君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

川口由一さん 自然農畑  2017年4月 その➁

2017年04月24日 | 自然農川口由一の世界

奈良 川口由一さんの畑です。2017.4.12

黄緑 黄色 白
草草、菜の花のいろどりが
とっても優しくて 
心がふんわり和らぎます。

こちらの菜の花は小松菜です。↑
ちらっと赤く見えるのはチューリップ。

こちらの菜の花はチンゲン菜。↑
白いチューリップも咲いています。

手前の二本の畝には
ゴボウが蒔かれています。

ニンニクの隣には
夏大根と夏人参の種を
降ろされています。

手前の畝にジャガイモ。
左端奥の畝には、
小カブ 小松菜 サニーレタスの種を
降ろされていました。

果樹の足元には
大根の白い花が咲いています。
「川口さん、このお花は全部種取り用ですか。」
「そうやなぁ、食べきれなかったのですよ。」(笑)
私には夢のような花園に思えます。

森(畑)の木陰でひと休みされる川口さん。
わたしは菜の花の周りを飛んでいました。(笑)‼

寒い冬から春へと 
清らかな氣を発するスイセンが三種、
豊かな香りを発していました。

シャクナゲです。
夢のように美しいお花が咲くのでしょう。
楽園のような自然農畑、憧れます。

ビワの木。 ↑
鳥たちも大好きな果樹
昨年は川口さんもおいしく召し上がられたとか。

畑には数種類の果物の木があり、
幼い木の成長も楽しみにされておられました。

菜の花のなかでご一緒にお写真です。

田んぼも畑も
やさしい色あい春の色
菜の花ゆらゆら風にそよぎ
ほんとうにきれいでした。
川口さん、ありがとうございました。


・・・・・・・・・・・・

桜の季節に
ハートをひらき、五感を澄ませ
宇宙・自然に沿って生きる豊かさを
感じさせていただいてきました。
そして日々の暮らしとともにある
自然農の世界が、より生き生きと今
私のなかで息づくのを感じています。

自然農田畑の創造は

想い描いている時もしあわせで、
具現化している時もしあわせで、
未來を今に生き 喜びとともに 
創ってゆこうと思います。
楽園を夢見て・・。

八木真由美

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

みなさまへ
ご覧いただきましてありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その①はこちらです。

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川口由一さん 自然農田畑  2017年4月 その①

2017年04月22日 | 自然農川口由一の世界

うぐいすがさえずり
櫻の花が春風に舞う四月
奈良の自然農実践家川口由一さんの田畑を
見学させていただきました。

川口さんの田畑は自然農39年目。
耕さず 虫たちや草草と仲よく
自然に沿い 手作業で
お米・お野菜・果樹・お花を育てられています。


まずは稲作の舞台である田んぼを見せて頂きました。
やわらかな冬草が緑の絨毯のよう。
初夏にいのちを全うする冬草たちです。
美しくてうっとり。

六月中旬には横たわる冬草の中に
田植えをされるそうです。
すてきですね、憧れます。

こちらはライ麦です。
すくすくと育っていますね。
足元の畝の心地良さが伝わってきます。

背景の美しい山はご神体である三輪山、
ふんわり桜に彩られやさしい氣を感じました。

水を湛えているのは
レンコンのスペースだそうです。
自然農の蓮のお花が咲くのですね。
どんなに綺麗なことでしょう。
美しい初夏の季節が今から目に浮かびます。

写真はありませんが、

レンコンの右隣には花菖蒲を植えられていました。


こちらは三種類の麦です。

・餅裸麦
・南かおり(強力粉)
・農林60号(中力粉)

麦の栽培は、
ライ麦とあわせて3畝くらいとお聞きしました。

今年 川口さんは
麦の苗を苗床で育てられ
一本ずつ畝に移植される方法を
とられたそうです。
すでに除草にも入られ
条間には藁を敷いておられました。

餅裸麦です。 ↑
一本植えでゆったりのびのび、
気持ちよく分けつしていました。

こちらは田んぼの一角に作られた
夏キャベツ・水菜・白菜の苗床です。
 

続いて、温床を見せて頂きました。

トマト ピーマン
万願寺唐辛子
ナス ゼブラナス バジルなど
5㎝~7㎝の間隔で種を降ろされているそうです。
まだ発芽していませんでした。(4/12)

