「久保田 翠寿」

          

 春の楽しみの一つ、朝日山酒造の「久保田 翠寿(すいじゅ)」です。4月~9月限定販売の大吟醸で久保田シリーズ唯一の生酒です。翠寿は他のラインナップと異なり一升ビンがなくて720mlのみ、2835円と「萬寿」に次いで高い値段設定ですが酒屋のおやじさんも「これを飲んだら他のが飲めなくなるよね」という美味しさです。

 一般的な大吟醸は独特の香りが強くて日本酒とは別のお酒という印象ですが、翠寿は香り高いうえに日本酒らしい味わいもあります。久保田特有のスッキリまろやかな飲み易さもあって最高です。

 酔っぱらって飲み過ぎると勿体ないので、あまり酔わないうちに楽しみます。好天の気持よい休日、妙蓮寺の肉のキタムラで買ってきた山形牛肉とウィンナーで焼肉、お酒は冷やした翠寿、幸せな夕食です。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「八日目の蝉」(監督 成島出)

              

 先日読んだ角田光代原作「八日目の蝉」の映画化です。前評判も良いようで凄く楽しみにしていました。いつもの新高島の109シネマズMM横浜です。昨日、公開初日の1回目をネット予約したところ、中央一番後ろのブロックの通路側と最高の席を確保できました。
 鑑賞前の関心どころは、読者の頭の中の情景よりも客観的に状況が示されるだろう映像の世界で誘拐という犯罪(加害者の残虐性)と原作のポイントである希和子の子供への愛情とがどう描かれるのか。それとも原作に忠実に母性が中心に据えられた映画となるのか。

 全般を通じてサスペンス、逃亡ものとして楽しめました。映像なので原作を知っている立場からは背景の説明不足の感が否めない個所もありますが弛緩するところもなく2時間半、本当にあっという間です。やはり前半は犯罪によって人生を目茶目茶にされたと考えている被害者本人と家族の悲劇にもスポットが当てられますが、後半は原作の最大の魅力といえる母性、子供への愛情、子供との幸せな時間の描写が主体となり纏められます。
 テレビドラマでなくて映画ですから子役も上手くて、希和子と薫の様々なシーンには涙です。最後の方は若干その辺りのお涙頂戴調が強くて、映画手法としてはちょっとやりすぎ反則かぁというところもありますが原作にほれ込んだ観客には許容範囲でしょうか。

 原作は2部構成で時代がはっきりと分かれていますが、映画は事件と15~18年後とが交互に描かれて、最後に記憶が交差していきます。そして思い出の地、小豆島で子供時代の薫と成人した恵理菜が時間を超えて邂逅します。

 私も2009年3月に岡山からフェリーに乗って小豆島を旅行しました。とても印象に残っていて映画に登場したいくつかの景色には見惚れてしまいました。因みに寒霞渓をロープウェイで登るシーンがありますが頂上からの眺めは実際の寒霞渓からのものではなくて、ぐるっと廻ったおそらく四方指展望台からの眺望です(ガイド本には載っていませんがここが最高なのです!)。それに千枚田、岬の分教場、(おそらく)春日神社周辺など懐かしかったです。

 終結部、ラストシーンは原作とは別バージョンのオリジナルです。原作のラストシーンは余韻の残るいいシーンなので内心二人の巡り合い、すれ違いの映像を期待していたのですがそれとは違うエンディングです。原作どおりだと捻りがないので工夫を凝らしたのでしょうか。この映画版もよかったですが小豆島を遠く眺める地に戻ってきた希和子の映像も観てみたかったです。

 永作博美は余裕のある好演で感情移入できました。原作のイメージと違和感ありません。恵理菜の井上真央も悪くはなかったですが性愛シーンは腰が引けていて少しシラケます。キスシーンですら映らないように撮っていると観ているこっちの方が恥ずかしくなってしまいます。これは本人の問題ではなくてイロイロと事情はあるのでしょうが、ここを体当たりの演技ができれば映画の深みもまた違ってくると思うのですが・・・。千草の小池栄子もいい味を出していました。

 撮影は今回の震災の前だと思うのですが、「見上げてごらん夜の星を」が効果的に使われていてジーンときました。エンディングで流れる中島美嘉の「Dear」も切ないメロディでいいです。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「モス・バーガー」(大倉山店)

          

 ベーコンが大好きなのでBLTという言葉、メニューにはすぐ反応してしまいます。それがモスの新作となれば食べてみない訳にはいきません。日吉には残念ながらモス・バーガーはないので映画帰りに大倉山で下車して店に向かいました。

 とびきりハンバーグサンド「BLT」単品で490円です。ポテトSと飲み物のセット320円と合わせると810円です。マックの感覚からは高いのでしょうが、それなりの食材を集めるためには仕方のない値段設定でしょうか。他人様が気に入っているものに難癖付けるのもナンですが、以前、久しぶりにマックでマイアミバーガー(?)という季節限定ものを食べてみたのですが、死ぬほどマズくてたまげました。幾らだったか忘れましたがこんなもの100円でも食べたくないと思いました。

