自然農で使う
3つの道具について
川口由一さんのご著書より
ご紹介させていただきます。
自然農は、
クワやカマ、スコップなど
昔ながらの農具を使い
手作業で効率もよく
環境にも問題を招きません。
効率がよい・・というのは、地球規模でのエネルギー消費という視点で考える時、まさにそうなのです。人の手さえあればすぐに使える、それは効率のよさだけでなく、人の心身もすこやかにしてくれるものです。
のこぎり鎌
角度がまっすぐに近く
70~80度で
刃がのこぎり状
稲刈りも草刈りも
野菜の収穫も
これ一本でできます。
ショベル(スコップ)
畝づくりや
畝や溝の修理
野菜の掘り出しなどに
使います。
柄の部分が木製が
使いやすいです。
クワ
自然農では
平鍬をつかいます。
柄と刃の角度が60度くらい
刃の裏側に留が
出ていないものが便利です。
苗床づくりや
種まき
苗の移植など
幅広く使えます。
私の「のこぎり鎌」です。
田畑に行くとき、これ一本で
ほとんどの作業ができます。
畝や溝の整えには
スコップを使います。
また、苗床づくりでは
表土をはがしたり
鎮圧などでクワを使います。
クワの重みが
とても良い仕事をしてくれます。
ほぼ これら3つの道具で
自然農にとりくむ日々です。
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素朴で昔ながらの
優れた農具をつかって
身一つでとりくむ自然農は
だれもが気楽に
始めることができます。
自然農稲作教室は
一年間、通える方でしたら
どなたでも
ご参加いただけます。
ご覧くださいませ。
よろしくお願いいたします。
八木真由美
岡山
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