君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

やさしさに包まれて

2012年02月29日 | 光あふれる日々に。

 

昨晩の倉敷は、春をつげる雨音にやさしく包まれる夜でした。

明日から三月の暦がはじまりますね。

雨上がりの今朝は、日差しもふっくらとして春のぬくもりです。

岡山も北部は真っ白な雪におおわれているようですが、みなさまのところはいかがでしょうか・・・。

 

 

待ち遠しい春、

春は夢見る季節、

幼いころから大好きな春。

 

けれど今年はどうしたのでしょう。

心がとっても静かです。

淡々とした、静かなワクワクのなかで、

季節がめぐりゆくことを今まで以上に味わいながら、

すべてのものは、いつでも喜びのなかに存在している・・・、

そんな平和で満ち足りた気持ちに包まれています。

 

感じてみると、

春を待っている寒い冬も、

春とおなじくらいステキ、と思えるようになっていることに気がつきました。

ただただ、そのような感じがするのです。

ヒヤシンスとスイセン、冬と春の光をあわせて・・。

 

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きく芋、美味しいね。

2012年02月27日 | 自然農 岡山 稲 

 

今晩の夕食は根野菜たっぷりのおでんにしました。

この冬、おでんの具に新登場したのは、最近お気に入りのキク芋です。

初めてお目にかかったキク芋は見た感じが生姜に似ていて、どうしてこれを『キク芋』って呼ぶんだろう・・・?と思いました。

それが・・・、おでんの具になると不思議な美味しさで、初めての味でしたが、なるほど、これはお芋だわ~、と納得です。

じゃがいもより少しサッパリ感があって、ぷちっと甘いような、フルーツっぽい食感でしょうか・・・。 (笑) 

皮付きのままお料理するきく芋や、人参、大根、ごぼうは自然農の畑で育ったもので、ぷるんとした卵やコンニャク、厚揚げたちと一緒

に、自然児っぽくやさしげな顔をしています。

好みがあるかもしれませんが我家で人気のキク芋、炒め物にしても美味しいそうです。

 

 

                               自然農の畑にて 

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ちょっとそこまで・・・の朝に。

2012年02月25日 | 宇宙と潜在意識

 

ゆったり気分の土曜の朝、駅まで娘を送った後・・・、少し前から気になっていたお店に寄りました。

店内は家具コーナーとカフェコーナーがゆるやかに繋がり、想像したとおりのステキさです。

窓際もいいなと思いながら、奥のゆったりとした二人掛けソファに座わらせていただきました。

檜のテーブルや椅子は生きて呼吸をしているようです。 いい気持ち~。

色合いもきれいです。

 

 

丁寧に淹れていただいたお茶をいただきながら、棚に置かれている家づくりやインテリアの雑誌を何冊か拝見。

しばらく見入っているうちに想像力と創造力が内からわきあがってくるのを感じて、いつものように紙とペンをさがします。

実はお家やお庭の見取り図を見たり書いたりするのが大好きで・・・、ひらめくとその場で書きたくなるのです。

しかし、あいにくノートを持っていなかったので、この創作エネルギーをどうしようかしらと・・・・・、

小さな手帳をとりだしてパラパラとめくってみますが、ふさわしいスペースが見つかりません。

 

とりあえず二月のページを開いてぼんやりしていると、今月のテーマとも思える言葉が浮かんでくるではありませんか。

続けて三月、四月・・・・・・・・・とうとう十二月まで、すらすらと浮かんでくるままに自分へのメッセージを書きとめました。

それはとても納得のいく内容でした。 五感が満たされてリラックスしてくると、潜在意識がひとりでに動き始めたという感じです。

なるほど、こんなこともあるのね・・・・と愉快に思いながら居心地のよい空間で一人の時間を楽しんできました。

 

 

ところで、今日はエネルギーの変換をしたのでしょうか・・・。(笑)

描きたいエネルギーが蓄えられて、全然別の表現になったような気がいたしますが、

これもまた、いい感じです。

これからの自分自身の軸となる感覚と方向性をふわりと受けとることができたのですから・・・。

 

 

 

 

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思いがけないこと、ふたつ

2012年02月21日 | 宇宙と潜在意識

 

