君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農たのしい稲作教室 2015年 田植え

2015年06月23日 | 自然農 岡山 稲 

今年も田植えの季節になりました。

瑞々しい水のめぐみに大地うるおい・・、

吹き渡る風がいのちを呼び覚まします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畔にはヒメジョオンが やさしく揺れていますよ・・。

 

 

6/14  稲作教室の田植えのはじまりです。

幼い苗たちの一人立ちの時です。

畝にヒモをひっぱり 40㎝×30㎝の間隔で丁寧に植えてゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しそうね、ピクニックみたいね~、 とご近所の方に言われ、

見渡せば 本当にそんな感じもいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畝の周囲に掘っている溝に、水が入っている状態で田植えをいたします。

畝の上は水分を含んだスポンジ状で湿田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稲作教室二年目のともかさん・・・、

苗床から苗をクワで削り取り 

苗箱に移す作業も板についていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3~5㎝の土をつけたまま 苗箱に入れ・・・、

植える直前に 土付のまま一本にとり分けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伸びやかに根が広がるよう・・、

土をつよくまるめたり おさえすぎたりしないように・・・、

それでいて周囲と一体になるように植えてゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二年目の朋美さんは、 ↑  一本一本やさしく丁寧に・・・、

を心がけての田植えだったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まっすぐな田植えヒモにそって 

しっかりと一本一本 植えてゆかれ 

0.4畝の広さを 二日間にわたって、

お一人で田植えを完了された森野さん。↑ ↓

 

休憩もとられながら ご自分に集中されている姿は

まわりの方々にもステキに映っていたのでは・・・。

片道二時間半の距離を通われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耕さず13年目の田は 草草や虫たちの年々の重なりで 

亡骸の層がとても豊かになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの皆さんは 一畝の広さを四等分にされています。

真剣にそして和気あいあいと楽しそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耕さない自然農の田んぼでは、

外から肥料などを一切持ち込むことなくお米が育ちます。

 

もしも持ち込んだならば 不調和をおこし・・・・、

おそらく養分過多などで問題を招くことになることでしょう。

 

自然界は過不足なく おのずからしからしむるいのちの世界です。 

一枚の田んぼで調和~完結です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は末娘の万里奈がお友だちの亜柚ちゃんとペアーで

お米づくりに参加することになりました。

本人にとっては 小さい頃から身近にある自然農ですが、

一つの畝を受け持つのは初めてです。

自然の理にも 関心を深めつつ・・・・・、 

楽しいお米づくりになるといいなぁと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
by Tomoka.K
 
 
 
皆さん 苗の適期に、水の恵み豊かな時期に田植えを終えられ、
 
晴ればれとした気持ちが田んぼに広がっているようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
わたしはひとり みなさんの苗のささやきをききながら・・、 
 
今日も田植えをしています。
 
初夏の風を 満喫しながら・・・。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
by Tomoka.K
 
 
 
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ライアのつどい 緑の風とともに 倉敷 2015.6.7

2015年06月08日 | つどい ライアとともに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

六月上旬の倉敷新渓園は 初夏の風が心地よく

お庭の木々も 緑の光のように爽やかです。

 

この空間でライアを奏でてみたい・・・、

という想いが、ライアなかまのみなさんと一緒に実現しました。

                       

                                                

 

 

 

 

 

 

 

 

ザーレム、コロイ、ヨエックス、アウリス、タオ・・・、  

それぞれに すてきなライアを抱かれて 

はじまりはどきどき・・・・、 ときめきます。                                                             

まずは まるい円になって ひびきを楽しみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

                          

 

 

それから 美しいお庭を前にして アンサンブルを楽しみました。

大広間に涼やかな風が流れ ほんとうに心地のよい季節です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は ニ長調の音階に親しむことにいたしまして・・、

アンサンブルの曲も ファとドに♯がつく曲を選びました。

Dmajorの明るいひびきが お庭の木々にもとどいたでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半は 奏者と聴き手を順番に交替をしました。

縁側でくつろぎながら、

みなさんのひびきに後からふんわりと包まれるのは

本当に気持ちがいいです。

 

 

そして終わりに ソロ演奏のひと時を持ちました。

一人で または二人で奏でる小さな音楽会は

聴いてくださる方の前で表現をする練習でもあります。

ちょっと緊張もいたしますが・・・、

聴き手になってすっかりリラックスしている時は、

ライアのひびきを全身に染み渡らせている感じですね。

つかの間 みなさんの中では大広間が草原になっていたのでは・・・。

 

次回のライアのつどいは、秋10月に予定しています。                        

        

 

                                                              

