君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

今日はここでお昼寝 コタロウ

2019年04月22日 | 柴犬&猫との暮らし

コタロウ 11か月になりました。

窓辺から菜の花が揺れるのをずっと眺めたり

モンシロチョウに夢中になったり・・

廊下を馬みたいに走ったり、

すこぶる元気に過ごしています。

 

 

猫って、

籠や紙袋がほんとうに好きですね。

いいものを見つけたとばかりに・・

サイズを確認しているのか・・。

 

 

ちょっと無理なんじゃあないのかな、コタちゃん。

 

 

いえいえ、

なんとしても今日はここでお昼寝いたします。

と、すっぽり上手に入りました。

 

 

いつも新鮮な気分で過ごすコタちゃん、

観察力も抜群であれこれ興味は尽きません。

でも一番は紙玉・・、

これを投げてもらっては

犬のようにくわえて持ってくる、

この遊びが今も大好き。

 

 

窓辺につるしたサンキャッチャーを

うっとりながめています。

 

 

可愛いので写真を撮っていると

そろそろあっちに行ってください・・のお顔。

はいはい、わかりました(*^^*)

ゴールデンタイムのお邪魔はいたしませんよ。

 

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自然農 麦 冬草 4/17

2019年04月18日 | 自然農 岡山 麦 

 

4/17  自然農の田んぼでは

大麦の背が伸び、穂が出てきました。

バイオレットという品種を育てています。

初々しく美しい春の色ですね。

これから五月下旬にかけて実ってゆきます。

 

 

田んぼ全体は カラスノエンドウが元気モリモリ。

蝶やツバメが飛んでいます。

 

 

南の畦にはタンポポが並んでいます。

自然のままに 在るがままに

美しい春の光を放っています。

 

 

夕方、自然農稲作教室のみこさんが、

麦周囲の草刈に来られました。

 

 

カラスノエンドウが畝全体を覆っており、

少し圧倒されますね。

でも根や茎が密集してびっしりと生えているわけではありませんので

草刈はそれほど難しくありません。 

ただ、麦を損ねないようにやさしくそっと、です。

 

 

冬二月、三月にも丁寧な草刈をされましたが、

さらにこの時期必要ならば、

麦が草に負けないように

健やかに成長するよう応じてあげます。

ずいぶん日当たり風通しがよくなりましたね。

 

 

 

こちらもすっかり草刈を終えられたみこさんの畝です。 

右端に見えるのはお米の苗床です。

宿根草を除いて籾まきの準備をしています。

↓ 

 

大麦の美しい穂・・。

これから紫色に色づいてきます。

 

明るい歌声が聴こえるようですね。♪

 

 

 

自然農稲作教室では、お米づくりを中心に取り組んでいますが、

麦や大豆、小豆なども希望される方は育てることができます。

麦を栽培していない畝はこのような感じです。

 

 

今年は冬草の勢いが素晴らしいので

夏草はゆっくりの登場になるのでしょうか。

天候気候も変化しますし、

お米作りは毎年同じというわけではありません。

自然界も刻々変化変化、

それに添い応じ従う「自然農」です。

 

 

自然農稲作教室のみなさんの籾まきは、

4/28(日)に予定しております。

耕さず 虫や草を敵とせず

自然に沿ったお米づくりが今年も始まります。

 

 

 

 

 

 

 

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2019年 蓮休寺の山桜 お花見その➂

2019年04月16日 | 咲き咲きて

 

雨があがった翌朝

山際のお寺の境内に咲く 山桜に会いに行きました。

 

 

ソメイヨシノと入れ代わるように

みごとなお花を見せてくれる山桜

 

 

境内から見上げる・・

そして山へと登る道から

ふんわりと枝を広げる様を愛でました。

 

 

さらにもう少し高い位置から眺めます。

空気も澄んでおり、胸いっぱい深呼吸して

ああいい気持ち、しあわせ。

日差山 楯築遺跡 吉備の中山が見えます。

 

 

そして、山桜の足元にそっと入らせていただきました。

 

 

下草をできるだけ踏まないように

そっとそっと。

 

 

桜の木の下は豊かな自然がそのままに

やさしく迎えてくれます。

子どもの頃、土の道脇には

草花があふれていたことを思い出します。 

 

 

今日は「桜の季節には毎日お花見をしたい。」と言われる

知果さんと二人で訪れました。

その気持ち、わかるわかる 私もそうなのです。 

 

ソメイヨシノが風に舞い散る中

いよいよ山桜が満開になり、

「会いに行こう」となりました。 

 

 

 

知果さんとは自然農・古方漢方の学び・竪琴ライアーなど

共通のことが多いのですが

 プラス+写真が好きなことも・・。

今日は写真を写されている知果さんをパチリ。 

 

 

知果さんの自然を見つめる眼差しから

生まれる写真は抜群に素晴らしく、

息づくいのちを深く豊かに感じさせてくれます。

 素直で高い境地と

自然をこよなく愛する心がおありなのでしょう。


 

