「ココイチ」(大岡山)




 ナンバーワンで豚骨ラーメンを食べようと大岡山で下車したのですが火曜日は休みでした。

 近くのココイチで久しぶりですがいつものクリームコロッケカレー、2辛、追加ルーです。美味しい。811円、44円、145円でちょうど1000円でした。



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「やまちゃん」(銀座)




 銀座にある博多長浜ラーメンのやまちゃんです。普通に美味しい(とてもいい意味でです)。ランチサービスの替玉もいただいて満腹です。



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「代官山 蔦屋書店」












 「マンガでわかるジャズ」シリーズの最後として、監修の及川亮子氏がジャズコンシェルジュを務める代官山にある蔦屋書店です。

 代官山はもう30年近く前か、ピエール・ドオルというスイーツの店があり、そこの生チョコレートが大好きで結構買いに行っていましたが、何処かに移転してしまいました。
 その他、とんかつのぽん太支店、スイーツのイル・プルーに行ったことはありますが最後がいつかよく覚えていません。

 外観は有名なので知っていましたがようやく来れました。いろんなタイプのカフェ併設本屋スペースがあり(有料席も多そう)、東京でも屈指のオシャレ感に少しクラクラします。

 ただ、お目当ての音楽コーナーは縮小されていてレコードが装飾のように置かれているだけでした。マンガでわかるジャズは5年前の本なので、本に書いてある蔦屋書店の部分(レンタルは日本最大級、販売は提案スタイル)はすっかり変わってしまったようです。

 ジャズのディスクをちょっと探してみようという気分だったところ、中途半端になったので渋谷に移動してタワーレコードでチェックしてみることにしました。

 タワーレコードのジャズコーナーは7階の一角とはいえ思ったよりも充実していて、結構収穫ありました。いずれも「マンガでわかるジャズ」の推薦盤からです。アマゾンでも取り扱っていないディスクもありホクホクです。

 アート・ブレイキー名義の「バードランドの夜」ではクリフォード・ブラウンが熱く吹きまくります。アート・ブレイキーのドンドコもいい。ジャズ史上最高の一枚はこれではないかと感激です。そしてポール・チェンバースの「ベース・オン・トップ」での超低音の響き。
 モダンジャズではイスラエル系が面白いです。国際政治では色々ありますが音楽として新しくて興味深い。その他も全て高水準の名演ばかりです。


 この1週間で結局27枚、新規購入しました。しかもどれも超ド級の名演奏ばかり。新しい世界が開けたことに感謝感激です。



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村上春樹/和田誠『ポートレイト・イン・ジャズ』










 「ポートレイト・イン・ジャズ」からアニタ・オデイの「アット・ミスター・ケリーズ」です。
 その他の5枚は「マンガでわかるジャズ」の推薦盤からの追加、おそらくこれで最後です。

・エラ&ルイ「ポーギーとベス」
・ソニー・ロリンズ「ニュークス・タイム」
・オスカー・ピーターソン・トリオ「ナイト・トレイン」
・キース・ジャレット「ザ・ケルン・コンサート」
・アート・ファーマー「モダン・アート」

 どれも素晴らしい。それにしても1950年代の充実です。音楽ショップのジャズコーナーに行っても70年前の演奏ばっかりも仕方ないです。
 村上春樹が書いているように、タイムマシンがあるならこの時代のライブハウスに行ってみたい。

 この6枚にもボーナストラックはなし。本来、当たり前とはいえ嬉しいです。




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「せいの農園」(弘前市)





 11月下旬、今シーズンのりんごの大トリでサンふじの到着です。
 今年の弘前は観測史上初めて39.3度の高温を記録し、高温と小雨でりんごの成育は難しかったようです。せいの農園からも事前に小ぶりのりんごとなり申し訳ないとのメールが入っていました。

 表面は苛酷な気候の中でダメージを受けた感じでした。生産者のご苦労が窺えます。
 ただ、味は問題なくバランスのいい、シャキッとジューシーなりんごらしいりんごです。食べ飽きないので青森でも皆さん、ふじを食べています。暫くは朝の幸せな時間が続きます。



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「はいばら」(築地)




