久住昌之/谷口ジロー「孤独のグルメ2」

               


 名作「孤独のグルメ」、テレビドラマの大ヒットで子供が親を超えた勢いですが、20年ぶりのまさかの続編登場です。独特のスタイル、空気感そのままの13話。誰もが繰り返してきた一人で食べること、その自由で豊かな時間の断片がこの漫画に描かれています。



 日曜日発売なんて本当にあるんだろうかと思っていたのですがちゃんと積まれていました。いろいろと食べたくなる本です。




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メオ・カミュゼ「ブルゴーニュ・ルージュ」(2012)

           


 久しぶりのエノテカからのワイン購入です。まとめ買いしてもいつ飲むのか分からないので、劣化してしまう暑い時期は避けています。


 どのワインにするか特に拘りはないのですが、エノテカがホームページのトップで推薦している有名生産者の一連ワインから安いものを選ぶのがコストパフォーマンスいいです。値段がピンからキリまで幅広いブルゴーニュのものが比較的多くなります。


 今回は、メオ・カミュゼのブルゴーニュ・ルージュ2012(6000円)3本とエティエンヌ・ソゼのブルゴーニュ・シャルドネ2013(4700円)3本にしました。


 それぞれ今回販売されたシリーズのうち最も高い1本は9万円近くします。そういうレベルの高い生産者が、広範な地方名であるブルゴーニュという名称で出すワイン、当然、畑・ぶどうの質は生産者秘蔵の最高のものではないけれど、誇りある生産者の名前を付けて出すワイン、並のレベルではありません。


 というお品書きがあっても、品質と値段は極めて比例しているところもあり、飲んでみないと分かりません。メオ・カミュゼもエティエンヌ・ソゼも初めて知った生産者なのですが、エノテカのコメントからは期待が高まります。


 メオ・カミュゼのブルゴーニュ・ルージュ、素晴らしいワインです。私がワインに求めるのは、華やかな香りとすっきりしたブドウらしい果実味。この手の優良生産者の汎用ワインは香りはよくても、雑味が残っていることもあるのですが(それでも酔うので2杯目以降はあまり気にならなくなる)、このブルゴーニュ・ルージュのピュアな芳醇感。


 ブラインドなら、どこかの生産者のフラグシップワインといわれても私には分かりません。これが6000円という驚きです。それじゃあ、この上はどれ程なのよと笑いが出るところですが、(おそらくなのですが)2万円、3万円と値段を上げても我々のような素人には違いが分からないのがワインの難しい、奥深いところです。




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羽海野チカ「3月のライオン 11」

           


 昨日、新聞に全面広告を打った「3月のライオン」の最新11巻です。


 将棋のドラマと川本家とのドラマとが交錯するのですが、本巻は、川本家との物語中心です。これはこれで羽海野ファンとしては楽しめるのですが、将棋好きとしては少し寂しい展開でした。


 ポスターにあるように「駒音が、心に響く物語。」、将棋ドラマをもう少し多めに読みたいです。ただ、人間ドラマとしては前巻後半からずっと重要なシーンの連続で早くも佳境を迎えています。



                




 明日は「孤独のグルメ2」、30日に「深夜食堂15」と期待作の発売が続きます。漫画のシルバーウィークです。






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「東京ディズニーランド」(2015年9月23日)

           


 以前は休みを取って平日に行くようにしていた東京ディズニーランド。最近は平日を含めていつも混んでいること、また、子供達も学校、習い事があり簡単に平日に休みが取れないこともあり、行くなら土日祝日です。ただし、朝早くに到着し、午前中に主要アトラクションをこなすようにしています。


 2015年9月23日(秋分の日)の備忘録です。


  5:30  自宅発
  6:10  東京ディズニーランド着
  7:55  開園
  8:05  入園
        1回目ファストパス(モンスターズ・インク)
  8:15  「プーさんのハニーハント」(5分待ち)
        「スタージェット」(10分待ち)
        ワンス・アポン・ア・タイム抽選(外れ)
        「グランドサーキット・レースウエイ」(15分待ち)
  9:10  2回目ファストパス(バズ・ライトイヤー)
        「モンスターズ・インク」(FP使用)
        「ウエスタンリバー鉄道」(15分待ち)
        「魅惑のチキルーム」(待ちなし)
        ~ハッピーハロウィーン・パレード~
 11:10  3回目ファストパス(ビッグサンダー・マウンテン)
        「ジャングルクルーズ」(50分待ち)
        ~カフェ・オーリンズで食事~
 13:15  4回目ファストパス(スターツアーズ)
        「バズライトイヤーのアストロブラスター」(FP使用)
 14:30  5回目ファストパス(使えるアトラクションなしでおしまい)
        「スターツアーズ」(FP使用)
        ~トゥーンタウンなどでゆったり~
 17:15  「ビッグサンダー・マウンテン」(FP使用)
        「ウエスタンランド・シューティングギャラリー」(25分待ち)
 19:30  ~エレクトリカルパレード~
 20:25  東京ディズニーランド発
 21:15  自宅着


