君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農稲作教室 9月 稲の開花交配の季節に 2024

2024年09月09日 | 自然農稲作教室2024年
葉先がピンとして
茎から穂が上がってくる
この季節の稲は
とても勢いがあります。


出穂期の美しさは格別ですね。



私たちの稲田は
畑のような環境で
畝に水がのることは稀です。

もちろん
水が畝にあったりなかったり
そんなふうにできたら最高と
思っていますが・・・・。

雨が少ない年は
水不足になることを
承知の上で
作付けしていますので
たくましく育てられるよう
草刈りのタイミングも
すごく大切になってきます。


古代黒米は早生種です。
すでに色づき始めており
一番に秋を感じさせてくれます。


古代赤米です。
少し種をいただき
今後の種用として育てました。


9/7 この日の実習は
大豆畝の足元の草刈りです。
鞘がふくらみ始めており
風通しを良くしています。

こちらの畑は
耕さず持ち込まず7年が経ち
作付けは四年目です。

大豆はひとりでに
よくできる・・
そのような環境になっています。


今回の稲作教室では
これまでのふりかえりをするなか
ご質問などもしていただき
お米を育てるポイントや
自然農ならではの楽しさなどを
語り合いました。

また、人としての生き方として
自分を愛することの大切さに
目覚めるひとときになりました。

ともに学ぶことで
すばらしい場が生まれる
それを実感しています。

・・・・・・・・・・

2025年稲作教室募集は
こちらのブログより10月上旬に
発信させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

自然農稲作教室
八木真由美
岡山

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自然農稲作教室 夏草刈り 2024.7月~8月

2024年08月24日 | 自然農稲作教室2024年
自然農のお米づくり

お米は夏のいのち
夏に育つ作物で
梅雨の頃に田植えをして
もっとも暑い時期に
お米の足元の草刈りや
水管理をしながら
育てます。


写真は
稲作教室の実習風景です。

お米は南北に一本ずつ
手作業で植えており
その条間(すじま)に入って
夏の草草を丁寧に手刈りします。


稲作教室では、
条間を一列おきに
四回の草刈り実習をいたします。


そして
お盆前にはその草刈りも終わり
あとは稲刈りまで
見守る時期に入ります。

下の写真は
我が家の田で
七月半ば過ぎ頃の様子です。


田のすぐ北に山陽本線が走り
新型やくもが
岡山と出雲を結んでいます。



こちらは
長女夫婦の畝です。
たしか8/12だったと思います。

小さな畝ですが
大切に取り組んでいる様子が
稲の姿からうかがわれます。


おおよそ週に一度、
早朝に自転車で来て
草刈り作業にはげみました。


元気のある人にとっては
夏は汗をたくさんかいて
発散 浄化の季節です。
この草刈りの作業は
健康にもきっと良いですね。


ところで、今年は例年よりも作付け面積が多くなった私は、六月上旬から田植えをスタートして、現在も晩生種の夏草刈りを行ったり、畝周囲の草刈りをしています。暑さの厳しい時間帯を避けて、夕暮れに長くても二時間くらいと思っていますが、それでも汗びっしょりで体重減が気になるところ。でもピークはこえて、なんとか保っているつもりでいます。😊

お米づくりはすべて手作業なので大変~と言えばそうなんですが、本心は自然農の田畑で過ごすことが大好きなので、暮らしにこのひと時があるからこそ現代を生きるにおいて調和のエネルギーの中にいることができ、それに、地球の声を直接聞くことができるかけがえのない時間だなぁと、最近、ますます思うようになっています。もちろん田畑に立っていない時も、地球の声に耳をすませることはできますので、みなさんも様々なことを直接聞いてくださいね。😊

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自然農稲作教室 田植え 6/8~9 大豆種降ろし ライ麦収穫

2024年07月22日 | 自然農稲作教室2024年

🍀自然農稲作教室の田植え🍀

6/8と6/9
二日間で取り組みました。


教室では、
各自40㎡の畝に作付けです。
それに必要な苗を
小さな苗床で育てています。


一本の苗を大切に
丁寧に植えていきました。


そして、
大豆の種降ろしです。


この辺りは
ハトが集団で暮らしているので
見つからないように
種を降ろしています。


下の写真は私の苗床です。
オケラが多かったのですが
ほぼ被害はなくて驚いています。


まずクワで鎮圧をして
それから全体重をかけて
歩いたりジャンプしたり・・。

オケラ対策で思うのは
しっかり鎮圧をすること
種降ろしの時期は
五月の連休の後半でOK
(発芽までの時間が早いので)
草の被せ過ぎに注意
後は小まめに観察をする
などでしょうか・・。


私たちの実習田は
田植え前に
夏草の全面刈りをして
水を張らずに
一本ずつ植えてゆきます。


美しい夏の夕暮れを
毎日味わいながら
田植えの日々を楽しみます。

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自然農 田植え前の様子 2024.6

2024年06月02日 | 自然農稲作教室2024年
先日の大雨で
田畑がすっかり潤いました。
乾燥が続いていましたので
ほっとするような水の恵です。

下の写真は大麦の畝です。
すっかり収穫を終え
田植え後に大豆を降ろします。


みなさんの
お米の苗も
成長がとても良い感じ。


田植えも間近になると
こころが弾みます。


今年はオケラの被害が多く
籾のまき直しをする場面もあり
鳥よけネットがなかなか
外せないでいます。



5/5に籾蒔きをした私の苗床は
オケラによるまき直しはなく
昨日、夕暮れに
ネットを外しました。

他にも
緑米の苗床がありますが
そちらは籾蒔きが
5/9でしたので、
まだ可愛らしい苗です。
それでも、明日には
ネットをはずそうかなと
思っています。

ネットを外すと
爽やかな風が
直接、苗に触れるのが
なんとも気持ちよさそうで
いよいよ独り立ちの時だね
楽しみだね~って
思います。



苗床の草取りにでかけて
見上げた空は
ファンタジーの世界でした。


いつから
田植えを始めましょう。
2~3日後には
スタートできるかな。🍀

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自然農稲作教室 3月 4月 5月 春の実習 お米 麦 2024年

