愛読書「アナスタシアシリーズ」より、今回は8巻上の「神なる食事」から抜粋させていただきます。健康に生きることを自ら取り戻すことができたらほんとうに素晴らしいです。
★アナスタシア8巻上 新しい文明 ウラジーミル・メグレ著 2020.9.17
アナスタシア 神なる食事
あなたの犬は、体調が悪くなったときにどんな草を食べなければならないか、知っているでしょう。猫も同じで、森へ駆け出して必要な草を探す。誰も犬や猫のために処方箋を書いたりはしていない。ミツバチだって、どうやって花から蜜を採ればいいのかを知っている。それに蜜房の集め方に、子孫の育て方も知っている。でも、ミツバチが群れとして持っている知識の鎖から、たったひとつでも輪を外したらミツバチの種族は滅びてしまう。
それでもミツバチは今日も存在している。そして、これはたったひとつのことを意味しているの。それは、すべての知識は創造主によって創造の瞬間に与えられている、ということ。だからミツバチは滅びることなく何百万年も存在し、今でもはじめに創造されたときと同じように独特な蜜房を作り続けている。アリだって同じように巣をつくり続けている。そして花は、創造された最初の日と同じように、夜明けとともに花びらを開く。リンゴの木も、サクランボの木も、ナシの木も、実を育てるためにどのような養分を土から摂取すればいいのかを正確に知っている。すべての知識は創造の瞬間に与えられたの。そして人間も例外ではない。
・このアナスタシアの言葉を理解すれば、わたしたちは自然界から生きるに必要なものはすべて与えられていて、たとえ病気になったとしてもその時に必要な薬(生きた薬=生薬)は自ら知っているということになります。その知識が目覚めるにはどうしたらいいのか。本来人間は動物たちが憧れ慕う光の存在であったはず。その光を取り戻す時を迎えているのではと感じながら今を過ごしています。