11月下旬 自然農稲作教室では脱穀籾摺りの実習をいたしました。
下の写真は稲刈り後 数日経過した頃です。↓
稲刈り後 約三週間天日に干し 乾燥したお米を脱穀いたします。
お天気が続いたよく晴れた日がいいですね。
稲の成長を見守りながら手作業で心をこめて育てました。
豊かな すこやかな うれしい実りです。
脱穀の日 能美さんと竹波さん♪
三年目の能美さんは「今年は一年目の倍の収量になりました。」とのこと。
結果が出てよかったですね。
足踏み式脱穀機 トウミ 箕 などを準備して
いよいよ脱穀作業です。
脱穀機を踏みながら稲束をしっかり持って籾を外しています。
娘さんのお手伝いで軽快に作業が進む國井さん。
脱穀機にかけた後は、藁クズを除く作業です。
通しにかけてトウミでさらに籾の選別です。
昔ながらの道具はとても優れていて感動します。
真剣にトウミをかける渡邉さん。
みんなで協力してとりくむ収穫の実習は
和気あいあいと楽しいものです。
脱穀機は一人で作業もできますが、
稲束を渡す人・隣で足踏みをする人の助けがあるとスムーズです。
この日の作業で一年間の稲作教室の実習は終了。
2017年 今年も10名の方々と共に過ごした自然農田。
この一枚の田んぼで豊かな時を重ねさせていただきました。
自然界は冬へとめぐり
また新しい年へといのちは続いてゆきます。
さぁ、米袋に名前を書いてそれぞれに収穫した籾を入れます。
ずっしりと重みを感じる瞬間、満ち足りた喜びが胸に広がります。
納屋に持ち帰り、最後に籾摺りをいたしました。
玄米になったつやつやふっくらのお米が、いよいよ食卓へ。
今年も無事にお米づくりが完結いたしました。
毎年のことながら 感慨深いです。
初めての農作業 初めてのお米作りの方々も
美しく豊かな実りを手にされることができました。
ほんとうにうれしいです。
自然農稲作教室 2017年 四期のみなさま
ありがとうございました。
八木真由美
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