君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農 麦

2016年05月12日 | 自然農 岡山 麦 

麦の穂が実をふくらませています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お米の田植えが始まるまでに、

お天気の良い日に収穫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葦や茅が群生するこの自然農田は湿田ですので、

麦の栽培はこれまで試したことがなかったのですが、

自然農稲作教室のお二人がチャレンジされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋に種をまき、

四月下旬に草かりに一度入り、 

後はお任せの麦栽培。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨上がりの朝、

麦の美しい姿をうっとり

ただながめる時のしあわせ・・。

しずくがきらきらと光り、

五月の空にその姿を映し

何かささやいているよう・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麦を栽培していない畝も元気です。

夏草の葦の原となり 

初夏のいのちに溢れています。

どちらも美しく爽やかに

清らかな氣をあたりに発しています。 

 

 

 

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自然農 お米づくり 

2016年05月09日 | 自然農 岡山 稲 

籾が芽をだしました。 うれしいです。

4/24に籾まきをされた稲作教室のみなさんの苗床では、

ほどよい雨の恵みをいただき、可愛い芽が出始めています。

籾まきから約二週間です。

写真は、 ↑ ↓ 草野さんの苗床です。

実は・・・・・、

連休後半、すずめたちがみなさんの苗床に気づき、

草をかきわけ、籾を少し食べられるということがありました。

 

鳥よけ紐を連日追加しましたが、

隙間から入るようになり・・・・、

しまいには網のように張り巡らさざるを得なくなりました。

 

そこで「案山子」を思いつきました。

今のところ想像以上の効果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

案山子の近くの苗床には入らなくなりましたので、

それならば、と七人に増やし、見張り役に立ってもらいました。

芽が5~6㎝になるまでは絶対に守りたいのです。

 

もちろん苗床全体を市販のネットで覆う方法もあるのですが、

それはアイデアが出尽くした後・・・。

 

葦がさわさわと風にゆれる自然農田に案山子・・、

この風景・・なかなか気に入っています。

いかがでしょうか。

 

 

 

 
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自然農 籾まき 5月2日

2016年05月03日 | 自然農 岡山 稲 

今年のお米づくりは、

古代米の「緑米」と「黒米」をほんの少しと

例年どおり「あけぼの」を育てます。 

まず苗床の場所を決めて草を刈りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二畝の作付けに対して苗床は1m×4m=4㎡となりますが、

毎年苗が余りますので少し面積を減らすことにいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

籾を降ろす部分の表土をクワで丁寧にはがします。

夏草の種がたくさん落ちているのでそっとそっと。

次に宿根草の葦がぎっしり根をはりめぐらせてるので

苗床の部分のみ掘り返して太い根を取り除きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

苗床の部分のみ根っこをほり出し、

それらは田んぼにぱらぱらと還します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3㎡の苗床に大きなタライに3~4杯の根っこがありました。

そして耕した状態になったところをクワでしっかり鎮圧して

平らにいたします。

ここまでの作業を籾まきの前日までにすませておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苗床で育つ大切な時期、

幼い籾のいのちに沿う心配りが

それなりに必要です。

 

耕さず 持ちこまず 持ち出さず 13年がめぐり

今年は14年目の自然農田・・・、

当初は蒲やススキが多く・・・

現在の夏草は葦と茅が中心です。

一面葦の原になる田圃で育つお米は、

葦のいのちをたっぷりいただいて実ってゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、いよいよ籾まきです。

毎年5/2までには種を降ろすと決めていまして、

翌日は雨・・ということもあり 

陽ざしが優しくなる夕方から

作業に励みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然農に関心のある末娘もお散歩がてらやって来て、

まいた籾の間隔を整える手伝いをしてくれました。 ↑

 

五月、そよ吹く風は心地よく 

緑に包まれたのどかな自然農田・・。

鶯の声も きこえています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

籾の間隔を整えましたら、

乾燥しないうちに覆土してゆきます。 ↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

覆土する土は 周囲に掘った溝の土を使いました。

夏草の種が混ざらないように気をつけながら

通しにかけたものです。↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは周囲のモグラ除けに掘った溝の土です。↑

ほんとうに地下茎がすごいのです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

籾の上から全体に覆土し終わると、

クワの背で鎮圧して ↑

後はふんわりと草をかぶせて、

鳥よけの紐を張ると完成です。

が・・、西の空を見ると

やわらかな光が山際に・・、

お日様はすっかり傾いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝 あらかじめ刈り取っておいた草草を

ふんわりとかぶせました。 ↓ 

籾が目覚めるまで 乾燥を防いでくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も5/2に籾まきが完了し、よいスタートです。

後は、すずめやオケラに注意しながら

草の管理をしてゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可愛い芽がでましたら、

また報告いたしますね。

 

 

 

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宇宙はシンプル

2016年05月01日 | 宇宙を生きる


宇宙はいのち 宇宙は時空

宇宙の大元は絶対なる世界

大いなる存在・・・、

すべてを生み出すいのちの世界。

 

絶対界は 始まりなく 終わりなく 果てがない。

生まれることも 滅びることもなく

時空を超えている。

 

大いなる存在は、

永遠不滅、

そこから生まれるすべての現象世界は

始まりと終わりのあるいのちの世界。

 

私たちは この現象世界に 

いのちを授けられ 生かされ 生きている。

宇宙絶対界を親として

宇宙の子として 生きている。

 

いのちは自然・・・

いのちは無目的・・・

自然は無目的・・・

自然とは 自ずからしからしむる状態

自ずからしからしむるとは

ひとりでにそうなる・・・

勝手にそうなる・・

絶妙のいとなみをあらわす。

 

自然は絶妙・・、

自然の調和は人がつくれるものではなく

宇宙絶対界が創造している。

人のいのちも 然り。

 

全てを生じ滅しさせている大いなる存在は 

どこか遠くにあるのではなく

いつも私たちとともにある。

 

目には見えないし

香りも色も 音もなく

質量もないから 

何も無いように思うけれど・・

すべてが生まれる大元 絶対界は 

増えもせず 減りもせず 空(くう)

数字であらわすと ゼロ。


大いなる存在は・・・ 

すべてのいのちの奥深くに宿っている。

目にはみえずとも 

決して滅びることのないものとして

すべてのいのちと繋がっている。

 

現象世界に生きる私たちは

相対的な世界に身体を持って生きている。

そのいちのは始まりがあり終わりがある。

空間を得て 存在し

時を得て 生じ滅しする

宇宙の子。

 

永遠を奏でる絶対界からみると

瞬きしているがごとく

きらめくいのち

きらめく光・・、

永遠を宿し 今を生きている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

五月になりました。

生まれ月でもある大好きな五月のはじまりです。

連休前半はお米の籾まきと毎年決まっていまして・・、

今日も苗床の宿根草とたわむれていました。

休憩にお家にかえって ほっと一息していましたら

宇宙のことを書きたくなりました。

自然界に身をおいて・・・・

いつも感じ 考え 想い 

見つめていることなのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 続く・・。

 

 

 

 

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