 で、BLTです。モスに外れはないですがやはり旨いです。正直、ハンバーガーにトマトは不要ではないかと思っているのですが、ハンバーグとベーコンのジューシーな旨みが勝っていて大満足です。やっぱりモスですね。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「とんこつらーめん七志」(大倉山店)

          

 いつか食べたいと思っていたとんこつらーめんの「七志」ですが大倉山に支店があることを知り、早速行ってきました。
 
 注文したのは「七志味玉らーめん」(800円)です。カウンター上にゴマ、ラー油、ニンニクチップ、(おそらく)山椒、ニンニククラッシャーなど様々な調味料が置いてあります。私はニンニクチップを適量振りかけました。

 とんこつスープに焙煎ダレという構成におそらく熊本ラーメンの「桂花」系かなあとイメージしていたら、そのとおりでした。独特の香り、コクのあるスープ、中太ストレート麺。桂花よりもドロッとしたスープです。この味が桂花のオリジナルなのか、それとも熊本ラーメンの味なのか分からないのですが、もともと大好きなタイプなので美味しくいただけました。

 桂花ラーメンは生キャベツが入っているのが特徴ですが七志は無しです。好みですが私はキャベツありがいいかもしれません。季節限定メニューとして「本春キャベツ麺」の張り紙がありました。次回はこれだなあと考えて店を出ました。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

miwa 「guitarissimo」

            

 先日、横浜モアーズのタワーレコードを見て回ったところ、久しぶりに聴いてみたいディスクが多く並んでいました。その中から4枚購入しました。再び嵌っているマドンナの最新ベストアルバムは2009年の作品ですが、それ以外は新譜です。miwaのデビューアルバム、フーファイターズの新作、ストロークスは5枚目です。

 マドンナは置いておいて、miwaとフーファイターズは凄いです。miwaは大ヒット中、フーファイターズは強力メンバーによる話題作なので私が改めて推薦するまでもないですが大傑作です。和洋、今年、この2枚を超える作品はもうリリースされないのではないでしょうか。

 miwaはこれまで知らなくて初めて聴いたのですが14曲全てが佳曲です。キュートな歌声、初々しい歌詞、リズミカルなメロディ、ギターの歯切れのいい演奏と全てが揃っています。何といっても初めて耳にするのに歌詞の内容が聴き取れるのがいいです。日本語の歌なので本来当たり前ですがそうではないのがまかり通っています。
 5曲のシングルヒット曲と新曲9曲で構成されているのですが、新曲の方がむしろいいくらいです。「ありえない!!」、「friend」、「Dear days」、「めぐろ川」、「僕らの未来」、「つよくなりたい」など。日本のポップ、歌謡曲をそんなに聴いていないのでうまく比較出来ないのですが、こんなに名曲続きのオリジナルアルバムは他に数枚しか思い浮かびません。ベスト盤のようです。

 このアルバムの良さは言葉を重ねても・・・一聴あるのみです。

 

            

 最近マドンナの動画をよく観ているのですが滅茶苦茶にカッコいいです。最初期の1985年の「The Virgin Tour」の頃が同時代で聴いていて、それがマドンナの全盛期くらいのイメージだったのですが、20年後の「Re-Invention Tour」(2004年)や「Sticky & Sweet Tour」(2008年)の舞台演出は刺激的でぶったまげます。次回東京があるなら絶対に観てみたい。1983年のデビューからもうじき30年ですが今も最先端、意欲的で最高です。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「知ったかぶりのブタ」(白楽)

          

 福岡出身なのでとんこつラーメンも好きなのですが、中学生以降福岡で生活していないので、自分にとっての好きなとんこつラーメンの確固たるイメージがありません。「一風堂」、「一蘭」といった有名チェーン店、かなりコテコテの久留米系、東京発の「九州じゃんがら」などいろんなタイプのとんこつラーメン、どれも美味しいと感じます。
 ただ、とんこつラーメンの原体験がインスタントの「うまかっちゃん」なので真っ白なスープの中太麺のとんこつをたまに無性に食べたくなります。しかし、このタイプは意外とありません。

 そんな中で雑誌で写真を見て、これってイメージに近いんじゃないかなあと思い、寄ってみたのが、白楽の「知ったかぶりのブタ」です。先日食べてみて美味しかったので再訪しました。

 クリーミーで甘みのある白濁スープに博多ラーメンとは違う太めのストレート麺です。背脂を振って、海苔が乗っていて東京ラーメンの要素もあり、ちょっと変わっていますが、とんこつベースで美味しくまとまっています。
 今日はトロチャーシューラーメンの大盛り(950円)をいただきました。博多、九州風ではないのですがそれでもとんこつスープの旨さが光ります。変わった名前の店ですがとんこつを食べたいときの選択肢の一つになるラーメン屋です。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「支那そば屋 龍」(高田)