 機会があり築地の「はいばら」で鰻重です。店で食べる鰻は本当に久しぶりで美味しかった。肝も付いたセット3500円は相場からするとリーズナブルです。



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山本加奈子/及川亮子『マンガでわかるジャズ』










 「マンガでわかるジャズ」の推薦盤でリストアップしたけど新宿ディスクユニオンには無かったCD6枚について気長に探そうと一旦考えたのですがやっぱりすぐに聴きたくなりました。
 渋谷のタワーレコードかなぁと想像を巡らしたのですが、この10年近くのクラシックコーナーでの在庫無しの残念を考えると、ジャズコーナーにわざわざ出掛けてもほとんど見つからないんじゃないかと。

 実店舗再評価の流れではありましたが、渋谷行きは回避してアマゾンです。6点とも在庫があり、翌日届くとのことでした。時代の流れとはいえ何とも言葉がありません。

・エラ・フィッツジェラルド「ソングス・イン・ア・メロウ・ムード」
・チェット・ベイカー「シーワズ・トゥーグットトゥーミー」
・スタン・ゲッツ「スウィート・レイン」
・ダイアナ・クラール「ライブ・アット・パリ」
・フレッド・ハーシュ・トリオ「サンデイ・ナイト・アット・ザ・ヴァンガード」
・ウィントン・ケリー「ケリー・アット・ミッドナイト」

 予想どおり期待を裏切りません。どれも素晴らしい。リラックスして聴き惚れる演奏です。

 「マンガでわかるジャズ」はもう神ガイドです。私は知りませんでしたがもともと評価の高い書籍なのかもしれません。そうでないと出版から5年経っているムック本が本屋の目立つ所に数冊積まれているなんてことはありません。もっと早く知りたかったですが、それでも今出会えたことに感謝です。

 なお、新たに聴いた6枚は全て、またこの4日間に聴いた12枚のうち9枚はボーナストラック無しのディスクでした。長年にわたりずっと願っているボーナストラックを一切入れないでくれ、特にジャズ、が多くで叶っていて嬉しかったです。

 本当にジャズが好きになりそうです。



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「幸軒」(築地)





 築地の町中華「幸軒」、メニューは沢山ありますが、その中から「もやしあんかけそば」と1個100円の焼売を2個注文。口に合う、美味い。ヤケドしそうなくらいスープがアツアツなのも好みのタイプ。




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「ディスクユニオン新宿ジャズ館」








 「マンガでわかるジャズ」での推薦盤の信頼度が俄然アップしたので改めて良さそうなディスクをリストアップしてディスクユニオン再訪です。

 結局、9枚のうち3枚しかありませんでした。ウェイン・ショーターの「ナイト・ドリーマー」(1100円)、ケニー・ドーハムの「クワイエット・ケニー」(680円)、ウィントン・ケリーの「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」(680円)です。昨日はたまたま見つかりましたが、普通の確率はこんなものかもしれません。

 今回見つからなかったディスクは今更新品はないので気長に探します。


 昨日も今日もせっかくの新宿なので、天ぷらのつな八、ラーメンの桂花、カレーのモンスナックなど行こうか迷いましたが、結局止めておきました。どうしてか分かりませんが店の前にいても躊躇してしまいます。伊勢丹で家族に惣菜を買ってまっすぐ帰宅です。


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 この3枚も素晴らしいです。有名なディスクは一通り聴いて愛好家のつもりでも本当はマイルズ・デイビス、クリフォード・ブラウン、ワルツフォーデビー以外はのめり込めなかった。
 昨日今日聴いた6枚は音楽に自然と乗れて酔えました。こんなにいい演奏をまとめて聴けるなんて驚きです。
 趣味の音楽鑑賞の中で、ジャズの優先順位はクラシック、ロック・ポップの後の3番目だったので使えるお金が限られていて余計にガイド頼りでした。これまで普通のリスナー向けの質のよいガイドに出会えずに迷子になっていたのかもしれません。

 「マンガでわかるジャズ」はいいです。著者はジャズ専門ではない編集者のようなので、監修の及川亮子氏の見立ての良さでしょうか。



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「ディスクユニオン新宿ジャズ館」










 本屋で見つけた『マンガでわかるジャズ』というムック本がすごく面白く、推薦盤もセンスよくて何度も眺めていました。その流れで初めて新宿にあるディスクユニオンのジャズ館に行ってきました。
 ディスク探しではなく久しぶりの新宿散歩のつもりでしたが、中古で安いこともあり結局、ジャズ館で3枚、近くのクラシック館で1枚購入しました。