思いがけないこと・・って、ほんの小さなことでもうれしいですね。

今日のことです・・・。

我家の柴犬ムクが、はじめてお手ができました。

な~んだ、そんなことなの、って声が聞こえてきそうですね。(笑)

生まれて二年と十か月なのですけれど・・・。

「おすわり&まて&よし」は大得意ですが、それ以外はなんにも出来ないよね~、とあきらめていました。

それが今日、ふわりと左手(足)を上げてお手を五回も連続で出来たのです。

目を疑いながら、びっくりするやら、感動するやら・・・。

今までできなかったのは、なぜでしょう。

「ムクちゃんは可愛いけれど、そんなに賢くないのかな、それとも教え方が的外れなのかな・・」など思っていたことが原因かもしれません。

たまたま昨日お会いした方から、「柴犬は賢いですよ。」と言われ、どんなに賢いかを具体的に教えていただいたのです。

たったそれだけのことですがワタシの意識が、「ムクは賢い」になったのでしょうか・・・・。 

すごく単純なのですけれど、その途端にできるようになったのです・・。

まるで心を映す鏡のようだと思いました。

深い信頼がキーワードです。 

 

もう一つの思いがけないことは、絵です。

「母さん、ちょっと描いてみたよ、これは母さんの今のイメージだよ。」と言って娘が一枚の絵をくれました。

「ことばで表すと、りんねてんせい・・・、どんな意味だったっけ?」と笑いながら・・・。

 

                           by marina

人はイメージそのもの、エネルギーそのものです。

ここ最近、大きく変化してゆくことを深いところから自分にOKしているワタシを感じてくれたのかな・・・。

もしそうだったら、とってもうれしわ~。 

 

ところで、偶然は一瞬たりともないと気がついていることは、

多次元的につながって存在するこの時空間で、すべてを共に奏でていることを知っている状態。

その体感、その認識は大切だなぁと感じています。

 

 

 

 

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感覚・聴覚・視覚のこと  (Ⅰ)

2012年02月20日 | 宇宙と潜在意識

 

五感には感覚・聴覚・視覚、さらに味覚・匂覚などがありますが、

今日は『感覚』について思うことを少し書いてみようと思います。

 

衣服を選ぶ時に、感覚派のワタシはまずは肌ざわりや着心地が一番なんです。

天然素材が心地よくて、次に色やデザインに目がゆき、最後に店員さんの説明をきくことになります。

どんなにデザインがよくても、素晴らしい説明を受けても、肌ざわりが満たされないと結局は袖を通さなくなりますので、

自分のタイプを知っておくことが大切かなと思っています。

 

 

 

ところで、書物との出会いにも感覚を使っていることがあります。

今から10年ほど前のことですが、古典医学書『傷寒論』との出会いは極めて感覚的だったことを覚えています。

手にする前からその書物に想いを馳せると、多次元的な感覚が胸のあたりにひろがります。

すばらしいということは直感でわかっていましたが、手にした時は言葉がでないほどの嬉しさで、なにかがぴったりと納まる感じ・・・・。

とうとう出会えたのだという感動に包まれながらも、すぐにはページを開くことができないのでした。

2000年前に集大成された書物の、真の医学になりゆくまでの気の遠くなるような歴史を、

今にとどけてくれた人々の想いも、何もかも、学ぶ前にそこに触れたい、感じとりたいという気持ちでいたのでしょう。

尊いものに触れるときの厳かな気持ちがそうさせたのかもしれません。

表紙に触れたり、重みを感じたり、胸に抱いて、時には香りを・・・。

一週間ほどでしょうか・・・、肌身はなさず、仕事中も家事をする時も、夜はもちろん枕元に置いて休みます。

今から思えば典型的な感覚派の行動ですね~。

本は視覚的に目で読むもの、言葉は聴覚的要素ととらえられますが、

まず一番に、触覚と匂覚をこんなに使っていたとは・・・。(笑)

 

思う存分感じて初めてページを開いた時には、いよいよ壮大な物語が始まる・・と思いました。

不思議なことに、書物を開きいのちの世界に意識を合わせていると、微かに墨のような香りが漂ってきたり、先人のあたたかなまなざし

に見守られていることを感じます。 

 

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潜在意識は天才

2012年02月19日 | 宇宙と潜在意識

 