もみ殻の中には、さつまいもの種イモが入っています。↑

グリンピース 
その足元に玉葱です。

そして そら豆。
健やかな氣を発しています。

キヌサヤ オオサヤ スナップエンドウも
育てておられました。

元気いっぱいの九条ネギです。

桜島大根のお花がとってもきれい。
種取り用だそうです。

 

こちらは菜花。
こぼれ種で育ったものだそうです。
わざわざ植えたものより株が大きく、
「早い時期にパラパラと種をふりまいておくといいですよ。」と川口さん。
自分の畑で試してみようと思います。

やわらかな蕾菜を
「一ついただいてもいいですか。」とお尋ねして
新鮮な蕾をお口に・・。
フレッシュで最高に美味しかったです。

 

玉葱です。↑

イチゴです。
とっても心地良さそう。
イチゴの隣の草側の畝には
スイカを予定されておられるとのこと。
赤くて美味しいものが順番に実りますね。

九条ネギの左側のニンジンは
種取り用だそうです。

自然農は 耕さず
持ち込まず 持ち出さず
自然の営みに、作物のいのちに、
沿い・応じ・従い・任せる 
いのちの農です。
  


豊かで美しい地球には

わたしたちが生きるに必要なものは
元より過不足なく準備されており、
すべてが与えられている中で
わたしたちは喜びとともに

人生を創造し 
美しい田畑を創造し

誰もが母なる星とともに
生きることができるのです。


さらにその想いが深まる
ありがたい時をいただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

畑編・その➁に続きます。
お楽しみに。

 

 

 



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潜在意識とテレパーシーとスプーン その後を追記。♪

2017年04月06日 | 宇宙と潜在意識

個々別々であり一体、
いのちの在り様・・ 
宇宙のしくみは、
自ずからそのようになっている。

・・・・・・・・・・・・・・・ 

「行ってきま~す。」
「行ってらっしゃ~い。」
いつもの朝の風景のあと

ふと台所のテーブルを見ると、
ポツンとスプーンが一本。

あれれ、なに これ。
ぐにゃっと曲がってる。
誰が曲げたのかなと考えるまでもなく、
マリナでしょう・・・。
直せなかったら困るなぁ。
電車通勤中の娘にメールをしてみる。

『テーブルの上のスプーンが曲がってるけど。』
『うん、ぐにゃぐにゃにやわらかくなったわ。直せるよ。』
『直らなかったら新しいのを買ってよ。スプーン少ないんだから。』
『曲げたくて仕方なかったの。やわらかいから大丈夫。(*^^*)』
『なぜ曲げたくなったの?』
『わからな~い。』 とのこと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

周波数が近いとよく起きる共振、
または無意識レベルの交信、
テレパーシーと呼んだらいいのでしょうか。
実は・・・・、

2~3日前、
台所仕事をしながら、
現実はやわらかいってつよく思っていた私。
しかも数年前の「スプーン曲げ」のこともなぜかふと思い出したりして。

それはある日、何の脈絡もなく末娘のマリナが、
「おねえちゃん。これ曲げて。」とスプーンを差し出し、
姉たちがくにゃくにゃに曲げてしまった時のこと。
「困るわ、大切なスプーンなんだから。」と面白がれない私に、
「母さん、大丈夫、直せるからね。」と言いながら、
姉たちの曲げたスプーンを順番に直してくれて、一件落着。
なぜ急に思い出したのかわからないのだけれど。

ほんとうにすべてのものが柔らかいのなら、
このステンレスのお鍋もぐにゃぐにゃになるのか、
フライパン返しだって、ボールだってやわらかいはず。
お料理中にぐにゃっと曲がったら困るのではないか。
わたしが硬いと思っているから硬いのか、
柔らかいと思うと形はとけてしまうのか。
それよりももっと大きいものはどうなのか。
ある日、車のドアがやわらかくなったり、
飛行機が柔らかくなったりしたら・・・。

