さば塩焼き定食(1000円)




 たまに無性に食べたくなる昼のさば焼き定食です。20年以上前、広島にある専門店で毎日食べていました。さばは腹の方がいいのか、尻尾の方がいいのか。そして、味噌汁に卵は落とすのか、茹で具合はどうするか。元気のいいお姉さんがいつも確認。たかがさば定食を好みでカスタマイズしてくれた。最高でした。

 ここは普通ですが、昼食として普通に美味しい。




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「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」





 年が明けてもジャズです。

 ヘレン・メリルは以前から聴いていますが他のアルバムと一緒の企画盤で発売も古いやつだったので正規バージョンを買い直しました。ボーナストラック無しの7曲、33分が潔い(本来の当たり前の形ですが)。ジャケットもこれでなければ。レコードにはボーナストラックが1曲入っているようです。珍しく価値逆転です。

 ジョージ・ベンソンはソウルかと思っていたのですが、タワーレコードのジャズコーナーに置いてありました。大好きなアルバムです。

 どちらもクインシー・ジョーンズのアレンジ、プロデュースです。クインシー・ジョーンズが関わらなければ全く別モノだったかも知れず、まさに天才の仕事です。



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「小諸そば」(築地)




 食べたいモノが結構あっていつも後回し、先送りになりますが、やっぱり食べたい小諸そばの二枚冷やしたぬき、現在480円。

 卓上のネギをたっぷり盛って、山葵と生姜もイン、そしてツユを満遍なく回しかける。

 喉越し最高のツルツルのそば、トッピング類のアクセント、美味い、最高です。




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沢木耕太郎『流星ひとつ』







 最近、ずっと藤圭子を聴いています。こぶしを効かせた低音、痺れます。以前はヒット曲中心でしたが、改めてアルバム全体をじっくり聴くと最高の仕上がりです。1970年3月から1971年1月まで42週連続でオリコンのアルバムチャートで1位を獲得、この記録は今も破られていないそうです。

 どうして藤圭子のアルバムを持っているのか記憶が曖昧だったのですが、2013年に藤圭子が死んでその直後に沢木耕太郎が1979年に実施したインタビューをまとめた本書が発売されて、その際に購入したようです(たぶん)。本は非常に面白くて印象に残っていましたが藤圭子の歌の方は当時はそこまでのめり込むことはなかったです。

 『流星ひとつ』を再読。どうして28歳という若さで引退するのかを中心にこれまでの人生、歌、芸能界などについて酒を飲みながら語り合った一部始終。このノンフィクションがどうしてこんなに面白いのか、読了後何日か考えていましたがはっきりとしません。藤圭子のさっぱりとした性格の魅力、歌詞の良さ、彼女を見出した作詞家の石坂まさをの俗っぽさ、子供の頃からのドサ回り生活の昭和の味わい、初めの夫の前川清の味、沢木耕太郎のスタンスの巧妙さ、引退への経緯の興味深さ、宿命の不思議などなど。ここまでシンプルに会話だけで一人の歌手、女性の生き様を表した。素晴らしいです。

 それと普段は割り切って考えもしないのですが、藤圭子の歌はレコードで聴くときっともっといいだろうなぁと妄想を膨らませています。



 
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坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』



 全てを無くしたとしてもゼロから始めればいいと気持ちをリセットさせてくれる名著です。たまに読み返します。
 言葉だけだと軽くなる内容を具体的、実践的なノウハウ伝授で怠けきった心を激しく叱咤激励、鼓舞します。




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「らぁ麺 牡蠣と貝」(築地)



 築地の交差点の側に最近開店した「牡蠣と貝」です。カウンターの表面が畳仕様になっていて和のお上品な雰囲気、客層もちょっと違います。
 醤油ダレの「濃厚牡蠣らぁ麺」と塩ダレの「貝出汁らぁ麺」の2択のうち、まずは塩ダレにしました。トッピングもオシャレ、スープは鶏ガラベースに貝の風味。最近の流行り風の味でそんなに驚きはありませんが確かに美味しかったです。














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「雪の茅舎」




 東急日吉のお酒コーナーに常時並ぶようになった雪の茅舎ですが、昨年に引き続きこの時期に生酒が売られていました。
 年末年始に飲み過ぎたので、控えようと思っていたところですが、これが出たら手を伸ばさずにはいられません。
 正直、普通の雪の茅舎も滅茶苦茶に美味いので味の違いはよく分からないのですが、気分的にフレッシュな味わいを楽しんでいます。



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「はしご」(銀座4丁目)





 新年の外食始めはパイコウサンホンの大辛です。頭の中で3〜4軒、候補を思い浮かべながら現地に向かっても結局、いつもの一杯です。カラダが求める酸っぱ辛さ、美味い、やっぱり最高です。



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謹賀新年





 家族、日本、世界に幸せな一年でありますように。

 簡易お雑煮です。昆布、茅乃舎だし、椎茸だし、野菜だしを一晩漬けて沸騰させてから、塩と醤油で味付け。具は適当ですが鶏肉、椎茸、にんじんにしました。いい感じになりました。




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