君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

シャスタの森と湖 3

2012年08月25日 | 

                                                        

               

                           

 

 

リスです。 動きが可愛らしいです。 ふと見ると いつのまにか友だちの肩に登ったりしています。

小さな生き物は すごくマイペースな感じで 食べたり走ったり わたしのスニーカーの上を横切ってゆきました。

足元には可愛らしいリスたち、見上げれば こんな景色です。

 

 

天にむかって伸びる木々のてっぺんが キラリと光っているようです。

特に まっすぐに光っている木は 見ているだけで 気がすっ~と 通ります。

青い空に光る 森の木々たち・・・、見ているだけで気持ちがいいです。

 

 

沖縄から参加されたKさんが 写真を写してくださいました。

この写真のわたしは さっきまでお家のお台所にいたのに、 

ポンとテレポートして シャスタの森に来たよ~って感じがします~。

なぜでしょう・・、今回の旅の写真は そういう感じのものが多いのです。笑

  

 

 森から少しはなれると やわらかな草原にでました。

 

 

湧き水の美しいこと・・・。

 

山からおりて ふもとのシャスタの町に寄りました。

まずは カフェ付きの本屋さんに入りました。

落ち着くわ~。 フルーツジュースをいただきながら ちょっと一息。

おみやげにと カードやカレンダーを 買いました。

一人行動にも慣れてきて 旅を楽しんでいるなぁ~と我ながら思います。

それは みんなの様子をテレパシーで感じることが上手になってきたからでもあります。 

(小さな町なので たぶん子どもでも迷子にはならないと思うのですが・・。笑)

集合時間も 雰囲気でわかったり・・・、携帯や時計を使わないで 感じるのが好きなんだなぁ・・と思う。

 

 

 

 シャスタの森と湖の旅は 12日間の旅の 最後の三泊四日でした。

そこでは それぞれの体調にあわせて サウナを体験したり 川で泳いだり マッサージを受けたりもしました。

エネルギーを調整し 浄化し 心身をピュアに柔軟にして この聖なる地に馴染むようにします。

まずはリラックスして ハートを開いて 感性もゆっくりとめざめてきます。

 

湖や森もすてきでしたが とても印象深かったことがあります。

シャスタ山のふもとの 広々とした高原の真ん中で 360度見渡す限りに広がる星空に出会えたことです。

山際まで星 星 星、 お星さまで空に隙間がないほどの満天の星でした。

こんなにもきらめく星々と出会ったのは はじめてです。 

宇宙はすごいなぁ。 

地球のほかにも こんなに仲間がいるんだ・・と実感することしきり・・・。

流星が次々と 幾筋もの光を放ちながら 天を横切り すぅ~と美しく消えてゆきます。 

まあるい宇宙の半球を 友だちと背中合わせに見上げながら 大興奮です・・・。

地球という星の位置づけや 人としてここに生きていることの意味が 記憶の底から呼び覚まされるような体験でした。

 

シャスタに来るといつでも見られるのですか?

とたずねましたら 「そうとは限らないよ、あれほどの星空はめずらしいよ。」と言われました。

たまたま晴天で雲一つなく 空気が澄んでいたのでしょう。

あの星空は 私の一生の宝物だなぁと思います。

 

シャスタからサンフランシスコに帰る道中 滝のある森に寄りました。

 

 

森に入ると とたんに元気が三倍になるワタシは 妖精たちに誘われるままに どこまでも歩いてゆきたくなります。

木々の向こうの遠く遠くに シャスタの山が 白く輝いているのが 見えます。

自然のなかで 過ごす時間は とってもやさしくて 居心地がよくて・・、 

人として 地球の内にも外にもつながっていることを 思い出させてくれるものでした。

 

 

 

 

ひんやりとした木立の中で 散策したり 歌ったり、

水の音に いのちのリズムを感じたり、

わたしは木々との出会いを 心ゆくまで楽しみました。

 

 

 

