品という「海老の唐揚げ」をいつか食べてみたいです。
同じくシュウマイと豚ばらを食べていた老年のお客さんとレジに座る女将さんの会話。
「持ち帰りで酢豚とエビの唐揚げお願い」
「いつ食べるの」
「明日の朝か昼」
「美味しくないから止めといて」
「本当は今食べたいけど食べられないから」
「また来ればいいじゃない」
「お腹一杯で食べられないの。今日のも多すぎるくらい。家内がいた時は二人で分けたけど死んじゃったから」
「そうだったんだ。ごめんね」
「誰か呼ぶかな、今夜」
「チンしたら美味しくないよ。以前、苦情あったから」
「そうなんだ。文句言わないから」
「やっぱり美味しくないよ。またおいでよ。近いんだから」
「でも作ってよ。いつ来れるか分からないから」
なんか印象に残ったので記録しました。
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「つばめグリル」(2011年連合三田会)
今日は慶応大学のホームカミングデーである連合三田会が日吉キャンパスで開催されました。私は大学OBではないのですが子供と出掛けました。
今年のグラウンドのイベントはSASUKEで小さい子供向きではなかったので、出店巡りをしました。子供達にはソフトクリームを買いました。私は生ビールとつばめグリルのハンバーガーです。その場でハンバーグを捏ねて、鉄板で焼いているので実に旨そうに見えます。これで500円なら満足です。
今日の最高気温は28℃まで上がったようです。暑いくらいでしたが気持ちいい秋の一日になりました。
この後の日吉キャンパスの楽しみは、イチョウ並木の紅葉です。昨年はなぜか事前に伐採してしまい寂しい感じでしたので今年は通常どおりの葉付き、色付きを期待したいです。
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「餃子の福包」(中目黒店)
〔2011年10月15日〕
今週は、大皿餃子20個(870円)、ご飯(180円)、ねぎ塩(80円)。餃子に集中するためにビールなしです。20個大丈夫かなあと少し不安げに焼き上がるのを待っていましたが、別のお客さんに40個が出されていたので、そうそう大丈夫と安心しました。
ペロッと食べられました。美味い。皮が絶妙の按配でさっぱり(行き過ぎると味気なくうまくない)なので何個でもいけます。これで1130円、満足です。
〔2011年10月9日〕
美味しそうな写真を見て興味が湧きました。味はどこにでもある普通の家庭の味とのコメントもあり迷いましたが一度チャレンジです。
豊洲、新宿、中目黒と店があり、今日は中目黒店です。店の前のスペースにテーブルが4~5脚あり、外でも食べられます。
メニューは焼き餃子(6個290円)と水餃子がメインでその他おつまみ類です。餃子2人前とライス(180円)とねぎ塩(80円)にしました。
暫く待つと、こんがりと焼きあがった餃子が運ばれてきました。餃子はこの位は焦げていないと旨そうに見えないです。口にすると、皮がもっちり、具は野菜中心でジューシー、にんにくが効いています。うまい!これは美味いです。普通の味の餃子かもは杞憂に終わりました。好みのタイプ。ラー油を入れた酢醤油につけて、それをライスでワンバウンド、ペロリといただけます。タレのついたライスもうまい。餃子ライスの理想です。
ラーメン、カレーの美味い店は多くても、意外や餃子はストレートにズバッとうまい店が少ない。大きすぎたり、肉が多めだったり、皮のもっちり感が足りなかったり、餃子だけ食べられる雰囲気でなかったり。久しぶりにいい餃子に出会えました。
少食の私にはまさかの足りない感。3人前でもよかったかも。大皿の20個入りもお腹が空いていれば食べられそうです。全体的にリーズナブルです。ねぎ塩もいいアクセントになりました。次回はスープ(60円)も頼もう。
店内は広くて清潔。一人でガッツリ、家族で和やかに、グループでワイワイ、たぶん何でもOKです。いい店です。
今週は、大皿餃子20個(870円)、ご飯(180円)、ねぎ塩(80円)。餃子に集中するためにビールなしです。20個大丈夫かなあと少し不安げに焼き上がるのを待っていましたが、別のお客さんに40個が出されていたので、そうそう大丈夫と安心しました。
ペロッと食べられました。美味い。皮が絶妙の按配でさっぱり(行き過ぎると味気なくうまくない)なので何個でもいけます。これで1130円、満足です。
〔2011年10月9日〕