 祝日なのに、なんともスムーズな1日でした。

・やはり朝早く並んだことが最大のポイントです。普通であれば、それなりの列があり、入園は8:20とか9:20になるのですが、入園が早いとその後の2時間がとんとん拍子に進みます。プーさんはなんと5分待ち、出てきたらもう50分待ちでした。
・モンスターズ・インクはつまらない。次回以降はなしでいいです。
・リニューアルしたジャングルクルーズはよかったです。思ったより既存の施設を使っていましたがテンポがよくなって楽しい。9時半すぎに行ったときは行列の最後尾がどこか分からないくらい混雑していて諦めたのですが、再訪時は許容範囲でした。行っておいてよかった。
・下のチビがようやくジェットコースター系を怖く感じなくなったので、生まれて初めてビッグサンダー・マウンテンに乗りました。滅茶苦茶楽しい。一方で、スプラッシュマウンテンは、USJのジュラシックワールドで覚えた恐怖心がまだ強いようで水のやつは絶対に嫌だというので次回以降に持ち越しです。
・その他のアトラクションはどれも楽しめました。
・長い行列が予想されたので、ポップコーンは持参しましたが、それ程の並びではなかったです。カレー味がイケました。


 14時以降はウダウダする時間もありましたが、このくらいアトラクション、パレードなどが連続すれば飽きません。抽選時には外れでがっくりのワンス・アポン・ア・タイム(20:30開始)でしたが、エレクトリカルパレードで帰れるので、親的には助かりました。      
        


           


           


           


           





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「HUB」(日吉)

           

 今日の昼ご飯は、慶應の中にあるHUBでビールを飲んでから、とんかつの三田で久しぶりに揚げ物でも食べようかと考えました。
 ギネスにバッファローチキンに海鮮春巻きのつもりが、ケイジャリーという名の英国風ドライカレーの新メニューがあり、食事もここで済ますことにしました。

 ギネスは鉄板の旨さ。冷え切っているのも喉の乾く時期には堪りません。



           

 バッファローチキンは、酸っぱ辛さにレモンが美味すぎて止まらないので2人前にすることもあるのですが今日は1人前です。それでも11~12本もありました。一人食だと、手で取ってしゃぶって骨を出して指を舐め回しても周りの目が気になりません。



           

 ケイジャリーは普通のドライカレーとは違うスパイシーな味わいもあったのですが、ちょっとべちゃっとしていて、HUBのレベルの高いつまみ・料理の中では普通かなあという印象でした。

 最後に甘いコクのHUBエールを追加してほろ酔い気分、午後は、特にすることもないので、本を読みながらウトウトします。




           






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「松屋 カルビ焼肉W定食」(日吉)

           


 秋の連休です。我が家は23日は東京ディズニーランドですが、その他は子供達の習い事の関係で基本ゆっくりです。


 気持ちいい秋晴れに恵まれ、今日はサイクリングに出掛けましたが、一度涼しい空気に慣れた体には暑くてバテました。



 無性に食べたくなって連休入りして3日連続で昼に食べている松屋の「カルビ焼肉W定食」弁当(930円)です。肉の脂とタレのうま味がクセになります。これをご飯に載せながらガツガツいただく。B級の肉質も気になりません。


 どうせなら肉2倍のW定食です。調理風景を眺めると、20cmくらいの薄切りバラ肉を8枚くらい。最後にザクザク切って何十カットになるのか。食べても食べてもなくなりません。


 この肉とバランスさせるために、ライスは、W定食なら選べる、大盛か特盛のうち特盛をチョイス。おそらく生涯初の特盛(と名の付く食べ物)の選択です。松屋のHPで調べると、W定食、特盛ライスだと1700キロカロリーです。これはいくらなんでも摂取し過ぎです・・・がペロリといけて食欲が戻ってきています。夏の間は朝ご飯を抜いたり、ソバが多かったりと体重は低め安定でしたが、もしかしたらとんでもない事になっているのかもしれません。




           






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ウラジミール・シャフラノフ・トリオ「ホワイト・ナイツ」

             