二年前の12日間の旅の ほんの一場面ではありますが、

夕涼みの気持ちでアルバムを開き 三回に分けて旅の思い出を書いてみました。

 

さぁ、今日は夕暮れから娘と 吉備路・岡山にある温泉にでかけようと思います。

夏休みの間に一緒に行こうね・・・と約束をしていましたので・・・・。

では、残暑きびしい八月の終わりですが みなさま すこやかな日々でありますように・・・。

 

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シャスタの森と湖 2

2012年08月23日 | 

                      

                     

 

 

シャスタの森と湖 1 の続きです。

 

静寂のなか 宙とつながり澄み渡ってきますと、意識が内へと広がり、

ひとりになって 今ここを 感じることに 自然に集中します。

 

聖地とよばれるような場所を訪れると 日常の雑念がすぅっ~と消えて 

本来の純粋な感覚が自然に目覚めてくるのでしょう。

その静寂の中で 大地と宙の声にふれ さえぎるものなく光を受け抱き、

心のなかの様々に分離した壁が その透きとおる光にとけて 癒され統合されてゆきます。

 

 

 

豊かな地球の懐で 聖なる風に心をひらき 自らを癒す行いを 気がつかぬまにしているのでしょう。

その体験をふりかえると 聖なる空間である 大自然の中でこそ 

人は健やかに 智恵深く生きられるのだ と思わずにはいられません。  

 

 

 

 

この旅では 個々の想いが尊重され 一人の時間も大切にしました。

まずは 自分と出会う ・・・・、 

居心地のよい自分自身にであい 表現する・・・、

その練習でもありました。

日常をはなれて 習慣からはなれて 自分を見直したり 新たなことに気がついたり・・。

そして その分 友との語らいも充実してきます。

 

 

 

マイクロバスでシャスタ山の広場まで連れて行っていただきました。 

ふり返ると 山並みが遠くに見えます。  広々とした 空間が気持ちいいです。

私たちの他に人影はほとんどなく 雄大で清らかなシャスタの山は 

すべてを包含し 静寂のかおりとともに 気高くおおらかな姿をあらわしていました。

 

 

                     

 

自然の中を歩いていると 「いい感じ~」 と思う場所があります。

そんなお気に入りの場所をみつけて ちょっと休憩です・・・。 

足元の植物にも 親しみを感じて話しかけたりします。

岩に腰をかけて 一人で少しゆっくり過ごすことにしました。

この木陰から 目の前にそびえるシャスタ山が 大きく美しく見えるのです。

 

                                        次へ続きます。

 

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シャスタの森と湖 1

2012年08月21日 | 

 

               

 

 

涼しさを感じたくて 二年前の夏に訪れた 森と湖のアルバムを開いています。

キャッスルレイクとよばれるこの湖は 湖面の輝きが素晴らしくて 見ているだけで 心がキラキラしてきます。

旅仲間のほとんどの人が この美しさに誘われて 水着になったり 服のまま 湖に入っていましたが

なんだか みなさん 温泉にはいっているみたいで そう、湖に静かにつかっている・・・って感じでした。

と言うのも 水が冷たくて動けない? と同時に 神聖な湖で 清められるような思いだったのでしょう。

 

  

湖の周囲は こんなふうに歩いてまわれるようになっています。

足元は起伏があるので すべったり ジャンプしたり 立ち止まって道をさがしたり・・、

歩くだけで 楽しくてたまらないので 急に疲れ知らずになる ワタシです。 笑

妖精たちが 「ようこそ ようこそ」って ささやいているから なおのこと。

 

この旅は 14人くらいでのグループ行動だったのですが、 

この湖の周囲で 思い思いにどんどん歩いたため (特に私のいるグループ) 

チームがばらばらになってしまいました。

ラッキーなことに日本から持参の携帯は使えないので 

どうやって出会うかを考えるのが また楽しくてワクワク。

 

 

 