          

 地下鉄グリーンライン高田駅からすぐのところにある「支那そば屋 龍(ろん)」です。私の家からは自転車で12~13分です。看板にも書いてありますが、「大井埠頭第8バースの名物屋台」だったんだそうです。

 メニューは醤油と塩、細麺と太麺、普通(550円)と中(620円)と大(690円)があり、この組み合わせ、選択です。

 数日前に醤油、細麺、中をいただいて、なんか懐かしい屋台の味だなあと好印象だったのですが、塩、太麺を食べているお客さんが多く、シマッた人気はそっちかということで再訪したものです。

 前回の中がかなり量が多かったので今回は普通で塩、太麺です。旨いです。脂の浮いた透明の塩スープは滋味深く、麺は縮れて少し平たい太麺、ツルツルでいい感じです。チャーシューも玉子も高水準。普通でも十分な量があります。この550円という低価格設定もうれしいです。最近は何だかんだで1000円に届きそうなラーメンが多い(好みの日吉大勝軒もそうなのですが)中では貴重です。550円でこの味、この量なんだと確認しながら味わいました。

 550円は滅茶苦茶に安い訳ではないですがコストパフォーマンスのよい食べ物はインフレしがちな値段感覚のモノサシをうまくリセット、調整してくれます。香川で一杯100円の美味しい讃岐うどんを食べた時、大阪・玉造の「ヒロちゃん」で美味しいたこ焼き、塩マヨ6個を200円(→今は8個!)で食べた時などこんなに美味しいのにこれが100円、これが200円と自分の脳ミソに記憶させるように食べます。

 おやじさんは佐野実のような厳つい顔付ですが常連さんと気さくに話しをしています。私は前回、ジロッと睨まれてドキッとしましたが「麺固くない?」との確認でした。

 常連さんとの話しを聞いていると「〇〇さんは毎日食べに来る」、「息子は30才近くでボクサーだが最近は試合をやっていない」ということが分かりました。

 20年以上も大井埠頭で愛されたというのが分かるオーソドックスですがしみじみ旨いラーメン屋、いい店です。



          

 うまく表現できないのですが醤油はまさに屋台の味です。ただ、酔っ払いを相手にした平凡な屋台ラーメンではなく本格的なラーメンです。塩もいいですが醤油もいいです。



          

 営業時間を8:00~15:00と書いている雑誌もあるのですが、今は11:30~15:00、18:00~23:00のようです。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

角田光代「八日目の蝉」

               

 日本にも面白い小説を書く現代作家が多くいるのは分かるのですが、あまり手を広げると時間が足りないので、奥田英朗、桐野夏生の新作はチェックしても、それ以外の作家は話題本をたまに手に取る程度です。

 角田光代もこれまで読んだことはありませんでしたが、今月末の映画公開前に「八日目の蝉」が最近取り上げられていて、すごくいいという書評を読みました。

 本当に面白いです。不倫相手の赤ちゃんを発作的に誘拐してしまい逃亡する女性、映画のポスターに「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。」とあります。

 この小説の肝は、誘拐犯、逃亡犯である希和子の赤ちゃんに対する切ない想いです。健やかに育ってほしい、幸せになってほしい、一緒にいて満たされる今の幸福な時間を失いたくない・・・初めての子育て、訳の分からない赤ん坊という生き物を育てる不安とこれまで味わったことのない至福感を経験している方であれば(そうでなくても)希和子に共感、感情移入できます。それが誘拐犯、他人の子供という通常はありえない設定で綴られていきます。

 希和子は逃げ通せるのか、愛しい子供との未来は・・・。

 緻密な人物描写で説得力がありグイグイ読ませます。角田光代もいいです。これは映画も観たくなりました。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

桜(中目黒)

          

 桜といえば中目黒の川沿いです。好天の日曜日、家族で花見に行ってきました。ここの桜を見るのは数年振りですが大変な混雑でした。駅周辺はイモ洗い状態で人気の屋台の近くでは動けないくらいです。いつも混雑するスポットですがここまでの群衆は初めてです。それでもこの桜は最高です。川を挟んで両脇のピンクの桜、特に橋からの眺めは格別です。

 出店で買い食いしたケバブと肉巻おにぎりもとても美味しかったです。



 花見の前に一応、統一地方選挙の投票に行きました。今回は関心ないというか、どの政党も空しいというか、花見がなければ久しぶりに棄権していたかもしれません。誰に投票するかを決めずに出向くなんて初めてでしたが、よりましな候補者名を記入しました。



 こちらは近所の桜です。

          




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

羽海野チカ「ハチミツとクローバー」(全10巻)

