君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

月夜と木蓮

2013年03月31日 | 咲き咲きて

晴れ渡った晩、美しい月の光が地上を明るく照らしていました。

いざなわれるように 夜の庭にでて、 

月のささやきと 春のかおりを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道のむこうには 豊かな木蓮が咲き薫り

月あかりに 白く光っています。

地中と深くつながって 光をうけいだき 

春風にうたう 木蓮の花たちです。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心をあわせて わたしも喜びにあふれる春を過ごしています。

写真は、上の二枚はお昼に、

下は夕暮れに写したものです。

刻々と姿をかえながら 輝いています。

咲き咲きて・・・今に・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あまつちひと自然農のつどい 2013.3.23

2013年03月28日 | あまつちひと自然農のつどい

あまつちひと自然農のつどい三月の定例会が、

3/23(土)に開かれました。

一日、お天気にもめぐまれました。

春の草花も足元にかわいらしく咲いています。

つくしも顔を出し、タンポポがまぶしく輝いています。

あらたな始まりでもある春に、初めての方も含めて、

30人くらいの方々とご一緒いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実習田では、自然農の基本のお話をさせていただきました。

耕さないことで豊かないのちのいとなみが重なってゆくこと。

持ち込まず、持ち出さず、一枚の田畑で完結していること。

草草・虫たちは共に育ちあう大切な存在であること・・などです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来月のモミまきのこと、先月に準備しました苗床についてのお話もいたしました。

一畝の田の広さにに対して、モミを育てる苗床は約1m×2mです。

もみの量も二分の一カップほどで、順調に育てば足りるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畑では蕾菜の季節です。

キャベツも育っていました。

  

 

 

大北農園さんの一角を、田も畑もそれぞれ一畝おかりして、

実習の場とさせていただいています。

大北さんが言われるには、実習におかりしている畑は比較的乾燥しやすく、

県南にくらべると冬の寒さが厳しいとのことです。

山間の地でもありますので、午後からの日照もやや少なめでしょうか・・。

 

 

 

作付けの時期、畝の幅や高さ、草の豊かさ、などを考慮しつつ

作物にふさわしい在り様を模索しながらの野菜の栽培です。 

今年はキャベツがすこやかに育ちました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実習畑では、じゃがいもの植え付け、

たまねぎの畝の草刈を行ないました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食&午後からの学びは、

グランドピアノのある大きなお部屋でした。

ついつい私は、お弁当よりもピアノに・・・・・・。

「麻美子さん、歌いましょう。」と声をかけましたら、

「いいですね~。」ということになり・・・・、

言葉を通しての学びの前に、

君は銀河の青い風を、

歌とピアノでおとどけいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14:00~17:00は言葉を通しての学びです。

前半は、基本のお話や質疑応答、

後半は、「個々別々であり、一体であるいのちの世界」をテーマに、

自然農の世界を深め、人の生き方にもつながるお話しなどを

みなさんとフリートークでいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、この時期の恒例になっています「種の交換会」では、

心をはずまされながらも、真剣なまなざしです。

楽しく情報交換をしながら、

安心で健やかな種を譲り合える場があることは、

本当に幸せですね。

 

来月のあまつちひと自然農のつどいは、4/20(土)です。

永続可能な自然に沿った農、自然農に関心をお持ちの方、

どうぞ気楽にご参加くださいませ。

 

 

 

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花のささやき

2013年03月27日 | 咲き咲きて

お庭の花たちが 春を歌っています。

小さなスミレや 名前も知らないピンクのお花。

光をうけて うれしそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


地球は 美しい楽園だな・・って、

 

小さなお花のかたわらに そっとたたずみながら思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木瓜のお花。

淡い色が 清らかです。

つぼみも とっても可愛いですね。

春の色、春のささやき、やさしい花の彩に こころが和みます。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道の向こうの木蓮が 今年も豊かにひらきはじめています。

青い空に映える ふんわりとした実のようなお花・・・、

どんなにつよい風が吹いても 枝から離れずにしっかり咲いています。

そのしなやかさとつよさを想います。

 

 

わたしは「咲く」という言葉がとても好きなのですが、

花たちはいつもわかりやすくその意味を教えてくれます。

 

与えられたいのちを真に輝かせ、ハートをひらいて真実の自分を生きている人・・。

そのような方に出会うと、お花のように美しくてステキだわ~~と思うのです。

ほら、あなたですよ・・・・。♡

 

 

 

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池末みゆきさん ライアのひびき

2013年03月25日 | ライアのひびき レッスンで想うことなど

3/20春分の日、ライア奏者の池末みゆきさんに初めてお会いいたしました。

春の歌や子守り歌などを、ゲルトナーのアルトライアでご演奏くださり、

ゆったりとくつろぎながら、心地の良い豊かな調べにうっとりとしました。

 

旅のお話や、多くの師からライアを学ばれたということ、

様々な出会いのことや祈りについても、語ってくださいました。

コンサートの後のティータイムでは、質問にも応えてくださいました。

初めてお会いしたのですが、ライアの母のような方だなぁと、

とっても頼もしく、そしてありがたく感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっともっと美しくて優しい音色が奏でられるように・・・、

いつも宇宙・自然界に心をひらき、

自分自身の内なる声に耳をすましていたいな、と

コンサートの余韻のなかでずっと思っている私です。

 

2012年より、自宅でライア教室を開いています。

体験レッスンもさせていただいています。

詳しくはこちらです。 ライア教室 八木真由美 

 

 

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自然農のつどい 感謝祭

2013年03月24日 | あまつちひと自然農のつどい

 