いつも夢のなかでは、
どんな壁でも柔らかくて、
ラクラク通り抜けれるワタシですが、
その感覚もリアルに思い出せれるのだけれど。

そんなことを考えていると面白くなって、
ついつい空想の世界で遊んでいたのです。
どうやらそれが伝わったのかな、と。 

純粋な意識で想っていることは、
伝わりやすい。

伝わるというよりも、
周波数が近いと同時に感じてしまう。

今朝、スプーンが曲がっているのを見て、
少しの時差があるのだけれど、
なるほどなぁ~、と思ったのです。

現実は意識の反映です。

ところで、現実はやわらかいと言うのは、
もちろん物質のことではないのです。
生じ滅しするこの世界で起きることすべて、
人の意識も含まれます。

さて、わたしはこのスプーンを固い意志力を使わずに、
柔らかな意識で戻せるのでしょうか。↓ (笑) 

春のおとずれは美しく、
私たちの心と身体もひらいてきます。
伸びやかに開放された気持ちで
また、夢の話や、思索していることなど、
いろんなことを書いてみたくなりましたよ。

写真は、吉備路の梅の花です。3/15

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後日談・・・。

四月のある日、
春の陽気とともに一つの観念が自然に変化した私。
やっぱり現実は柔らかいのです。
またまた末娘がスプーンをやわらかくしたくなった夜のこと、
お母さんもやってごらんよ、とすすめられ、
写真のように・・・。 

       

一つには・・、 
もう使わなくなった古いスプーンだったので
「曲げることに対する罪悪感」と、
「戻せなくなったら困るという怖れ」があるワタシも、
このスプーンで楽しませてもらおうかなぁ~、
という気持ちになれたのです。

しかも、はじめて「柔らかい」と
イメージをする気になったのでした。
すると、あらら、容易く曲がるのです。 

ふたりで「つ」の字に曲げたり直したりしていると
終いにはポキッと二つに分かれてしまいました。

意識ってやっぱりすごい。
私が変化したのは気持ちだけなのです。
柔らかいと思っただけでそうなる世界に生きている、
という体験をリアルにさせてもらいました。

潜在意識を書き換えて、
意識的に楽しむ・・・、
いろんな場面でできそうです。

スプーンさん、ありがとう。
  




  

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自然農  天の光、大地のぬくもり 

2017年04月02日 | 自然農 岡山 稲 

今年、私の苗床はここに決めました。 ↑
例年、畝の端に作るのですが、
今年は真ん中辺りの溝沿いです。
田植えの時に苗を運びやすいかなと思います。 

もちろん、
これまでに一度も作ったことのない場所を選んでいます。

まずは、寸法をはかります。
そして冬に振りまいた稲わらを除け、ざっと草を刈り、
夏草の種が落ちている表土を丁寧に剥がしました。

その表土はとても豊かな亡骸の層となっています。(14年分)

最初はいつものようにクワを使っていましたが、
層になっていますし、湿り具合も良い感じなので
手でくるくるとロールして剥がしてみました。

広さは、二畝分1m×4m=4㎡です。 

 

午前中に、ゆっくりとここまでの作業をしました。
後日、宿根草の根っこを堀り除き、
籾まきに備える予定です。

次の作業の日まで、藁を敷き、
乾燥しないようにしておきます。

 

田んぼ全体に目をやると、
冬から春に育つ草が元気にもくもく・・、
うれしいです。

田んぼの片隅に蒔いた麦も育っています。

麦の周囲は、折々に草刈をしています。 

 

さぁ、美しい空の下でリラックス・・、
大地に身体を横たえて気持ちのよい呼吸をしながら、
天の光と 地球のリズムを感じます。
やさしい風が頬をなで、まばゆい静寂に包まれていると
ふと藁や干し草のなかで過ごしてみたいな、
との思いが湧いてきます。

きっと最高に心地良いはず。

一晩、星空の下でそれができたら。
もう少し暖かくなったらやってみようかな。
と、心は自由に羽ばたくのでした。

 

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