 数年前まではどの街にもタワーレコードかHMVがあって、目当てはなくてもぶらっと入って新譜などをチェックしていたのですが、この環境の変化で音楽ショップが激減しています(というより、売り場面積が縮小されて楽しめなくなった店舗が増えています)。


 それでも通常はアマゾンで購入するので問題はないのですが、発売当日に店頭で買ってすぐに聴きたいときには音楽ショップです。この1~2年は銀座の山野楽器が多いです。ロックコーナーかクラシックコーナー目当てなのですが、ジャズコーナーも充実しています。


 そこで知ったウラジミール・シャフラノフ・トリオの「ホワイト・ナイツ」、デイビッド・ニュートン・トリオの「インスパイアード」、エルマー・ブラス・トリオの「ナハトミュージク」です。


 マイルス・デイビス、ビル・エヴァンスが有機的な濃い音楽だとすると、無色透明、純音楽的です。BGMに適しているなどというと、要するに中身のない音楽なんですねと言われそうですが、何も考えずに音楽を楽しめる疲れない音楽です。


 基本的にあまり音楽を聴かないモードは、この数年ずっと続いてはいるのですが、この3枚は、ここ数か月、繰り返し聴いています。素晴らしい演奏、録音です。


 「ホワイト・ナイツ」は、おそらくジャズ界では有名な澤野工房という大阪の輸入元(?)のディスクで、「すべてはこの1枚から始まった」と店頭のポップにありました。



             



             






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「デリー」(東京ミッドタウン)

           


 大好きな激辛カシミールカレーのある「デリー」なのですが、湯島の本店は遠い、銀座店は昼は混雑しているうえに時間をずらして座れてもテーブルの相席になるので最近は避けています。


 遠い存在になったのか、レトルトで我慢かと諦めていたところ、六本木の東京ミッドタウンに第3の店舗がオープンしていることを知り、早速出掛けました。


 東京ミッドタウンに来るのは初めてではないと思うのですが・・・全く記憶にないエリアでした。地下一階の食事コーナー、ぷーんとカレーの匂いが漂っているのですぐに分かります。通路の端を区切った臨時のカレースタンド(着席ですが)のような店舗です。カウンター10席、向き合いの2人用×2です。カウンターがメインなのは湯島の本店同様、銀座店はカレー屋というよりインド料理屋風なのでテーブル中心で仕方ありませんが、やっぱりラーメン屋、カレー屋では他人様と向き合うことなくカウンターで食べたいです。


 季節限定のビーフカシミール(1000円)にも惹かれましたが、やはりここは普通のカシミールカレー(950円)です。


 このスパイス、辛さ、堪りません。インド風の本格派なのですが、決してインド料理ではない、ご飯に合わせる日本カレーであるところが魅力です。


 キャベツの付け合わせに、容器に入った辛味たまねぎをたっぷりと合わせます。本来、辛いはずのたまねぎが甘く感じるくらいの爽やかな激辛ルーです。鶏肉は、20年以上前の湯島の店では骨付きだったと思いますが、最近は食べ易い骨なしのチキンです。


 やっぱり美味い。この旨さを知ると、これが基準になって他の普通のカレー屋では満足できなくなります。すっかりカレー気分の食事時には行くアテのないカレー難民になります。私が食べたいカレーはデリーのカシミールカレーです。仕方なく別の店ならば、ココイチか、築地の中栄、新橋のスマトラ、カリカルくらいしか思い付きません。


 救世主のような六本木のデリー登場です。道を挟んで天鳳もあるし、六本木回帰です。



           




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クルレンツィス指揮「モーツァルト コジ・ファン・トゥッテ」

            

 切れのいいテンポの速い序曲。普通であれば大好きな旋律なのでもう少しゆっくりたっぷり聴かせて欲しいと思うところですが、早く歌を聴きたいので、気持ちに沿ったテンポです。

 歌が始まるのですが、軽薄な感じに笑ってしまいます。皆で真剣にバカになろうとしたのでしょうか。「コジ・ファン・トゥッテ(女はみんなそうしたもの)」、婚約者がいながら言い寄られた男にすぐに恋に落ちてしまう浮気な女性2人(二組)の恋物語。ベートーヴェンがあまりにも不謹慎すぎると怒ったといいますが、オペラのストーリーとしては王道のお話し。

 フィガロ同様に自然で繊細な歌。ちょっとたまりません。オケ、ピアノの表情の幅が更に大きくなっています。超超スローのレティタティーボのピアノはもうお約束です。

 コジの良さは前作から想像できました。さて次はドン・ジョバンニです。演奏の極致までいった1987年のザルツブルクのカラヤンからもうじき30年。映像の中でカラヤンがレティタティーボは歌手が勝手にやりすぎだと怒鳴っていました。もしかしたらあれに比肩できる演奏に出会えるのかもしれません。