             
 現在、「3月のライオン」(マンガ大賞2011大賞を受賞しました)を連載中の羽海野チカの前作、「ハチミツとクローバー」です。以前買い揃えて、確か5~6巻くらいまで読んでいたのですが何かの理由で中断していました。
 それが、この前「ぴあ」にSKEの松井玲奈100問100答というページがあり、Q「無人島に一冊だけ家にあるマンガを持っていくとしたら?」A「ハチミツとクローバーの最終巻。」とあり、そうだ、ハチクロ途中だったと改めて読み直したものです。

 美術大学に通う男性3名(竹本、真山、森田)、女性2名(はぐ、あゆ)を主人公として繰り広げられる恋愛青春物語です。ドタバタの笑いを挟みながら、人を好きになる想い、その相手はまた別の人を好きというすれ違いが切なく綴られていきます。一話一話がお約束のようにドラマチックに纏められて余韻を残して次回に繋がっていきます。
 レディースコミックなので全般的に甘ったるい劇画風なところはあるのですが、男性が読んでもあまり違和感を感じない、共感できる人物描写に徐々に嵌っていきます。この作品には一漫画を超えて、熱狂的なファンが存在するというのも分かる気がします。

 いろいろあるのですが、第7巻の後半、44話ではぐちゃんの描き方が大人風に変わり、45話で長らく続けてきた竹本の自分探しの旅が終わり、46話で告白します。第1~6巻で安定的にいろんな展開を見せてきた話しが終わりに向けてぐっと盛り上がります。

 そして、第10巻、あんなに仲の良かった仲間もそれぞれの人生を歩み始めることになり別れの春を迎えます。それぞれの想いはどうなってしまうのか・・・。
 小説(特に宮本輝とか)、映画、マンガなどで印象的なラストシーンは沢山ありますが、この最終の64話の最後の18ページ。切ない、劇的で涙が止まりません。泣けます。何度も読み返してしまいました。感動的なラストシーンの伏線はずっと前の第2巻の14話にありました。

 全般を通じて、事実上の主役は山田あゆみかと思わせておいて、それでも最後の数巻は花本はぐみを引き立てて全てが印象的に纏められます。上手いです。既に実写のドラマ、映画があるそうですが、はぐちゃんとあゆとに誰をキャスティングすると合うのだろうかとあれこれ想像しながら読み進めていました。

 最近よくブラブラしていた横浜のみなとみらい(娘も大好き大観覧車)や大桟橋埠頭が舞台として描かれるので余計に感情移入してしまいます。

 読んでおいてよかった、あやうく読まずに死ぬところでした。小説、映画のジャンルでナンバー1を挙げろと言われると迷ってしまうのですが、マンガのナンバー1ではこの「ハチミツとクローバー」が私には有力候補です。
 こういうストーリーが待っていたのか・・・「3月のライオン」も当分続くと思いますが、今後の劇的な展開に期待です。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「どん」(日吉)

          

 「大勝軒」、「あびすけ」と日吉に最高のつけ麺があることを再確認したので、個人的リピート店のもう一店の「どん」でも再食です。久しぶりの「味噌つけ麺」(750円)に味付玉子(100円)を追加しました。

 お好みを訊かれたので、麺柔らかめ、味濃いめ、野菜多め、にんにくとがっつり注文してしまいました。

 相変わらずおいしかったです。大勝軒、あびすけと比べると繊細さでは一歩譲りますが、二郎系はワイルドな楽しさがあるので止められません。ただ、野菜マシは自分には多過ぎかもしれません。別皿で盛り易いのか通常ラーメンの野菜マシの倍近い量(?)の野菜です。笑ってしまうようなボリュームで、時間の半分以上は野菜を食べていました。それでも美味しく食べられたのでまた次回も同じ後悔を繰り返すのかもしれません。


 大勝軒、あびすけ、どんと好きなラーメン店3軒ともに昨年から今年にかけて変化があり進化しています。ファンとしてはうれしい限りです。こういう店に夜催して10分で食べにいけるのはとても幸せな環境です。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「あびすけ」(日吉)

          

 昨日は今年初めての「あびすけ」でつけ麺でした。未食の「ドロドロ超濃厚つけめん」(820円)です。

 まずカウンターを見渡すとこれまでと景色が違います。各席にホットプレートが置かれています。これでつけ汁を熱々にするようです。斬新ですが設置されてみるとつけ麺は鍋みたいなものですから理に適っているような気がします。

 温かい麺の「あつもり」で限定サービス(?)のライスを付けてもらいました。


          

 初めて試した超濃厚スープですがドロドロ魚介系で旨いです。極太麺がクリーミーに絡みます。麺を入れると温度の下がる汁をIHで熱々にします。これはナイスアイデア。この店、つけ麺は進化しています。とても満足できました。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )