自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ
かぐわしい金木犀のかおりに
ふんわりと癒される
静かな秋です。
お花を近くで見ると
とっても愛らしいのですよ。
今年は、9.27の朝に(倉敷)
ふわりと薫り始めたように思います。
元代さんも小夜子さんも同じ日に、
いい香りに出会ったよ、って。
そんな会話もうれしいですね。
我が家の金木犀はお庭の西にあり
風が吹くと
なんともよい香りがいたします。
昨日も今日も
いそいそと木の下に行っては
かわいいお花を愛でながら
かぐわしい時間を楽しんでいます。
この季節に
金木犀の香りとともに
ライアー音楽会などを
開けたらいいなぁ、
と、ふと思いました。
来年の楽しみにいたしましょう。
自然農田の「緑米」
ただいま花盛りです。
写真は9/15
「あけぼの」よりも晩生種です。
↓ こちらは9/13の写真で、
「とよさと」の脇の一列、
背丈が低いのが緑米です。
畔には小豆が並んでいます。
9/15 黒大豆とトヨサトの間の一列が緑米
やっと存在感がでてきました。
↓
こちらは、黒米です。
9/13頃です。
↓
早生種のお米の近くには
先日、案山子を立てました。
特に黒米の横には一番に。
こちらは9/13頃の
あけぼのです。
自然農稲作教室のみなさんにも
毎年、栽培をしていただいる品種です。
↓
こちらは、9/15 トヨサトです。
開花交配を終えて
結実への営みを始めています。
↓
一年中美しい自然農田ですが、
この季節は、開花交配
そして結実への営みとなり
とても神聖な姿を見せてくれています。
稲刈りは11月に入ってから・・
まだまだこれからじっくりと時間をかけて
完熟へと時を重ねてゆきます。
前回の収穫から
4~5日して、畑に行くと
またまた実っていました。
そうです、いちじくです。
次女が
「イチジクジャムが食べたい」と言うので
それでは、と
作ることにいたしました。
ジャムを作っている時って
しあわせですね。
自然農の畑で育っている果実は
安心して味わうことができるのも
うれしいです。
てんさい糖を少なめに
甘さは控えめです。
レモン汁を加えてできあがり。
イチジクそのものがとっても甘いのです。
瓶を煮沸してワクワクです。
冷ましてから瓶に詰めました。
今回は、こんなに実っていたので
たくさんのジャムができあがりました。
中秋の名月の日に
収穫をしてジャムづくりができたこともうれしく
豊かで満ち足りた気持ちになりました。
鳥取の梨を送っていただきました。
立派な美しい梨ですね。
大切に育てられたものでしょう。
この秋はじめての味覚
五感ぜんぶで美しい秋を
ふわりと感じながら
大切にありがたくいただきます。
Kさん、ありがとうございます。
イチジクの季節ですね。
採りたてのイチジク、とても美味しいです。
畑に果実があるのは、豊かですね。
実り始めると、すごくワクワクします。
一本の木から毎年
食べきれないほどの恵みをいただきますので、
今年もまとまって収穫した日には
ジャムづくりをしています。
ただ、今年は夏の終わりに
雨が続いたこともあり
収穫のタイミングがおくれたりなどで
昨年の方が味が濃かった(美味しかった)ように
感じています。
来年、冬には剪定をして
これからもイチジクの木を
大事にしてゆこうと思います。
種から育てている琵琶の木は
ずいぶん大きくなりました。
が、夏の後半、
やや草に埋もれておりまして
先日、周りの草を刈りはらいました。
実をつけるようになったら
どんなにうれしいことでしょう。
自然農のお米づくりをはじめて
20数年が経ちましたが、
自然農の師である川口由一さんに
種を分けていただき
今年初めて「トヨサト」という品種を
育てる機会をいただきました。
アケボノよりも少し早くに出穂し
ただいま開花交配の営みをしています。
↓
こちらはアケボノです。↓
アケボノは自然農三年目から
これまで種をつないで現在に至ります。
岡山南部の気候にあっており
毎年豊かな恵みをいただいています。
虫の目線で稲の足元を見てみますと
適度に草もありますし、
虫たちにとっても居心地がよさそうです。
写真中央は、黒大豆です。↓
その大豆をはさんで、左側は自然農田です。
右側はお隣さんの田んぼで、
草原のような休耕田です。
稲はもちろん美しいのですが、
この草草もとてもきれいです。
自然に、おのずから、
このような草花が栄えるのですから・・
地球は豊かな星にちがいありませんね。
草の実も見れば見るほどステキです。
自然農は
自然に沿って作物を栽培いたします。
余計なことをしないで
適期的確に手を貸してあげることが大切です。
基本となるのは、地球の表面を耕さないこと。
尊いいのちの営みを壊しません。
そのことによって
農薬・除草剤・肥料などを持ち込まない
健やかな農の在り方へと
大きく転換してゆくことができます。
そして年々、
豊かな恵みをいただける場となり
喜びの農となってゆきます。
美しき緑の星で
これからも自然農とともに・・。
八木真由美