岡山の赤磐市桜ケ丘にて 『ワープカレンダー』のワークショップがありました。

窓越しにやさしい光と雪が舞う光景は、天からの美しい贈りもののようです。

 

講師の関野直行さんは、神奈川県の葉山からお越しいただきました。

NLP・バシャール・トレガーアプローチ・エリクソンヒプノ・メンタルコーチングなどの新しい波を日本に初めて紹介された方です。

いつお会いしましても、一人ひとりの大いなる魂と真に対等なところで、その方の潜在意識とのコミュニケーションはいつも愛から・・・という

ことが伝わってきます。 「笑顔とゆとり」が似合う朗らかな直行さんです。

 

 

 

さて、ワープカレンダーを作る前に潜在意識の興味深いお話しをたくさんしていただき、

次に、未来を心に描きながらの瞑想をとおしてイメージをしてゆきました。

そうして意識の方向が変わったり、鮮やかになってくると、人生は大きく変化してゆくことがわかります。

 

 

いよいよ、ワープカレンダーを作り始めます。

なりたい自分や本当に望んでいることを、どれくらい具体的にイメージできているのか自分に問いながら・・・。

想像力にあふれ集中してくると、夢と現実の境がなくなってくるのを感じます。

一か月ごとにワープするように進化してゆく自分のことを、すでにそれが当たり前の感覚で起きているように感じはじめると

とてもいいそうです。

 

                      

 

みなさんの作品です。  それぞれにシェアをしていただき、共感するなかでさらに夢をふくらませました。

 

そうそう、奇跡に大きい小さいはないそうです。

大切なのはその周波数でいること・・。

たくさんの内なる気づきとともに、楽しい時間はあっという間でした。

 

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夢は生きている

2012年02月13日 | 宇宙と潜在意識

 

「宝の地図」ってご存知ですか・・・。

我が家では娘たちも楽しんでいますが、潜在意識を磨く作品の一つです。

大人になっても、自分の本当に望む夢やなりたい自分像を絵や写真であらわしてみたり、

一枚の大きな紙に夢を描く、そんな楽しみがあってもいいなぁと思います。 

もし「宝物」を自分自身の無限の可能性と考えると「可能性の地図」ということになります。

宇宙とつながった私たちの潜在意識は、そのイメージを認識しはじめ、この三次元の世界にそれを現す方向へと向かうのです。

「一枚の宝の地図をカレンダーにしてさらにワープしよう」という楽しいワークショップが、この週末2/18に岡山にて開かれます。

下の写真は「ワープカレンダーを作ろうin東京」のみなさんの作品です。

絵や写真は右脳的な感覚で意識にインプットされ、それを行動に移すのは左脳的な感覚。

それを毎瞬毎瞬、同時にしている私たちですが、それまでの自分を超えて飛躍する時は・・・・今という瞬間・・。

今ここにしっかりと生きながら、時には意識を未来に向けて、集中して創造する時間を持つことは

きっと素敵なことだろうと思います。

 

 

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自然農・春を待つよろこび

2012年02月12日 | 自然農 岡山 稲 

                                      

雪が舞い木枯らしの吹く寒い日が続いていましたが、今日は穏やかな小春日和に思わずにっこり。

まさに田んぼ日和、せっせと作業にいそしんでいますと少し汗ばむほどの気持ちよさです。

 

いつも田んぼに立つと、

ひとりでに身体がそうなるのですが、

田んぼ全体を味わうように見渡しながら、

足元のいのちの営みがワタシのいのちにひびき渡り、

宙に広がりゆくまで、静かに感じます。

時には目をとじて・・・。

気持ちのいい空気が身体をめぐります。

それは宇宙の楽園、地球に生かされる喜びに包まれるひと時です。

 

そして、しっかりと大地に立って・・・、

まずは苗床の準備を田んぼの一画にすることにいたしました。

表土をけずり、夏草のこぼれ種をそっとよけて、必要でしたら米ぬかを補い、わらを敷いておきます。

おおよそ二ヶ月後のモミまきに備え、心がはずみます。

 

自然農の田んぼは畝状です。

畝の周囲には溝があります。

その溝の整えも少しすることができました。

 

