君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

川口由一さん 自然農田畑 2017年10月

2017年11月28日 | 自然農川口由一の世界

秋雨続く10月半ば・・、
自然農実践家指導者でいらっしゃる川口由一さんを
奈良にお訪ねいたしました。 

 

 

可憐なコスモスが咲く頃、
稲穂とコスモス、その美しい光景をぜひ拝見したくて
雨の中 田畑を見学させていただきました。
川口さんもお元気でうれしいです。‼

・・・・・・・・・・・・・・・・・

稲刈りまで約一か月、(稲刈りは11月中旬以降)
まだまだ初々しく生気に満ちた稲の姿です。10/16

写真手前は古代米の緑米です。
そして赤米 黒米と並んでいます。

分けつも素晴らしいです。

10月は雨が多く 台風も二つ来ましたが、
しっかりと逞しく育っています。  

水田のすぐ南側の畑です。
こちらにもコスモスがやさしい彩。
インゲンは種取り用を残されていました。

9月に定植されたキャベツが健やかに育っています。 

 

 キャベツのお隣の畝にはネギです。↓
豊かな畝ですね。

耕さず 草や虫たちを敵にせず 
持ち込まず持ち出さず 
いのちの営みを重ねた川口さんの自然農畑。
この豊かさは、心の眼と全身で感じていただければ
写真からも伝わるのではと思います。

こちらはイチゴですね。↓

田んぼの北側の畑も見せて頂きましょう。
こちらにもコスモスがやさしく咲いています。
風情がありますね。

 

三輪山も雨に抱かれています。 

玉葱の苗床です。↑ ↓ 

胡瓜や冬瓜を栽培されていた畝の一画が
からし菜と白菜の苗床になっています。↓

唐きびです。↓
粟とキビは収穫をすまされていました。

唐きびの隣の畝には ライ麦を栽培される予定だそうです。

↑ 手前は温床にされておられた場所ですが、
また来年も同様にされるそうです。
温床の向こう側には水菜の種が蒔かれています。 

手前は、そろそろ終わりをむかえる胡瓜の畝です。 ↑
その向こう側の細長い畝には、
小松菜とチンゲン菜とかつお菜を蒔かれています。
夏にはトマトを栽培されていた場所ですね。

秋そばです。 ↑ ↓
最初に蒔いたものは鳥に食べられ、
蒔き直しをされたそうです。
鳥よけ紐が張られていますね。

ピーマン・万願寺唐辛子です。 ↓ 

田んぼから歩いて南の畑へ。

紅葉した落ち葉がとてもきれいです。
柿の木下のスペースにはチューリップとからし菜。
春が楽しみですね。

その周囲には、こぼれ種で育ったゴボウがイキイキしています。↑
素晴らしいです。

こちらの畝には、さつまいも 人参、元気いっぱいですね。↑ ↓


耕さず年月を重ねた畝にゆったりと
心地よく並ぶじゃがいも。
もし私がじゃがいもだったら夢見心地かも・・。
じゃがいもと小豆ですね。↓

ジャガイモの隣に生姜が並んでいます。

来年は私もじゃがいもと生姜を育ててみたいので、
しっかりと見せていただき 感じさせていただきました。

 

 

花梨ですね。↑ 

実を結ぶニラです。雨の雫が光っていました。↑

落葉樹の下にフキが顔を出していました。↑

落葉樹の下には
大根 チンゲン菜 小松菜
大カブ 小カブの種をばら蒔きされています。

奥の果樹の木の下には
桜島大根の種をばら蒔きされておられるそうです。 

春には一面の菜の花に・・。

川口さん 今回も田畑をご案内いただきありがとうございました。
コスモスのお花もやさしく出迎えてくれました。

次回は冬の訪れとともに、またお会いできますように。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆様
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
これからも自然農・いのちの世界のことを
発信してゆけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。♪

八木真由美  岡山

  

 

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着物をほどいてリフォームしましょう。♪

2017年11月23日 | うれしかったこと

着物をほどきます。
何か今必要なものに作り変えたらいいね、きっと素敵になるよ、
と母がくれたものです。

たぶん農作業用のモンペになりそう。
ちょっともったいない気もしますが、
うれしい気持ちで田畑に立っている自分を感じて
今からワクワクしています。

来年は、着物をリフォームする年になりそうな予感。
この秋色の他にも水色系小花柄と白地に模様の二点も
何に作り変えようかとイメージをふくらませているところです。
ライアを奏でる時のワンピースにもいいかしら・・。♪
提案&提供してくれた母に感謝。



 

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光と風と稲 そしてライア- 

2017年11月15日 | ライアのひびき レッスンで想うことなど

 

 自然農稲作教室の実習のあと
竹波さんがタオライア-を畦で奏でておられます。 
夕暮れの光にかがやく 神々しいひと時。

 夏の終わり
やわらかに透き通ったひびきが
静けさのなかでいのちをふるわせます。

ライアーの音は この世界の根源の
大切な何かを思い出させてくれるようです。 

秋の実習のあとにも
少しずつ穂を垂れてきている稲を前に
畔に並んで 聴かせていただきました。 

光と風 大地 緑のいのち 稲
鳥たち 虫たち 
人の想い 人のぬくもり
すべてが一つとなって 
奏でられているいのちの世界

晩秋 稲刈りの終わった田んぼで
青空の元 ライアを楽しむのも最高でしょうね。
みんなで集まろうかな・・。♡



 

