リスです。 動きが可愛らしいです。 ふと見ると いつのまにか友だちの肩に登ったりしています。
小さな生き物は すごくマイペースな感じで 食べたり走ったり わたしのスニーカーの上を横切ってゆきました。
足元には可愛らしいリスたち、見上げれば こんな景色です。
天にむかって伸びる木々のてっぺんが キラリと光っているようです。
特に まっすぐに光っている木は 見ているだけで 気がすっ~と 通ります。
青い空に光る 森の木々たち・・・、見ているだけで気持ちがいいです。
沖縄から参加されたKさんが 写真を写してくださいました。
この写真のわたしは さっきまでお家のお台所にいたのに、
ポンとテレポートして シャスタの森に来たよ~って感じがします~。
なぜでしょう・・、今回の旅の写真は そういう感じのものが多いのです。笑
森から少しはなれると やわらかな草原にでました。
湧き水の美しいこと・・・。
山からおりて ふもとのシャスタの町に寄りました。
まずは カフェ付きの本屋さんに入りました。
落ち着くわ~。 フルーツジュースをいただきながら ちょっと一息。
おみやげにと カードやカレンダーを 買いました。
一人行動にも慣れてきて 旅を楽しんでいるなぁ~と我ながら思います。
それは みんなの様子をテレパシーで感じることが上手になってきたからでもあります。
(小さな町なので たぶん子どもでも迷子にはならないと思うのですが・・。笑)
集合時間も 雰囲気でわかったり・・・、携帯や時計を使わないで 感じるのが好きなんだなぁ・・と思う。
シャスタの森と湖の旅は 12日間の旅の 最後の三泊四日でした。
そこでは それぞれの体調にあわせて サウナを体験したり 川で泳いだり マッサージを受けたりもしました。
エネルギーを調整し 浄化し 心身をピュアに柔軟にして この聖なる地に馴染むようにします。
まずはリラックスして ハートを開いて 感性もゆっくりとめざめてきます。
湖や森もすてきでしたが とても印象深かったことがあります。
シャスタ山のふもとの 広々とした高原の真ん中で 360度見渡す限りに広がる星空に出会えたことです。
山際まで星 星 星、 お星さまで空に隙間がないほどの満天の星でした。
こんなにもきらめく星々と出会ったのは はじめてです。
宇宙はすごいなぁ。
地球のほかにも こんなに仲間がいるんだ・・と実感することしきり・・・。
流星が次々と 幾筋もの光を放ちながら 天を横切り すぅ~と美しく消えてゆきます。
まあるい宇宙の半球を 友だちと背中合わせに見上げながら 大興奮です・・・。
地球という星の位置づけや 人としてここに生きていることの意味が 記憶の底から呼び覚まされるような体験でした。
シャスタに来るといつでも見られるのですか?
とたずねましたら 「そうとは限らないよ、あれほどの星空はめずらしいよ。」と言われました。
たまたま晴天で雲一つなく 空気が澄んでいたのでしょう。
あの星空は 私の一生の宝物だなぁと思います。
シャスタからサンフランシスコに帰る道中 滝のある森に寄りました。
森に入ると とたんに元気が三倍になるワタシは 妖精たちに誘われるままに どこまでも歩いてゆきたくなります。
木々の向こうの遠く遠くに シャスタの山が 白く輝いているのが 見えます。
自然のなかで 過ごす時間は とってもやさしくて 居心地がよくて・・、
人として 地球の内にも外にもつながっていることを 思い出させてくれるものでした。
ひんやりとした木立の中で 散策したり 歌ったり、
水の音に いのちのリズムを感じたり、
わたしは木々との出会いを 心ゆくまで楽しみました。
二年前の12日間の旅の ほんの一場面ではありますが、
夕涼みの気持ちでアルバムを開き 三回に分けて旅の思い出を書いてみました。
さぁ、今日は夕暮れから娘と 吉備路・岡山にある温泉にでかけようと思います。
夏休みの間に一緒に行こうね・・・と約束をしていましたので・・・・。
では、残暑きびしい八月の終わりですが みなさま すこやかな日々でありますように・・・。