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ライアレッスン 楽器との出会い

2015年06月03日 | ライアのひびき レッスンで想うことなど

私の二台のライアは いずれもコロイソプラノライア35弦です。

共鳴板も大と小では ひびきがちがいます。

むかって右のコロイは、1997年の夏から大切にしているもので、

わたしには大きさや形がぴったりで 一体感があります。

左のコロイは 私にはふた回りほど大きく感じるものですが、

共鳴板が大きくて ダイナミックな明るい光を感じます。

 

今日はWさんが体験レッスン(60分)にお越しくださいました。

はじめてライアにふれられるということで、

小さなコロイライアを奏でて頂きました。

終わりに大きなコロイライアも試しにお膝にのせていただき、

音色を味わっていただきました。

その様子を少し離れて拝見していましたが 

大きなコロイをお膝にのせられた時に 

とても似合われるなぁ~と感じたのです。

 

これから体験レッスンを受けていただきます方には、 

まず両方に触れていただき どちらを奏でてみたいかを感じてもらいましょう。

 

ところで ライアを選ばれるときには 

身体にちょうどいい大きさや形 

ひびき 感触 色合い・・・など、

五感を使って そしてハートで納得するものがいいですね。

私は「東京アンゲルスムーシカ」さんに送っていただきましたカタログを見て、

直感で 「これだわ~」って決めました。

カタログを眺めていると音色が聴こえてくるような感じがしたのです・・・。

 

コロイライアと出会って18年目・・。

最近 コロイ以外のライアも奏でてみたいなぁと、

はじめてそんなふうに思うようにもなっています。

すてきな出会いがあるのかな。

                                                                          

 

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自然農たのしい稲作教室 2015年 初夏

2015年06月02日 | 自然農 岡山 稲 

自然に沿って栽培する自然農は、

農薬 除草剤、化学肥料、有機肥料などを

いっさい田んぼに持ち込まず・・、

耕さず 虫たち 草草とともに 星のめぐみに生かされ

生きることの喜びを感じさせてくれる農です。

 

 

この時期は 苗床の手入れ、畝の夏草刈など

田植え前の準備をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稲作教室のMさんとIさんの苗床です。

どちらも育っていますね。

今年は 周囲にスペースをもうけ もぐらよけの溝を作られている方、

溝は一面のみで 周囲には作られていない方もおられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで 今年苗床にはじめてオケラが出現しました。

苗がある程度大きくなっていましたので 助かりましたが、

やわらかくなった土を根気よくおさえたり・・・、

五月後半には 乾燥しないように水をあげたりいたしました。

今年の学びを来年にいかしてゆきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の苗床にも ↑ オケラが遊びに来ており 毎日様子を観察しています。

できることは根気よく浮いた土をおさえたり 乾燥をふせぐこと。

すこやかに育ってくれますように・・・。 ↓

 「自然農・いのちのことわり」より オケラ対策のページです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/31  畝の夏草刈をされています。

涼しげな装いと さわやかに吹き渡る風が似合いますね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞬く間に伸びる元気な夏草たち・・・・、

地際で丁寧に刈って 畝に寝かしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実習田では葦と茅と稗などが 豊かに生きています。

この豊かさが お米のいのちへとめぐる・・・、

この豊かさが 水や空気を清浄にしてくれる・・、

そして 鳥や虫たち 小動物を生かし・・・・・、

それらのいのちに生かされる 私たちでもあります。

 

何一つ余分なものはなく・・、

かけがえのない いのちたちとともに 

私たちは生かされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葦の美しさ豊かさにふれ 心をこめて刈りとられていますね。

おふたりは 「来年はよしずを作りたい」と言われるほどの葦ファン。

私も葦は大好き、 まっすぐに伸びる姿も 風に鳴る音も・・。 

 

 

畔の草刈です。 

こちらは茅がふえてきました。

茅はやさしい姿ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幅の広い畦は 茅を少しだけ残しています。

田んぼ全体の環境を 一度に大きく変えず・・、

虫たちの居場所も残しておきたい気持ちがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでいて 日当たり 風通しを大切に

美しい茅の姿も楽しみたい・・・などなど、

その時その時 感じたことを表現しています。

 

田んぼは 作品のようなもの。

その人の心が描かれていますね。

下の写真は MさんとRさんの苗床です。

畔も気持ちよく整えておられます。

 

 

稲作教室では 午前中は田んぼで実習、

午後からは室内で言葉をとおしての学びをしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからの季節はとくに 

涼しい時間帯に作業をしていただきたいですので、

夕暮れは 個々にお任せして、

作業されたい方はお好きなだけどうぞ・・というふうにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業の手を休めて 

山に沈む夕陽をながめたり 

風とおはなしをしたり・・・・、

草花や虫たちとの出会いを楽しんだり、

小さな自然農田ですが みなさんにとって

学びと癒しの空間になっていたら嬉しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然農たのしい稲作教室の詳細はこちらです。

 

 

 

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