そこで 使ったのは 「山びこ」 でした。 

三~四人で 声をあわせて 「○ ○ ○ ○ さ~ん。」と叫んでみました。

すてきに「山びこ」しているので 楽しくてたまりません。

すると 別のチームの耳のよい方が聞きつけて こちらに向かって来てくれたんです。

木々のむこうから 「お~い」と 声が返ってきたときは よかったよかったと思いました。

それにしても 携帯で探しあうより こんなふうなのが私は楽しくて好きだなぁ~。

 

     

 

湖や島の周囲を散策するのが 大好きです。

水・木・土・岩・空・風・光・・・・、好きなものが 揃っているからでしょうか・・・。

気持ちがいいです。

 

 

この場所でみんなが揃い 記念に写真をとったり 湖に入ったり 楽しみました。

昼食も 木陰でいただき 瞑想をしたり 散策をしたり

清らかな湖と 森の気につつまれて それぞれに深い呼吸をとりもどしていました。

 

                                次へ 続きます。

 

 

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山・河・宙

2012年08月19日 | 光あふれる日々に。

 

 

 

おそらく三割が空や雲・・・、

そして六割が自然農の田畑や植物たち・・・、

その他が 人や出来事・・・。

 

何のことかしら・・・、と思われるでしょう。

だいたい推測がつくかもしれませんが、

写真の被写体のことです。

 

空や雲は いつでも見上げると 目の前に広がっているから

その美しさに気づきやすく どこに出かけていても 心からはなれることはありません。

 

 

雲のかたちも 楽しいのや 優雅なものまで いろいろで

ほんとうに見ていて飽きることがありません。

最初の二枚は わざわざ車をとめて ヤッホーって手を振りながら写しました。

そう、雲にむかって・・・・・ 笑!

 

 

                     

 

 

雲から少し視線を下げると なだらかな濃い緑の山肌が 美しく輝いているではありませんか。

手前に建物や電線などがあると 山を見ているようで 同時にほかの物も目に映っていることが多いですから、

ただ目の前に山があって さえぎるものがない という風景は ワタシには とても魅力的です。 

自然の美をまるごといただいているようで 感激・・・。

 

 

 

 

気持ちのよい河沿いを走ると 水面を渡る風が 目にも映るようです。

五感が広がって 涼しさも 格別・・・・。

呼吸まで ゆったりとしたものに 変わってきて なつかしい感じさえわきおこってきます。

この河は 岡山の三大河川の一つ 旭川で、赤磐市にでかける時に この風景に出会えます。

 

道中の 山・河・宙の楽しみに夢中になって 行き先を忘れた・・・、

なんてことにならないようにしたいと思います。笑

が、楽しみは多いほうがいいですね。

 

  

 

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さるすべりの木

2012年08月18日 | 咲き咲きて

 

 

                          

 

このさるすべりの木は 父が三十年くらい前に 庭に植えたもので、 

その頃からすでに 見上げるくらいの大きな木だったものですから、

あれからずっと 我が家の 夏のシンボルツリーとなっています。

毎年 八月のお盆のころ その暑さを忘れさせてくれるほど 

天に向かって 咲き誇り・・・、咲き揺れる 可愛らしい花です。

 

出かけるときに 「行って来ま~す。」と あいさつをすると 

鈴のような小さなお花が 枝ごとゆらんゆらんと揺れて 返事をしてくれているようです。

伸びゆく夏の力に やさしさも加わって さわやかな一日のスタートになります。

 

 

少し涼しくなった夕暮れ時に 写真を撮ってみました。

 

 

もう一本 繊細な枝ぶりの 白い花をつけた さるすべりの木もあります。

ピンクの木の隣で やや印象がうすいのですが さわやかな気を発しており いい感じです。

毎年 今年は咲くのかな・・と気にかけていましたが、

天にむかって伸びゆく姿は 凛としていて すてきです。

そのまぶしい白は 見る人の心を透きとおらせてくれるようです。

 

 

冬になって落葉すると 木登りしたくなるような枝ぶりが出現します。

 