美味しそうな写真を見て興味が湧きました。味はどこにでもある普通の家庭の味とのコメントもあり迷いましたが一度チャレンジです。
豊洲、新宿、中目黒と店があり、今日は中目黒店です。店の前のスペースにテーブルが4~5脚あり、外でも食べられます。
メニューは焼き餃子(6個290円)と水餃子がメインでその他おつまみ類です。餃子2人前とライス(180円)とねぎ塩(80円)にしました。
暫く待つと、こんがりと焼きあがった餃子が運ばれてきました。餃子はこの位は焦げていないと旨そうに見えないです。口にすると、皮がもっちり、具は野菜中心でジューシー、にんにくが効いています。うまい!これは美味いです。普通の味の餃子かもは杞憂に終わりました。好みのタイプ。ラー油を入れた酢醤油につけて、それをライスでワンバウンド、ペロリといただけます。タレのついたライスもうまい。餃子ライスの理想です。
ラーメン、カレーの美味い店は多くても、意外や餃子はストレートにズバッとうまい店が少ない。大きすぎたり、肉が多めだったり、皮のもっちり感が足りなかったり、餃子だけ食べられる雰囲気でなかったり。久しぶりにいい餃子に出会えました。
少食の私にはまさかの足りない感。3人前でもよかったかも。大皿の20個入りもお腹が空いていれば食べられそうです。全体的にリーズナブルです。ねぎ塩もいいアクセントになりました。次回はスープ(60円)も頼もう。
店内は広くて清潔。一人でガッツリ、家族で和やかに、グループでワイワイ、たぶん何でもOKです。いい店です。
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ニルヴァーナ「ネヴァーマインド デラックス・エディション」
最近リマスターばかりですが、ピンク・フロイド、ザ・スミスに続いて、ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」の最新リマスターです。オリジナルに加えておまけが沢山入ったデラックス・エディションです。
オリジナル12曲のリマスター、シングルカットのB面集、ライブ録音、正式録音の前段のスタジオ・セッション、リハーサルがたっぷりと2枚組に収められている。ネヴァーマインドサウンドをこれでもかと堪能できます。
オリジナルについては改めて言うまでもないバケモノアルバムです。全世界でこれまで3000万枚以上売れているんだそうです。激しく感情を叩きつけるボーカル、重低音でグルーブするギター、うなるベース、たたみかけるドラム。ハードロックを超えて美しく高次元で完成した。
そのリマスターです。オリジナルの激しさが圧倒的なので、どういう音響で聴いてもという面もありますが、よりクリアになって各パーツが痛々しく響きます。弾むような音質でキレがいい。音圧も凄い。私は幸運にも音楽を大音響で鳴らせる環境にいるので体で耳で感じることができます。極上です。
おまけの中では、準備段階のスタジオ・セッション(8曲)でデイブ・グロールの前任のドラマーが叩いていて面白いです。これも悪くないどころかド迫力の演奏ですが、カート・コバーンは気に入らなかったようです。
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ZONE「 E ~Complete A Side Singles~ 」
最近はZONEがいいです。2001年~2005年の現役当時はかすかに認識していた程度でほとんど覚えていません。
今年、再結成しているのでどこかでヒット曲の「secret base」を聴いて、今更ながらいい歌だなあと聴き入ったのだと思います。ちょっと調べると、北海道出身の女子4人、バンドル、人気絶頂期、ドラムのメンバーが脱退する際にそれじゃあこれ以上は続けられないと解散する潔さです。
ベスト盤にはシングル曲が17曲(メジャー16曲+インディーズ1曲)収められています。シングルカットの順番に並べられていて、「GOOD DAYS」、「大爆発NO.1」とキャッチーなアップテンポの歌で始まり、切ない歌詞とメロディの「Secret Base」、「世界のほんの片隅から」と続いていくのですが、アルバムとしても自然でまとまっています。通常、シングル曲集はデビュー当時の曲と大ヒット曲との水準の差が大きいので一緒のアルバムに挿入するとバランスが悪くなるのですが、このベスト盤は違います。全ていい歌、全てZONEらしい音楽で統一されています。