 

 

 

 

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自然農たのしい稲作教室  稲刈りの日 2017年

2017年11月09日 | 自然農稲作教室2017年

11月5日(日) 自然農稲作教室 四期のみなさんの稲刈りでした。
さわやかなお天気に恵まれ嬉しい収穫の一日となりました。

日に日に黄金色に色づく稲穂。
田んぼの周囲に立てた案山子たちにも見守られ
豊かに穂を垂れる「あけぼの」。
待ちに待った稲刈り、心がはずみます。

まずはそれぞれの畝を全員で見学し
朝日に輝く稲を前に感想を聞かせていただきました。
そして美しく実った稲をしっかりと味わいながら、
サクサクと刈ってゆきます。 

刈った稲は一束を三つに分けておいてゆきます。 

今年 お米作り三年目の慶子さん ↑
すべての作業をゆとりを持って楽しまれながら
適期的確に手をかされ、畝全体が豊かな実りです。

↑ 籾まき 田植え 夏草刈
一つひとつの作業を納得のいく形でしっかり取り組まれた渡邉さん。
一年目のお米作りにして素晴らしい実りです。

「稲穂がずっしりと重いです。」と笑顔の鈴木さん。↑
初めての農、初めてのお米作りだそうですが、
田植えも草刈も的を得た動きで確かな実りを手にされています。
「夏草刈で鎌を一本使い切りました。」とのこと。

同じく 自然農のお米づくり一年目の内海さん。↑
香川県からのご参加で、毎回瀬戸大橋を渡って倉敷まで。
若い方々が自然農に関心を抱かれること、とてもうれしいです。

きれいに刈った稲が並んでいます。
並べている間も天日に干しています。

みなさん 作業に集中されておられますね。
澄んだ秋の光をうけて、サクサク鎌の音。
そして広がる青空の下 のどかな光景 静けさとともに。


豊かな実りを実感されながらの作業ですね。

寒い冬の畝作り、溝の整え
春には苗床作り、籾まき 
夏には田植え、夏草刈・・
自然に沿って 稲のいのちに沿って
巡る季節と共に
適期的確な作業をしてきました。

刈り終えた稲を束にして結びます。

 

そして天日干しをする稲木を組みます。
隣の畝の方とペアーで取り組んでいただきました。

稲木を組み 稲をかけて
周囲に鳥よけの紐を三段張りました。

完成です。
今年一年目の鈴木さん 内海さん
稲木を組むのも 稲を1:2に分けて架けるのも
難しかったけれど本気で取り組みましたね。


能美さん   竹波さん 
収量が多く稲木の追加をしました。
豊作ですね。↓


桑原さん    高木さん
しっかりと稲木が組めました。
お二人も稲も夕陽に光って爽やかですね。 ↓


國井さん 川崎さん
稲刈りの作業は楽しかったですね。
充実の笑顔、うれしい実りです。↓

渡邉さん    桑田さん
喜びいっぱい これまでの取り組みと
素晴らしい実りにピースですね。

 

 

 

初めての自然農 初めてのお米作り
とは思えない今年の稲作クラスの七人のみなさん
ワクワクする気持ちで 
身体と心を自然界に放ち楽しまれ豊かな恵みを手にされました。

二年目 三年目 四年目の方々は学びを深く確かにされ 
お米づくりの一年間が思い描けるようになられていることでしょう。


さぁ、次回の稲作教室は脱穀・籾摺りです。
いよいよ収穫したお米を玄米にしてお持ち帰り頂けます。
きっと格別の美味しさでしょう。
楽しみですね。 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

耕さず、虫たち草草と仲良く 手作業で
持ち込まず持ち出さず 自然に沿って栽培する自然農のお米づくりです。
(無肥料 無農薬 無除草剤です。)

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おもかげいろの空 2017 南こうせつさんコンサート

2017年11月07日 | うれしかったこと

 昨日「南こうせつ コンサートツアー2017 おもかげ色の空」が香川県高松市のレグザムホールで開催され、マリナ(末娘)と出かけてきました。数十年ぶりの歌声です。きっかけは「母さん、南こうせつのコンサートに行きたい。」というマリナの一言。会場に着くと60代~70代、私の母くらいの年代(80代)の方もおられたように思います。こうせつさんも68歳とのことでしたが歌声もトークもとても若々しくいきいきと味わい深く素晴らしかったです。20代のマリナも感動しきり。ミュージシャンの方々の演奏も素敵でした。そして何より会場のみなさんがとても楽しまれていたのです。手拍子も出るし一緒に歌う場面もあったり大いに歌って笑ってユーモアいっぱい温かな雰囲気に包まれる素敵なコンサートでした。こうせつさんは大分県に住まわれ農のある暮らしをされておられることは知っていましたが、歌をとおして今も多くの方の人生を応援され続けているのだなぁと感じました。『生きている間は生ききる。keep on going 』のお話しもあり、これからも自分らしくほんとうに大切なことに真っすぐに生きていこう、そう思えるコンサートでした。ありがとうございました。♪

 

瀬戸大橋を渡って高松へ、海がきれいでした。

 

 

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