君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農 お米づくり 分けつ期の夏草刈り 2023年

2023年07月16日 | 自然農稲作教室2023年
草草のなかで元気に苗が育つ七月上旬の自然農実習田です。

稲作教室では、田植え後、四回の草刈りを予定しています。


おおよそ、二週間おきに草刈りに入ります。


気温も上がり、雨も多く、稲の成長と草の勢いが同じくらいですね。


一列おきに条間に入り、稲の周囲はもれなく丁寧に草刈りをします。


水草の多い畝もあり、今年はその水草対策として、刈ったりそっと抜いたものを苗箱に集めて、畔で乾燥させてから畝に戻す方法をとっています。


小さな生き物やトンボや鳥たちが実習田を憩いの場にしてくれていることに喜びを感じながらの作業に心がなごみます。

ツバメは私たちのぎりぎり至近距離を風にのって飛び交い、トンボは群れになってやってきます。


草刈りは、7/15に三回目、四回目は8/5を予定しています。




七月中旬以降、周囲の田は土用干し(田を乾かす)をされますが、自然農田では特にそのようなことはせず、理想は水があったりなかったりの状態です。



岡山南部では今日の気温は最高35℃とのこと。じめじめした梅雨からまぶしい青空へ広がる季節はうれしくもありますが、年々きびしく感じる夏をすこやかに過ごす工夫をして、お米の成長とともにこの季節を楽しみたいです。
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川口由一さん著 古方漢方の世界『傷寒論を読む』発刊 2023.7.4

2023年07月04日 | 自然農川口由一の世界
川口由一さん著
古方漢方の世界 
『傷寒論を読む』発刊のご案内
2023.7.4
さわやかで落ち着いた美しい装丁、良い手触り、初めて読まれる方にもとても分かりやすい丁寧な内容です。全752ページ、質疑応答がたっぷりのご講義録からなる古方漢方傷寒論解説書が、言視舎より発刊されました。

書店やオンライン書店でもご購入できます。


以下、
川口さんの後書きより抜粋させていただきます。

『古方漢方医学は、いのちの営み働く身体で生じる病の原因を的確にとらえ、それぞれの、その時その時の病の状態といのちの状態に応じる真の医学治療学として極められ集大成されました。
そうした真の医学治療学である『傷寒論』の世界を明らかとして、診断や処方、身体のとらえ方、病の考え方、あるいは治療への臨み方などを示した書物が完成しました。僕の45年余りの経験と学びをもとにして『傷寒論』の条文を細部にわたって解説し、漢方医学の基本や本質を解きしめしたものです。
実際に病気を治すことのできる治療方法と、治療に必要な智力能力を養うに必要なことを詳しく説明し、その学びの道案内となるように、真理に対して謙虚に丁寧に心を込めて著したものが本書です。』

川口さん💕『傷寒論を読む』の完成 おめでとうございます。



自然農と古方漢方、ともにいのちに添い応じる学びを川口さんからいただいてきた年月は私にとってかけがえのないものです。時代の流れがどうであれ、ほんとうに私たちをしあわせに導いてくれるものに目覚める大切さを静かに深く想っています。何度申し上げても言い足りませんが、ほんとうにありがとうございます。八木



古方漢方の世界にはじめて関心をお持ちの方々には、まず「自然農と漢方といのちに添って」をお読みになられますことをおすすめいたします。🍀
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