町田紀彦という作詞・作曲家がほとんどの曲を手掛けています。調べると、ZONEへの楽曲提供が中心でそれ以外の活動は不明です。
10年後の夏の再結成で今後どうなるのか分かりませんが、今頃になって知ったZONEを楽しんでいます。
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「鳥藤」(築地場内)
〔2011年10月15日〕
今朝は、「親子丼しお2号」です。魚介風味が香る新メニューの親子丼です。これもうまい。それでも、最高なのは脇に添えられた鶏スープだなあ。この小カップ一杯に価値があります。これは堪らないです。
築地で魚を買うとすれば三宅水産が多いのですが、最近は帰りに秋刀魚です。一尾120円から250円まで3種類あるのですが、250円のものは形がよくて太くて引き締まっていて、そして最高に美味いです。
〔2011年10月1日〕
今週も「鳥藤」で鶏吸です。今日はご飯を鶏吸の中に入れて雑炊風にしていただきました。旨かった。
〔2011年9月24日〕
今朝も築地です。鳥藤の新しいメニューで気になっていた「鶏吸(とりすい)と卵ご飯」(700円)です。
一口啜ると・・・いやあ旨いです。鶏の脂が濃厚に浮いています。丼物に付いてくる鶏スープを更に凝縮、とろみがあります。ほぐした鶏肉もたっぷりと入っていて食べ応え十分です。熱々で舌がやけどしそうで、やけどしました。それでも大阪の外カリ中トロトロのたこ焼きと同じで、熱過ぎですがこの位のほうがいい。好みの味のド真ん中、私は寒い時期は毎晩このスープでもいいです。このスープは幸せです。
卵ご飯ももちろん美味しい。とてもシンプルなセットですが、最強、激うまです。
今朝は、この後、中栄で印度カレーを食べて帰りました。こちらも相変わらずのスパイシーなカレーで旨かったです。
〔2011年9月17日〕
久しぶりに築地です。「dancyu」最新号で築地が取り上げてあり、そうだ「センリ軒」にまだ行っていなかったと出向いたのですが、「鳥藤」に入ってしまいました。「親子丼しお」(700円)です。さっぱりとした味付けですが旨み十分、旨いです。また、鶏スープが絶品なのは言うまでもありません。
食べようと思えばもう一店入れたのですが、最近は無理をしなくなりました。一生食べることがなくてもそれはそれです。
弁当で「ぼんじり丼」(600円)を持ち帰りました。こちらも、脂ののったぼんじりが香ばしく、柔らかくて最高でした。
〔2010年12月26日〕
連日の築地です。鳥藤についてネットで検索したところ、親子丼を載せたカレーの写真がありました。実に美味そうで次回はこれだなと思っていたのですが、朝起きて、そうだと出掛けました。日曜日ですが年末なので築地市場は臨時営業です。
六本木駅に7:10頃停車したのですが、今日もオールナイトの若者が複数乗り込んできました。週末くらいは若者が朝まで飲まないと日本は元気になりません。
「親子カレー」(850円)です。店のおばちゃんは「合いがけ」と伝達します。うまーいです。最高。特にかかっている親子(玉子とじ鶏肉)です。甘い味付けの玉子、固まりと半熟と絶妙、それに鶏肉がプリッとしています。カレーはどちらかというと甘口で少し残念でしたが、この店のスタイルです。それと白濁の鳥スープ、これが激うま。昨日の水炊きでは味付けがされておらず鳥の旨みさっぱりでしたが、ここでは塩で調整されていてぐっと旨味が出ています。感激のスープ。最高の引き立て役です。
うまかった。ワザワザ出掛けた価値ありです。この店はまず親子丼でしょうか。「親子丼」の横に「親子丼 しお」というそそる様な札があります。築地で食べたい店がまた増えました。
家族には「鳥めし」(700円)をお弁当で持ち帰りました。
〔2010年12月25日〕
活気ある朝の喧騒が忘れ難く、先日に続いて築地です。5:09の日吉駅始発に乗り込みます。早朝の電車なので当然空いていますが、5:40頃の日比谷線六本木駅で大量の白人男性のグループと若いギャル集団が乗り込んできました。週末のクリスマス、朝までフィーバーした後のようです。
5:56頃築地駅に到着。外は今年一番の冷え込み、まだ暗いですが、築地に来るとワクワクします。
今回の食事は、久しぶりに共栄ビルB1の「つま亀」で天ぷら定食をいただくつもりだったのですが、ビルに入ると地下へのエレベーターが動いていません。おかしいなと思って店舗一覧を見ると「つま亀」は無くなっていました。がーん、ショックです。手軽においしい天ぷらが食べられる店だったのに残念(後で調べたら2005年頃に閉店していたようです)。