2024年05月23日 | 自然農稲作教室2024年
自然農稲作教室
3月4月5月の記録です。
2024年


冬の草草が
田畑一面に広がり始める
三月に
お米の苗を育てる苗床を
田の一画に作りました。


寒い冬をこえて
春の光をうけて
麦たちも背丈を伸ばし始めました。


麦畝の草刈りは
月に一度ほど
気になるカラスノエンドウなどを
そっと取り除いてきました。


そして、
四月になると
いよいよお米の種降ろしです。

丁寧に作った小さな苗床に
パラパラと
籾を降ろします。

心の弾む
楽しい作業ですね。


耕さず
21年目の自然農田の豊かさを
たっぷりと感じながら
作業いたしまた。

籾蒔きのポイントは
いろいろとありますが
オケラ対策として
籾を降ろす前に苗床全体を
しっかりと鎮圧しました。

籾は約3センチ間隔に空間をとり
一粒一粒をゆったりと育てます。

籾に被せる土(覆土)は
籾が隠れる程度にして
さらに被せる草は
種類を選んでいます。


竹のアーチに
ネットをかぶせて
周囲を竹でしっかりおさえて
スズメ対策もいたしました



四月も半ばを過ぎると
大麦がぐんと背丈を伸ばし
美しい穂が出そろってきます。


このタイミングで
鳥よけ紐を張ることにしました。
案山子も立てます。

が、その前に
麦の足元の草刈りです。


11月に種をおろし
冬をこえて
とても健やかに育っています。



鳥よけ紐は
市販の透明なものを使いました。


一巻、500メートルを二個
11人分の鳥よけに使いました。
過不足なく1000m😊
神様が張ってくれたのかな、
と思うほどのピッタリ感でした。


五月の連休が明けて
苗床の手入れです。


様子を見ると
オケラが土を浮かして
さらに籾を食べている気配。
大変です。

5/11に
籾を追加で蒔きました。

鎮圧が足りなかったのか・・、
被せた草がやや多かったのか
籾蒔きから三週間の出来事です。


そして、この日は
一部の大麦の収穫もいたしました。


収穫した大麦は
よくよく天日に干していただき
次回、唐箕にかけて
さらに籾摺り機に通して
食卓にあがります。


大麦は
麦茶 ご飯に混ぜるなどで
召し上がっていただけたらと
思っています。

自然農稲作教室
11年目の春の様子を
お届けいたしました。

八木真由美

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自然農稲作教室 2.10 竹取実習 言葉を通しての学び

2024年02月16日 | 自然農稲作教室2024年
自然農稲作教室 2/10

竹取実習

毎年恒例の竹取り実習です。
竹林の空気は清らかで自然に元気がみなぎり楽しい時間になりました。

竹は、ノコギリを使い手作業で必要な本数を納屋の軒下に持ち帰ります。
それから田の畝の整えと麦畝の様子を見ながら必要と思われることをいたしました。

午後からは、言葉を通しての学びです。
皆さんには、川口さんの『和歌』と『時空』についての文章を味わっていただき、宇宙自然界について想いを巡らせました。



ここ数年、動物たちとの繋がりを語り合う方々との出会いが多く、今回も良いお話しを聞かせていただきました。

自然について語り合い、宇宙についての認識を深めあうひとときを、これからも大切に、心はずむ学びにしてゆきたいと願っています。


みなさん 意欲的ですね。


太くて長い竹4本
190㎝中くらい20本
160㎝細目20本



納屋の軒下に
歩いて持ち帰りました。



竹のいのちに感謝です。





私の愛用の道具たち、
畝と溝の整えでは
これらを使って
手作業で楽しみます。


今年は少し大掛かりに
溝の幅も広めにとって
水や風の恵みを
いただけるようにしました。


美しい手作業をめざします。

今年は春が早そうで
喜んでいいのか
どうなのでしょう・・、
お庭の白梅紅梅が
やわらかに匂う二月です。

次回三月は、
苗床づくりの学びを
する予定にしています。
春風が吹いているかしら・・。

八木真由美

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自然農 麦の種降ろし 畑畝の整え

2023年12月09日 | 自然農稲作教室2024年
自然農 
麦の種降ろし
11/18(土)



2024年自然農稲作教室
新たなメンバーのみなさんと
麦の種降ろしをいたしました。


まずは畑の畝を
久しぶりに整えました。

畝の整えは
作付けをしていない時で
大豆の収穫後のタイミング
もしくは麦収穫後にです。


この日は
写真ではわからないですが
悪天候に見舞われ
強風 突風が
吹きすさび
お昼前には
あられ?みぞれ?
が降り出しました。

なんとか
麦の種降ろしは終わり
ほっといたしました。


来年の麦栽培は
大麦を育てます。

その他
それぞれの方に
種用として
スペルト小麦
ゆめかおり
ライ麦など
少しずつ点蒔きを
していただくことにしました。

大麦は
悪天候に急き立てられ
ばら蒔きとなりました。

元気に育ってくれますように。

自然農稲作教室
八木
(岡山県倉敷市)
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