3/2土曜日に、あまつちひと自然農のつどいの感謝祭がありました。

 

 

みんなで育てたお米とお野菜で、

ほかほかのご飯を炊いて、お味噌汁を作り、

それぞれ一品もちよりのお料理を並べて、

豊かな彩のお食事をいただきながら、

楽しく過ごしました。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身体にやさしいお料理がならびました。

 

子どものころから刺激のつよいものや、お肉&大きなお魚が苦手な私は、

いただけるものが限られることもわりと多いのですが、

自然農バイキングのお皿に並んだ手料理に、身体も心もふんわりと喜びに満たされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 好きな色

2 影響を受けた人

3 大切にしていること

4 これから習得したいこと

5 子どもの頃になりたかったもの

 

という質問に全員が無記名で書いていただき、

「これはだれでしょう。」・・・・という、

楽しいインスピレーションゲームもしました。

優勝はなんと、大北さんでした。

このような形の自己紹介も面白いですね。

好きな色は青、と答えた人が多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話に花が咲き、楽しい時間はあっという間です。

 

一年間の活動を写真のスライドショーで鑑賞し、

みなさんのこれからの抱負を聞かせていただきました。

 

終わりに『君は銀河の青い風』の歌を、

麻美子さんの歌と私のライアでおとどけしましたよ・・・。

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感謝祭でいただいた御飯は、二月の実習でもみすりをしたものです。

 

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ライアとわたし

2013年03月22日 | ライアのひびき レッスンで想うことなど

こんにちは、岡山の八木真由美です。

ライアの魅力と出会いについて 

書いてみます。

 

ライアはひざにのせて奏でる小さな竪琴です。

リラともよばれています。

透明感にあふれるリラのお花が光にゆれている、

そのような感じでしょうか。

 

 

出会いは1997年の初夏でした。

その頃、四歳になる末娘に、

心にやさしく語りかけるような楽器をさがしていました。

そして可愛らしいペンタトニックのキンダーライアを贈りました。

が、どうやら夢中になったのはわたしの方で・・・、

まもなくコロイソプラノライア35弦を手にして、

幸せいっぱい・・・、やさしく弦にふれ 

その清らかなひびきに 心をときめかせていました。

 

 

 

はじめての弦楽器、

調弦をするのも まるではじめてです。

触れる時はやさしく丁寧に、

まるで赤ちゃんをだっこするようです。

それは今もおなじ

ケースからとりだすときの感触は昔のままで、

ひざに抱くとやさしい気持ちがふんわりとするのです。

 

光る透明な音色

静けさを生むひびき

風にそよぐメロディー

月の光と語らう夜にも

小鳥たちのあいさつにこたえる時にも・・

いつもかたわらにライア。

 

その魅力とともに18年がめぐりましたが、

「ずっとずっと大好き」っていうのは・・

こういうことなんだな、と思っています。

 

不思議なことに同じ頃、(90年代後半)

地元倉敷の親しい友人二人が まるで申し合わせたように、

全く同じコロイライアを手にされたことを知りました。

 

『三人で奏でてくださいね~。』と天使たちに言われているようで、

自然に練習が始まりました。

 

奏でたい気持ちのままに、

しだいに曲のレパートリーも増えてきます。

練習はとても楽しいもので、

ヒーリングになるくらい気持ちがいいのでした。

衣装も天使のようなふんわりとした真っ白いものを揃えました。

 

練習を始めて三ヶ月ほど経ったころから・・

幼稚園、病院、教会、カフェ、学校

感謝祭、TVの生放送、クリスマスパーティー・・・、

初心者のわたしたちはたくさんの機会を与えていただき

その度にどきどきしながらも楽しく演奏させていただいてきました。

 

ライアという楽器をまだまだご存知ない方がほとんどでしたので、

ご紹介をするお役目のような・・そのような時期でした。

 

楽しいグループ演奏を2~3年経験させていただいた後

それぞれに活動の場が変化していったのをきっかけに

私は一人で演奏をさせていただくことが増えてきました。

 

三人で奏でていた時には 楽しいばかりでしたが、

一人の演奏は胸がどきどき、最初の頃は手足がふるえるほどの緊張です。

しっかりとその時空間に存在し 

表現することを喜ぶ・・・その境地に至るには 

体験を重ねるしかありません。

 

なかでもたくさんの方々の前で 

定期的に演奏をさせていただく機会をいただいていた頃・・、

ライアの音がポロンと始まると、

みなさんがす~っと気持ちをあわせてくださり、

その静かな音色とともに 静寂につつまれる・・・

そのような体験をいただいてきました。

 

演奏者も聴き手も、その小さな光に 

そっと耳を澄まし 意識をむけて、

ともに奏でているような すてきな空間でした。

 

宇宙は、すべて一体のいとなみのなかで織り成されているのだなぁ、と

 体感させていただく時空間でもありました。

そのような場をいただき、音を奏でる者として

育てていただいてきたのだ・・・と思っています。

 

ふだんは、

月夜に窓辺で、

庭の小鳥たちと、

緑の風に吹かれて、

陽だまりのリビングで、

音という光に出会っています。

 

ここのところ一人で演奏をすることが中心になっていましたが、

ライアに心惹かれる方からのご希望もあり、

練習の場をひらいています。

20代の頃、音楽(オルガン講師)の仕事をしていましたので、

なつかしい感覚が呼び覚まされますが、

音を奏でることの素晴らしさや 

たくさんの感動の経験を重ねてきた今、

もっと深く共に感じながらのレッスンにしてゆけるのではと思っています。

 

 

 

ライア教室の詳細はこちらをご覧くださいませ。

 

 

 

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