気分は天ぷらモードだったのですが、「黒川」は9:00からなのでそこまで待てません。気を取り直して場内です。大和寿司などの有名店は早朝なのに10~20人の行列です。また以前はよく魚の干物を食べていた「高はし」も営業時間が5:30から8:00に変更になっています。雑誌への露出も多く、最近は人が押し寄せるようです。店の前には行列の仕方についての張り紙がありました。こうなったらもう行きたくありません。
迷った末に「鳥藤」です。前回ももともとは「鳥藤分店」で食べるつもりだったのですがパスしました。本店が「高はし」の並びにありました。目当ての「水炊き定食」(850円)です。
ある程度仕込んでいてすぐに出てくるかと思ったら結構時間がかかります。他のお客さんは、親子丼、ぼんちり丼、カツカレーなど。職人さんが丁寧に仕事をしているようで、すぐ脇の厨房内も威勢がいい中で内輪の会話は和やか、おいしいものが出てくる雰囲気があります。
水炊きは本格的な白濁スープの中に骨付きブツが4~5切れ、つくねが3~4個にキャベツです(後で気付いたのですが一般的には白菜だと思うのですがここではキャベツでした)。奇を衒ったものではなく普通にしっかりおいしい水炊きです。白濁スープもしみじみとした旨味が出ています。こういう鍋料理が定食でいただけるのはうれしいです。他のお客さんが食べているものもどれもおいしいそうでした。これはいい店です。
今回も食事前後に買い出しです。
・「まぐろ藤田」の奄美大島産本マグロの大トロザク(3100円)
・「中栄」の印度カレー持ち帰りボトル(1300円)
・「大定」の玉子焼き(630円)
・「松露」の玉子焼き(600円)
・「新海商事」の奥久慈たまご(340円)
・「吹田商店」の利尻産昆布100g(1050円)、どんこ100g(1470円)
干物も買いたかったのですが、正月用商品に切り替わっていて専門店も店頭少なめで諦めました。
今朝は、「親子丼しお2号」です。魚介風味が香る新メニューの親子丼です。これもうまい。それでも、最高なのは脇に添えられた鶏スープだなあ。この小カップ一杯に価値があります。これは堪らないです。
築地で魚を買うとすれば三宅水産が多いのですが、最近は帰りに秋刀魚です。一尾120円から250円まで3種類あるのですが、250円のものは形がよくて太くて引き締まっていて、そして最高に美味いです。
〔2011年10月1日〕
今週も「鳥藤」で鶏吸です。今日はご飯を鶏吸の中に入れて雑炊風にしていただきました。旨かった。
〔2011年9月24日〕
今朝も築地です。鳥藤の新しいメニューで気になっていた「鶏吸(とりすい)と卵ご飯」(700円)です。
一口啜ると・・・いやあ旨いです。鶏の脂が濃厚に浮いています。丼物に付いてくる鶏スープを更に凝縮、とろみがあります。ほぐした鶏肉もたっぷりと入っていて食べ応え十分です。熱々で舌がやけどしそうで、やけどしました。それでも大阪の外カリ中トロトロのたこ焼きと同じで、熱過ぎですがこの位のほうがいい。好みの味のド真ん中、私は寒い時期は毎晩このスープでもいいです。このスープは幸せです。
卵ご飯ももちろん美味しい。とてもシンプルなセットですが、最強、激うまです。
今朝は、この後、中栄で印度カレーを食べて帰りました。こちらも相変わらずのスパイシーなカレーで旨かったです。
〔2011年9月17日〕
久しぶりに築地です。「dancyu」最新号で築地が取り上げてあり、そうだ「センリ軒」にまだ行っていなかったと出向いたのですが、「鳥藤」に入ってしまいました。「親子丼しお」(700円)です。さっぱりとした味付けですが旨み十分、旨いです。また、鶏スープが絶品なのは言うまでもありません。
食べようと思えばもう一店入れたのですが、最近は無理をしなくなりました。一生食べることがなくてもそれはそれです。
弁当で「ぼんじり丼」(600円)を持ち帰りました。こちらも、脂ののったぼんじりが香ばしく、柔らかくて最高でした。
〔2010年12月26日〕
連日の築地です。鳥藤についてネットで検索したところ、親子丼を載せたカレーの写真がありました。実に美味そうで次回はこれだなと思っていたのですが、朝起きて、そうだと出掛けました。日曜日ですが年末なので築地市場は臨時営業です。
六本木駅に7:10頃停車したのですが、今日もオールナイトの若者が複数乗り込んできました。週末くらいは若者が朝まで飲まないと日本は元気になりません。