 まずジョン・コルトレーンの「ジャイアント・ステップ」と「ラッシュ・ライフ」。ジャズの大物の中でどうしても良さが分からないジョン・コルトレーン、5〜6枚持っていますが現在は全て屋根裏にあります。「マンガでわかるジャズ」で紹介、推薦してあった2枚です。
 ついでにこれまたムック本のピアノのページで推薦してあったキース・ジャレットのライブです。同じ3人のディスクを2〜3枚持っていますがこれらも愛聴盤とはならないので今回新たに試してみます。
 クラシックはアシュケナージのベートーヴェンのピアノソナタ、「悲愴」「月光」「熱情」が入っているディスク。これは大学3年生の時に初めて買ったクラシックのレコードです。大衆ファン向けではおそらく鉄板の人気3曲を集めた1枚ですが現在はこのセットでは売っていないようで諦めていたのですが、もしかしてと探すと大量のバックハウス、ギレリス、ゼルキン、ポリーニの間に2枚だけアシュケナージがあり、その内の1枚が(懐かしい横顔のジャケット写真とは違いますが)あのディスクでした。

 各580円、キース・ジャレットだけ2枚組で880円です。

(ジャズ館はレコードコーナー、クラシック館はCDコーナーに人が多かったです。それでも今の店の顔は何といってもレコードのようです。)

 これから聴いてみるので果たしてどうなのか分かりませんが、こういう中古CDの世界もあるなぁと発見です。
 あまりお金を使いたくないので新規でハマりたくはないのですが、アマゾン、ユニクロの浸透後は新宿、渋谷、六本木など街に出かける理由(目的)が皆無に近づいているので少しは街中の行き先が欲しい思いはあります(ラーメン屋、カレー屋だけだと面倒臭さが勝って結局行かないので)。


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 本当に素晴らしい4枚でした。ジョン・コルトレーン、キース・ジャレットってこんなに素敵な雰囲気の演奏していましたか。これまで何を聴いていたのかよく思い出せません。
 アシュケナージのベートーヴェンも違和感なくストレートに音楽の良さが伝わってきます。レコードのA面B面の時間制約があったと思うのですが、14番、23番、8番の並びだったのかはもう覚えていません。今となっては8-14-23が自然ですが今更の元音源の編集は手間なんだろうと思います。



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マヌエル・プイグ『蜘蛛女のキス』




 プイグの「蜘蛛女のキス」、再読です。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの刑務所の監獄で反体制派の政治犯バレンティンにゲイで未成年者への猥褻罪で収監されているモリーナが、毎夜昔観た映画の話しをする。

 モリーナの語り口はテレビで見るマツコと同じオネエ言葉で何故か耳に心地よくて(実際は読んでいるのですが聞こえてくる)、話しがイメージの中で容易に映像へと膨らんでいきます。
 モリーナによる濃密な映画の話しに魅了されるうちに徐々に状況や二人の関係も明らかになっていき、ストーリーは意外な展開をみせていきます。

 ラテン文学はガルシア・マルケスを数冊読んだだけですが、マルケス同様に他では読めない独特の幻想的で政治的な世界観があります。すごく面白い。

 何ヵ月前か、ニューズウィークを読んでいると、世界貿易センタービルに突っ込んだ2機目は本来はホワイトハウスに向かう予定だったのが、長い潜伏、同居生活の中で愛人関係となった犯人が1機目の恋人と一緒に死にたくて予定を変更してニューヨークに向かったのが最近の分析・定説になっているとありました。
 
 最後の方はそんなことを思い出しながら読んでいました。



 

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ロピア(センター南)