さらに・・、これは私の想像ですが、

心をゆるやかに解放され 焦点をあわせられ

自然体で 草木花 野に山に海に

寄り添う心で対話をされながら

静寂なる宇宙の美しき瞬間をとらえておられるのでは・・と。

 

 

山桜の足元でお茶をしたり お写真を撮ったり・・

素足で草の上を歩いたり 

山桜さんにありがとうの気持ちを伝え 

散りゆくソメイヨシノの木にもまた来年ね、と

話しかけながらお寺の境内に降りました。

 

 

そして下から見上げる山桜はまたまた素晴らしくて

しばらく静かに見入るのでした。

今年もありがとう さくら花。 

 

 

 

 

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2019年 蓮休寺のソメイヨシノ お花見その➁

2019年04月12日 | 咲き咲きて

 

4/3蓮休寺ソメイヨシノです。

大きな木が二本並んでいます。

今年はいつもよりゆっくりの開花でした。

 

 

境内から見上げたり

木の足元に入らせていただいたり

上の小道から眺めさせていただいたり

と、ぐるりから愛でることができます。

 

 

ソメイヨシノは華やかな春の色。

水色の空によく似合いますね。 

 

 

 4/12  ソメイヨシノ

散りゆく桜もほんとうに美しいです。

葉桜へとうつりゆくその様も・・。 

 

 

足元の草花も 可愛いですね。

タンポポ  オドリコソウ フキ 

オオイヌフグリ カラスノエンドウ

蓮休寺さんの桜の木の下は

豊かないのちの園なのです。

 

 

 

 

 

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2019年 酒津の桜 お花見 その①

2019年04月10日 | 咲き咲きて

 

4/8 今年のお花見は吉備路・倉敷酒津

倉敷美観地区を巡りました。

なかでも酒津の土手の桜はほんとうにみごとで、春爛漫。

 

 

倉敷駅より西に数キロ、

高梁川の東に酒津公園があります。

その土手沿いの桜には 毎年会いたくなります。

今年はお弁当に敷物を持って出かけました。

 

 

 

春風にふわふわと花びらが舞っています。

お弁当をいただいた後は

うれしくて足どりも軽やかにお散歩です。

 

 

うっとりいい気分

 末娘と、桜の木の下で写真を撮って楽しみました。

お姉ちゃんふたり(長女・次女)は敷物を広げて寛いでいます。 

 

 

ゆらゆらと揺れる枝にふれながら

さくらを愛で楽しみます。

 

自然界は「真善美」

人々の心を清め、高め、

豊かな情を育んでくれますね。 

 

 

人気の水辺のカフェ「三宅商店」は

お客さんがいっぱいで一時間待ち

あきらめまして、

ふるい橋の上で水の流れを楽しみました。(いつもの二人)

 

 

 土手にはやわらかな冬草とタンポポ

舞う花びら 水の流れ

心地のよい風・・

 

 

ここは新緑の頃もすてきでしょうね。

 

 

 平日のお花見でしたので

静かにゆったりと過すことができました。

また来年、その美しい姿を見せてください。

 

 

 

 

 

 

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川口由一さん 自然農田畑 2019年 2月 

2019年04月06日 | 自然農川口由一の世界

 

二月の終わりに奈良県桜井市にて

自然農実践家指導者 川口由一さんの田畑を

見学させていただきました。 

 

自然農40年 川口さんの田んぼでは

耕さず 虫や草草を敵とせず

持ちこまず 持ち出さず

自然に沿い応じ任せる在り方で

作物を育てておられます。 

 

 

 

静かな冬の営みから

少しずつ春めいてくる頃・・、

冬草の緑が初々しい田んぼです。

 

 

川口さんの田んぼでは、数年前から

ジャンボタニシがいます。

畝の端の稲の根や草をタニシが食べることで

畝が崩れてしまうこともあるそうです。

その修復を冬の間にされておられました。

スコップをV字に入れておられますね。

 

 

右の畦は畑との境になるもので  ↑

幅のあるしっかりとしたつくりです。 

 

 

あたたかな陽ざしのやわらかな小春日和に

川口さんにお会いできました。

田畑の見学をさせていただき

「智情意 真善美」についてのインタビュー

スケッチブックを見せていただくなど

芸術についてのお話しに心をはずませ

うれしく楽しい語らいのなかで

学びになるひと時をいただきました。

 

 

田んぼの一部には 

麦が健やかに育っていました。

苗床で苗を育てられ、

お米と同じように一本植えをされています。

力強く伸びやかな姿ですね。

 

 

こちらは畑に植えられた麦たちです。↓

排水を図るため、高畝にされています。

 

 

 

 

 

小麦 大麦 ライ麦・・・

三種類の麦が それぞれの畝で

健やかに育っていました。 

 

 

麦と同じ畑では

白菜が蕾をつけていました。

 

 

こちらは空豆ですね。

↓ 

 

 こちらは、田んぼの南側にある畑です。

↓ 

 

元は田んぼだった場所で、

こちらも高畝にされておられます。

エンドウが健やかに

ツルを伸ばし始めていました。(二月末)