「親子カレー」(850円)です。店のおばちゃんは「合いがけ」と伝達します。うまーいです。最高。特にかかっている親子(玉子とじ鶏肉)です。甘い味付けの玉子、固まりと半熟と絶妙、それに鶏肉がプリッとしています。カレーはどちらかというと甘口で少し残念でしたが、この店のスタイルです。それと白濁の鳥スープ、これが激うま。昨日の水炊きでは味付けがされておらず鳥の旨みさっぱりでしたが、ここでは塩で調整されていてぐっと旨味が出ています。感激のスープ。最高の引き立て役です。
うまかった。ワザワザ出掛けた価値ありです。この店はまず親子丼でしょうか。「親子丼」の横に「親子丼 しお」というそそる様な札があります。築地で食べたい店がまた増えました。
家族には「鳥めし」(700円)をお弁当で持ち帰りました。
〔2010年12月25日〕
活気ある朝の喧騒が忘れ難く、先日に続いて築地です。5:09の日吉駅始発に乗り込みます。早朝の電車なので当然空いていますが、5:40頃の日比谷線六本木駅で大量の白人男性のグループと若いギャル集団が乗り込んできました。週末のクリスマス、朝までフィーバーした後のようです。
5:56頃築地駅に到着。外は今年一番の冷え込み、まだ暗いですが、築地に来るとワクワクします。
今回の食事は、久しぶりに共栄ビルB1の「つま亀」で天ぷら定食をいただくつもりだったのですが、ビルに入ると地下へのエレベーターが動いていません。おかしいなと思って店舗一覧を見ると「つま亀」は無くなっていました。がーん、ショックです。手軽においしい天ぷらが食べられる店だったのに残念(後で調べたら2005年頃に閉店していたようです)。
気分は天ぷらモードだったのですが、「黒川」は9:00からなのでそこまで待てません。気を取り直して場内です。大和寿司などの有名店は早朝なのに10~20人の行列です。また以前はよく魚の干物を食べていた「高はし」も営業時間が5:30から8:00に変更になっています。雑誌への露出も多く、最近は人が押し寄せるようです。店の前には行列の仕方についての張り紙がありました。こうなったらもう行きたくありません。
迷った末に「鳥藤」です。前回ももともとは「鳥藤分店」で食べるつもりだったのですがパスしました。本店が「高はし」の並びにありました。目当ての「水炊き定食」(850円)です。
ある程度仕込んでいてすぐに出てくるかと思ったら結構時間がかかります。他のお客さんは、親子丼、ぼんちり丼、カツカレーなど。職人さんが丁寧に仕事をしているようで、すぐ脇の厨房内も威勢がいい中で内輪の会話は和やか、おいしいものが出てくる雰囲気があります。
水炊きは本格的な白濁スープの中に骨付きブツが4~5切れ、つくねが3~4個にキャベツです(後で気付いたのですが一般的には白菜だと思うのですがここではキャベツでした)。奇を衒ったものではなく普通にしっかりおいしい水炊きです。白濁スープもしみじみとした旨味が出ています。こういう鍋料理が定食でいただけるのはうれしいです。他のお客さんが食べているものもどれもおいしいそうでした。これはいい店です。
今回も食事前後に買い出しです。
・「まぐろ藤田」の奄美大島産本マグロの大トロザク(3100円)
・「中栄」の印度カレー持ち帰りボトル(1300円)
・「大定」の玉子焼き(630円)
・「松露」の玉子焼き(600円)
・「新海商事」の奥久慈たまご(340円)
・「吹田商店」の利尻産昆布100g(1050円)、どんこ100g(1470円)
干物も買いたかったのですが、正月用商品に切り替わっていて専門店も店頭少なめで諦めました。
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「井上」(築地場外)
築地場外の行列といえば「井上」でしょうか。人気といっても築地でラーメンを食べなくてもと長らく避けてきましたが、あそこまで人が並んでいるとリピーターも多いんだろうと試してみました。
「特製中華そば」(650円)だけです。ベースのタレにネギ、調味料を振り掛けてスープを作る。麺を入れた後にこれでもかとチャーシューを載せ、メンマとネギで仕上がりです。見ているだけで美味しそうです。
さっぱりとした屋台のしょうゆラーメンの味です。それ以上ではありませんが、飲んだ後に沁み渡る味、早朝という時間帯にも合います。もう少しスープ熱めの方がいいですが、やみつきになる人が多いのも肯けます。
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