 

 

毎年 夏になると思います、

このピンクのさるすべりの木は みんなに愛されているのだな~と・・。

華やかに おおらかに 四方にひろがる光のように いつも歌っているようです。

きっと 道行く人々にも 心をむけていただいていることでしょう。

 

 

 

天真爛漫で 可愛くて 太陽となかよしで 大地としっかりつながっていて、本当に魅力的。

花の妖精たちも そうささやいています。

 

 

 

 

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あまつちひと『自然農のつどい』八月・後記

2012年08月09日 | あまつちひと自然農のつどい

                   

                     

                       

 

あまつちひと「自然農のつどい」八月定例会が 8/4 岡山・吉備中央町で開かれました。

実習田では 四月にもみの種をおろし、そして六月には田植え、七月、八月は 水の管理や草刈などを学んできました。

 

 

今回は 田植え後 三回目の夏草刈りです。

自然農は初めてという方が大半ですが 籾まきも 田植えも 草刈も

みなさん 上手ですね。

こんなに みごとに分けつして すくすくと育っています。

 

 

午前中といっても10時からの草刈は暑いですから 短時間で手際よく行いました。

「汗をたくさんかいて 身体が浄化されて 気持ちがいいです~。」と言われる方もおられますが、

それぞれの心身にあわせて 無理をせず 自然に沿って・・、夏の草刈は 時間帯を選んで行いたいものです。

 

 

 

草刈後、Q&Aと観察の時間です。

すでに稲の茎が丸くなり その中で幼穂を形成しはじめています。

九月上旬には 花を咲かせ 交配がはじまります。

その美しい光景に 出あいたいね~、とみんなで話がはずみます。

本当に自然界の魅力は 語りつくせないですね。

 

 

続けて 畑で人参の種まきです。 すじまきを学びました。

正午の陽射しは チリチリするほどで しばらく雨も降っていない畑は乾燥気味です。

種まきには ふさわしくない時間帯でしたが テントをはって ささささぁ~と草を刈り、

いっせいに みんなで種をパラパラとまきました。

 

 

 

たっぷりと水をあげて 芽がでるように祈ります。

 

 

これからの種おろしに備えて 畑の畝を高く整えることもできました。

この作業は 希望者のみでいたしました。

わたしも最初は はりきっていましたが 後半はテントでちょっと一息・・・。

 

 

実習畑では ピーマンが気持ちよく育っていました。

ピカピカ光っています。

収穫した作物は みんなで分け合って ありがたくいただきます。

 

 

午後からは 言葉を通しての学びをいたしました。

テーマは「敵にしない」・・・・。

草や虫を敵にしない という自然農のあり方を 日常に・・・、 人との関係にと 広げて語り合いました。

いろんな視点から また 思いがけない発想もあり 有意義な時間をいただきました。

 

最後に 傷に効く常備薬「雪妙」や 

マムシなどにかまれたときの毒を処置する「 ポイズンリムーバー」の紹介もありました。  

 

 

次回は9月8日(土)です。

参加のお問い合わせ&お申し込みは 大北さん  086-735-1125

参加費500円 

年間予定や地図などの詳細はこちらのブログに掲載中です。

http://blog.goo.ne.jp/prism369/e/2401a5218e04a219d24a6ea324081e86

 

 

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桃シャーベット

2012年08月07日 | 美味しいね

                      

 

                        

 

桃シャーベットをつくりました。

材料は 桃と甘酒とレモン汁です。

さわやかさいっぱいです。

 

この桃シャーベットは 先日のあまつちひと「自然農のつどい八月」のおやつでした。

手作りしてくださったMさんに すごく美味しかったので 材料を尋ねました。

甘酒を豆乳にしてもいいですよ、とのことです。

そして 自然農のお友だちのYさんから 食べごろの美味しい桃をいただきましたので いそいそと作ってみました。

 

暑さを優しくやわらげてくれる さわやかな味です。

 

 

 

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