 

 

 

畝には昨年の夏野菜の茎がそのまま残され

冬の寒さ除けになっています。

 

 

耕さない畝は

豊かに豊かにいのちの重なりを成し

そこで育つ野菜は自然そのものです。 

 

 

美しいキャベツ・・

生命力にあふれています。

 

 

畑の南面には笹竹を短く刈られて

垣根をされています。

この畦は近所の犬の散歩道になるそうで

畑との境界に、良いアイデアですね。

 ↓

 

そして、果樹も育つ広い畑に移動して

ご案内していただきました。 

 

↑ 

春一番に咲いていたクロッカス

畝の手前に三株、可愛いです。

 

 

こちらは花木のある南面・・、

冬には日当たりのことなども考えて

剪定などもされておられるそうです。 

 

 ↑

春を待つ畝

こちらにはオクラ、空芯菜、

ニガウリを予定されています。

 

 

春菊などの霜除けを

ライ麦の茎でされていました。

 

 

桜の木が春を待っています。 

手刈りされた笹が一面に敷かれ、

寒い季節も豊かな光景です。

 

 

 

木々の足元にも刈られた笹が

たっぷりと重なっています。

笹は常緑樹で地下茎の宿根草で

勢いがありますので

冬の間に一本一本刈り、

畑に敷き詰めておられます。

太くなった茎は支柱等に使われるそうです。

笹には、

いのちを清める・芯を強くする

成分があるのでは、・・と。

 

 

果樹の木の下の大根、

真に健やかであることが

発している気からも感じられます。 

 

 

実も葉もとっても美味しく

天然自然のすばらしい味わいです。

 

 

日野菜は色あざやかな京野菜です。

↓ 

 

自然農40年目 毎日田畑に立たれ

お元気に日々を過ごしておられる川口さん。

 『生命界も自然農の田畑も

日々刻々変化変化で

新た新たの秩序で新鮮なり

豊かなり、美しきなり、我もまた然り』

 

川口さんのスケッチブックより

カブの絵と文章を掲載させていただきます。

 

 

寒風気中に

濃密赤紫を生きるいのち

淡白清浄白に生きるいのち

宇宙生命界に

夫々を生きる姿 

無限数 賑わう

冬 二月

 

  

 

雨の午後 田んぼ全景  

 

 

今年は田んぼの北面の畝に

コスモス ススキ ガマ マコモ クワイ 

冬瓜 南京 ズッキーニなどを 

予定されています。 

 

  

 

また、密植にならないように

スイレンのスペースも広くされておられ

涼やかな水辺の景色が楽しみです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

2018年3月末の川口さんの田畑は

こちらからご覧いただけます。

 

 

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陽だまりでうつらうつら コタちゃんは音楽好き?? 

2019年04月05日 | 柴犬&猫との暮らし

 

四月がはじまりましたね。

花の季節になると心もやわらかく

音楽する気持ちもふんわりと

よろこびとともにあふれてきます。


  

今日は午前中、

ライアー練習に集中していました。

コロイソプラノライアーのひびきも

今日は格別に澄み渡っているように思え

心のままに 次々に いろいろと

あふれくる旋律をたのしんでいました。

 

 

 

ふと目をあげると・・、コタちゃんが

ちょうど私の対角線のところで

うとうと、リラックスモードでお昼寝中。

いつからそこにいたのかしら・・・。

気がつかなかったよ。

 

 

ライアーのひびき 聴いてくれていたのかな。

そうだったらいいなぁ。💕

 

 

 

 

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春風と青畳のよい薫り 

2019年04月02日 | 光あふれる日々に。

 

春が来ましたね、

桜の季節ですね。 

蓮休寺のソメイヨシノも満開になりました。

 

新鮮な気持ちあふれるこの季節に

我が家では畳を新しくすることになりました。

 

 

 我が家の母屋は築88年ほど経つ古民家で、

曽祖父の代に山から木を運び建てたもの。

建具も当時のものが部分的に残っており

時を経た味わいがあります。

 

 

この辺りは倉敷市になる前は「都窪郡」とよばれおり

その時代はイグサの産地として

多くの農家がイグサを育て畳表を織っていました。

 

私が子どもの頃は、

あちらこちらの家から織機の音がいつも聴こえていました。

夏休みが始まる暑い頃にイグサを刈り取り

道に並べて干していた風景も思い出します。

 

 

時が流れ しだいに畳農家が減り(高齢化)

ついに、長く営まれていた近所の方も辞められることになった折、

その方から丁寧に織ったゴザ(経糸に麻糸を使ったさんりん)

購入し保管していました。

 

あれから十年以上の歳月が経ち、

この春、母が念願にしていた畳替えをすることに・・。

 

 

 

田舎の古い家ですから、ゆったりサイズの本間。

最近では岡山産の畳はなかなか手に入らないとも聞きますが、

ありがたいことに、

この土地で育ったイグサで織った畳表を

豊かな気持ちで使わせていただけることになりました。

今日も春風とともに青畳のよい薫りがしています。

 

 

 

 

 

 

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