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クルレンツィス指揮/ムジカエテルナ「モーツァルト フィガロの結婚」

            

 これは事件です。何てフレッシュな躍動感、今生まれたばかりのような音楽を聴く喜び。天才の楽譜に生命を吹き込んだクルレンツィスの天才。1786年に作曲されたオペラ、230年間も演奏され続けているのに、今、こんなに驚きの演奏を聴けるとは。

 古楽器を使用した演奏も素晴らしいのですが、驚愕したのは、歌い手の自然で生き生きとした歌です。滑らかなフレーズ、激情した時のアグレッシブな声、ため息をつくようなかすれた声などこういう表情付けはこれまでもありましたがとにかく自然。こういう歌い方が一般にあるのか不勉強で知らないのですが、ヴィブラートを抑えていて、これまで聴いてきた歌い方と明らかに違います。刻まない、例えるならフルートのようなオケと一体となった歌い方です。コシ・ファン・トゥッテの冒頭でこういう歌い方を聴いたことはありますが、これを全編で聴くのは初めてです。

 それと録音の関係なのか演奏なのか分からないのですが、低音部がズシンと響いて聴こえて音域の幅が大きいです。

 また、楽器と歌が掛け合ったり、レティタティーボのピアノが、たまにつぶやくように葬送行進曲のように超超スローで語り始めたりと、これまで聴いたことのないフレーズに溢れています。どんなに優れた演奏でも3時間はちょっと長く、有名なアリア、合唱待ちで途中は飽きるのですが、この演奏は違います。

 「クラブ・ステラ」のディスクガイドで知った演奏です。指揮者のクルレンツィスは、「ギリシャの鬼才、ついにその全貌を現わす。」とCDの帯にありました。
 特薦されても、フィガロはこれまで何十枚と聴いてきて、何となく想像できるので初めはパスしていました。仮に一度聴いて感心したとしても、3時間かかるオペラを残りの人生でどれだけ聴く機会があるか。
 ユーチューブで、このディスクのものか分からないのですが、オケのメンバーが立ってフィガロの序曲を生き生きと演奏している様子を観て、これはちょっと違うぞと、思わず注文してしまいました。

 モーツァルトの天才を、音楽を聴くワクワクした喜びを、改めて知りました。推薦の柳沢功力氏に、指揮者のクルレンツィスに感謝です。



           




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「アンドリューのエッグタルト」(ラゾーナ川崎)

           


 もう20年近く前のことでしょうか、自由が丘に日本一号店をオープンしたマカオにあるエッグタルトの店です。当時、この味に感激してたまに爆喰いしていたのですが、何故か閉店してしまいました。


 その後、権利者が変わったのか、関西に再上陸したことを知りました。その時は、じきに首都圏にも支店がオープンするのだろうと思っていたのですが、いまだに西日本だけでの展開です。たまにデパートなどの大阪物産展で出店しています。


 ラゾーナ川崎に9月末まで出店していることを知り、出掛けました。1個220円だと思うのですが、ここでは270円で売られていて、この値段ではちょっと高く感じます。


 それでもプリンのような玉子の素朴な甘みと生地のサクサク感は相変わらず最高です。


 個人的に大好きなのだけど日本ではあまり浸透していないスイーツに、エッグタルトとカヌレがあります。もっと日本でも普通に作られればいいのにと思います。




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「たまがった」(川崎)

           


 観たい映画があり、上映しているのは新宿か川崎。普通なら新宿なのですが、購入したいスイーツがあり川崎にしました。折角なのでラーメンでも食べるかと調べたところ、何と大好きなラーメン屋の支店が複数展開していることを知りました。


 まず、大好きな「たまがった」に「太陽のトマト麺」がオープンしていました。いやいやいや、これは驚きです。これに、並んでまで食べたくはないのですが、空いているのならたまに激辛北極をいただきたい「蒙古タンメン中本」。加えて、食べたことはないのですが、銀座で行列の長い「篝」に、いつか食べたいと思っていて願いかなわず閉店したイレブンフーズの後継店らしい「マキタ」。
 行きたい店が5店もありました。ちょっとびっくりです。


 さて、どれにするか・・・実は迷わずにまずは大好きな「たまがった」です。神奈川新町、横浜駅西口に店があり、たまに食べています。以前は「大分ラーメンたまがった」と名乗っていたのですが、最近は大分を外しています。私はここのとんこつラーメンが京浜地区で一番好きです。豚骨はどこも似ているといえばそれまでですが、ここのとろっとしたスープ、博多で大好きな「ナンバーワン」のスープに近い。どうして家系のように海苔を添えているのか分からないのですが、これを除けば、大分なのに博多豚骨の王道ド真ん中です。