 我が家の新しいロピア定番です。

 フランス産の冷凍マカロン、12個入りで999円。妻によると普通に1個300円するらしいので激安で美味しいです。

 冷凍たこ焼は、1kg(48個入)で499円です。これもさっぱり美味しい。大きな袋ですが家族4人で12個ずつ食べるとすぐ無くなります。

 冷凍ものはラザニアやナポリタンなども買いますが冷凍庫がパンパンになります(私の単身後に冷蔵庫2つになりましたがそれでも冷凍庫が足りない)。




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山崎浩太郎『クラシック ヒストリカル108』






 平成6年から平成10年くらいの間にクラシック音楽に夢中になって渋谷、六本木、新宿、池袋の音楽ショップに通いました。特にHMVとタワーレコード。HMVでは「はんぶる」というフリーペーパーを配布していて楽しみでした。それの執筆者だった山崎浩太郎氏です。

 ショップの顔のように大々的に売られていた海賊盤がどうしてある時期から売られなくなったのかを思い出したくて再読(手元にもうなかったので再購入)です。
 あぁそうだったと思い出した後、ディスク紹介のページを読んでいてどうしても聴きたくなったのはマノンレスコーとムーティ指揮のアイーダです。

 ただ、悩ましい問題にぶち当たります。ミートゥー運動のセクハラ問題でレバインやドミンゴ、ウクライナ紛争関係でゲルギエフが追放扱いになり、私も許せないので持っていたディスクは全て屋根裏部屋行きとしました。
 この3人の演奏、録音には超絶盤も沢山ありますが代替できるディスクもあるのでこれまで何とかなりました。それでもどうしても聴きたいディスクにテノールのプラシド・ドミンゴが入っていることが多々あります(イタリアものだけでなくワーグナーも歌い出してそれが絶品だったので悩み深刻)。

 シノーポリ、フレーニ、ムーティ、トモワシントウは何も悪くない訳だしと心を整理して久しぶりに聴きました。
 ドミンゴの声は伸びやかで甘く艶っぽくて堪らないです。ただ、いいのはドミンゴだけではなく全てが最高な訳でこれらのディスクを今後一切聴かないのもちょっと辛いです。

 クラシック音楽の専門誌では定期的に優秀ディスク推薦の特集を組みますが、今後、ドミンゴ、レバイン、ゲルギエフ、デュトワのディスクはどう扱うのでしょうか。散々名盤を出しておいて、その看板役が追放になるとはほとほと困ってしまいます。

 




 
 
 
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安倍夜郎『たそがれ優作』







 大好きな羽海野チカの将棋漫画「3月のライオン」ですが最近数巻はノレなくなってきました。自分にはちょっと少女漫画すぎます。
 また、山本文緒で知った「さよならカラスまたきてね」も久しぶりの快作かとワクワクしましたが、2巻に入るとマンネリというか引き伸ばしというか飽きてしまいました。漫画の2巻目の壁は厚く高く、3巻目を読みたくなる漫画はなかなかありません。
 
 そんな中、とにかく面白い鉄板の「深夜食堂」も最新刊27巻はアレ?という印象でヤバいんじゃないかと心配していましたが、新しいシリーズっぽい「たそがれ優作」が滅茶苦茶に面白いです。4ページのショートショート。作者の引き出しは無尽蔵です。2巻以降も、もちろん深夜食堂も期待したいです。



 
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エリフ・シャファク『レイラの最後の10分38秒』





 トルコの女性作家エリフ・シャファクのことは週刊誌ニューズウィークの2022年新年号の特集冒頭にエッセイを書いていて知りました。分断の時代に他者を理解するためには感情、物語が大切であるといった内容に感動しました。
 日本で翻訳されていた小説はこれだけだったので早速購入したものですが、ようやく読むタイミングが来ました。

 イスタンブールの街角のゴミ箱に打ち捨てられた娼婦のレイラが人生を回顧する物語。生を受けた環境、厳しい時代・文化背景の荒波の中を生きる女の子の試練の積み重ねと友人との出会いが感情抑え気味に淡々と語られます。

 後半は進行が遅く読むのが辛いところもありますが、レイラの感情を押し殺した忍耐、人生がくれた小さな幸せ、心の拠り所となった友情の温かさなどがしみじみと伝わってきます。

 日本人、アジア人、欧米人などとは違う異文化の香りが楽しい。同じような印象のあるアフガニスタンの『千の輝く太陽』やアルゼンチンの『蜘蛛女のキス』などを読み返したくなりました。



 
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