冬の時期には冬の仕事があり、それが次へのめぐりを確かにしてゆきます。

過去の続きのいのちの舞台で、今を明らかにして、確かな未来を見つめることは

かならず訪れる春を待つ、よろこびのようです。

 

 

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窓の外

2012年02月06日 | 光あふれる日々に。

 

窓を開け放つにはまだまだ寒い季節ですね。

お部屋をあたたかくしている時はなおのこと。

今日の倉敷は曇りときどき小雨、すっぽりと冬空につつまれた静かな一日でした。

それでも立春が過ぎて、

「梅のお花はまだかしら・・。」と、

心の中でお庭の梅を感じてみたり、

鳥たちのさえずりに耳を澄ませていることに気がつきます。

明日には、可愛らしい梅のつぼみに会いましょう。

ひさしぶりに、少し遠くまでお散歩にもでかけたいです。

 

 

 

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自然農の収穫感謝祭

2012年02月05日 | あまつちひと自然農のつどい

                                      

 立春の昨日は収穫感謝祭でした。

岡山で自然農を学ぶ「あまつちひと」のみなさんとの楽しいひとときです。

実習田で育てたお米が いのちはずませて ほかほかおにぎりになりました。 

 

  

 

畑のお野菜で具たくさんのお味噌汁や、真っ黄色のふかし芋やゆで豆が出来上がりました。

それぞれに持ち寄った一品と合わせてテーブルにごちそうが並び、みんなひとりでに笑顔がこぼれます。

クリームスープに甘酒、自家製の菜種油であげた天ぷら、煮物、白菜のサラダやフルーツ、

デザートには、かぼちゃのプリン、柚子の香りの干し柿、甘味ひかえめのチョコケーキにスコーン、・・・・。

そうそう、おにぎりは黒米や雑穀入りの三種類にしました。 

写真のおにぎりは古代米の黒米入りです。                    

     

                                                

                  

 さて、今回の感謝祭では『意外な一面』というテーマでみなさんに話していただくことにいたしました。

自然農のことは毎月の定例会にてたくさんお話をしているので、今日はそれぞれの意外な一面をということで・・・。

何を聞かせていただけるのだろう・・・、とワクワクします。

順番に、合気道をやっていますとか、ヨガ、ストレッチ、テニス、カヌー、大工仕事、旅、・・・についてなど、

それぞれにきらきらと目を輝かせながら語ってくださいました。

イメージするのが大好きなワタシは みなさんのお姿を想像しながら楽しくうなづきながら過ごしました。

 

お話の中で『かならずなんとかなるので、僕はそうやって工夫して生きていくのが今とても楽しい』と

Fさんが言われました。 とても共感します。 『なんとかならないものはない』ということですね。

とてもやわらかな発想で、知恵や身体を使うことのよろこびにあふれておられ 素敵だなと感じました。

 

ところがワタシの番になったときに、なかなか意外な一面というのが見つからなくて、

「ありません。」と思わず大きな声で言ってしまい笑われました。

日頃からみなさんによく知っていただいているから・・・・。

そうそう、「君は銀河の青い風」というタイトルでプログをはじめました、と一つお伝えすることができました。

 

感謝祭が終わって、あらたな春へと自ずから心がはずむのを感じています。

 

 

                        

 

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風光る空

2012年02月03日 | いのちのこと

                                        

             

                          

                                     

 「あの辺りの東の空をおねがい~、」と後部座席の娘にカメラを渡すと窓を全開にして写してくれました。

  風光る美しい空です。「ありがとう。」

 

                              

                                                           by marina

       

  先日、ひさしぶりに風邪をひきました。

 高熱が二日続いて、停滞していた熱や気とともに風邪ウィルスが通り過ぎて治まりました。 

 今回も生薬の働きに助けられて、さわやかさが内からよみがえり、 

 なにかしら生まれ変わったような気持ちです。                                                    

 そう、陰陽の調和もとりもどされ、停滞していた「いのち」がめぐりはじめ、浄化と新たなはじまりを心身から感じています。   

 

 地球のリズムとともに、内側からやわらかくなるような呼吸をしながら                                                                   

 果てのないこの空のように広い広いところで、 生かされ、生きていることを 喜びとともに想っています。

 そんな今日は節分。 福は内、鬼は外。  ところで、内も外も福ってことにはならないのかしら・・・。(笑)

                        

 

     

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