 やっぱりうまい。満足の一杯でした。ただ、ここは店主らしき男性が奥で作業していて、カウンターの前は外国人の女性スタッフ一人が調理をしています。神奈川新町や横浜の店ではイカつい男性4~5人が気合い入れて接客したり、寸胴をかき回しているのと比較すると、アレレという感じはしました。
 だからと言って味が違うわけではないのですが、雰囲気、勢いのおいしさには若干欠けます。



 2軒目はラゾーナ川崎のフードコートに最近出店した「銀座篝」にしました。銀座の店はオープンの11時に行っても20人近く並んでいるので諦めていたのですが、ここの並びは数名程度です。
 銀座の人気店が商業施設のフードコートに出店というのも不思議な感じでしたが、和食の服装、手際のいい職人さんが4~5人で調理していて、実にうまそうな雰囲気があります。
 美味そうなメニュー揃いですが、まずは看板の「鶏白湯ソバ」です。鶏のクリーミーなスープ、上品に和の感じでまとめられた一杯で好みのタイプ、成る程これは人気でるよなあ・・・なのですが、前日のお酒が残っていて体調が万全ではありませんでした。ペロリと2杯目のつもりがちょっとお腹が苦しくなってしまいました。勿体なかったのですが半分残して、評価は次回に持ち越しです。




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「キルフェボン」(銀座)

           


 タルトの有名な店であることは知っていたのですがこれまで縁の無かったキルフェボン。店の前を通った時に季節限定メニューとして大きく紹介されていた「島根県クインニーナ(ぶどう)のタルト」の写真が実に美味そうで、おもわず店の中に入ってしまいました。


 美味しそうなフルーツのタルトが沢山陳列されています。ホールで丸ごと購入してガブリといただきたいところですが、6千円~9千円とちょっと手が出ないお値段です。


 1ピースも600円~700円と高いのですが、週末なので思い切りました。「クインニーナ」と「シャインマスカット」におそらく子供達が選ぶ2ピースを購入しました。


 帰宅後、幸運にも私は食べたかったクインニーナになりました。イメージどおりのフルーツの自然な甘み、タルトの生地の旨さ。これは美味いです。可能であれば2ピース分くらいたっぷりと齧り付きたい。見た目も美しく、上質なスイーツです。




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「東天閣」(南加瀬店)

           


 最近の我が家の外食は「はま寿司」か「グラッチェ」か「東天閣」です。子供に選択権がある時は「はま寿司」か「グラッチェ」になり、大人の時は「東天閣」になります。焼肉は、以前は妙蓮寺の肉のキタムラで霜降りの山形牛を買って家焼肉をすることもありましたが、妻が焼肉は店の味付けに限るし、値段も変わらないということを言い出し、私も同調することになって、今では東天閣です。


 ここはどのメニューもイケるのですが、絶対に外せないのは「壺漬ハラミ」(1900円)です。まず両面を焼いた後、タレに浸し直し、もう一度焼きます。


           


           


           


           


           


           


 肉の旨味がジューシーに溢れ出して最高です。




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「天鳳」(六本木)

〔2015年9月4日〕


           


 先日久しぶりにいただいた六本木の西山製麺「天鳳」です。(今更ですが)めんばりというアレンジがあることを知り、どうしても試してみたくなりました。


 スープは、よりしょっぱく、油濃くて、味が凝縮しています。麺もうまく言えませんが生麺っぽさがいい感じで濃厚スープと絡みます。なるほどこれはイケます。家系など豚骨醤油のコテコテ系は齢なのでもう胃が受け付けないと避けていましたが、このタイプの濃厚さはまだおいしくいただけます。涼しくなってきて、胃の力が復活してきました。


 前回少し量が少なめに感じたのでラーメンは大盛り、ご飯は半ライスに調整。いい感じでまとまりました。



           



〔2015年8月31日〕


           


 昨日、ああそうだ映画の前に食べようと気分は盛り上がったのですが、日曜日休みで断念。


 本日の仕事帰りに行ってきました。六本木にある西山製麺の店「天鳳」です。最後がいつだったか覚えていないくらい久しぶりです。


 「1・3・5」でかた麺、しょっぱく、油多めです。うまい。めしを片手にガシガシいただきました。やっぱり麺は黄色いちぢれ麺の西山製麺が最高、これによく絡むスープの天鳳です。




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